ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

メインバッテリー充電スイッチ(2015/3/13)

2015年03月13日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
自分のアラモは普段はあまり乗ることがない。メインバッテリーもヘタってくる頃ではあるし、しばらく乗らないときにはサブバッテリーの充電のついでにクルマのメインキーをIGN位置にしてメインバッテリーの充電をしたりしていた。自宅の庭とはいえメインキーを差し込んだまま何時間もクルマから離れているのも考え物。
 車内のスイッチ操作でメインバッテリーの充電ができるようにした。



 アラモではサブバッテリーの走行充電は、メインキーをIGN位置にしたときに上の写真の右上にある円筒形をしたバッテリーリレーを使って、メインバッテリーとサブバッテリーを直結にすることにより行っている。外部電源から車載の充電器を使ってサブバッテリーを充電する際に、このバッテリーリレーをONにするとメインバッテリーも充電することができる。
 バッテリーリレーの信号端子に接続している茶色のコードはIGN位置にするとバッテリーリレーの位置で24V、0.6から1.0A流れている。この電流値はちょっと怪しい。リレーの励磁電流がこんなに流れるとは思えないが、安物のクランプメータだから電流が小さい時は誤差もしかたない。
 この茶色のコードが助手席の後ろを通過していることを見つけ出した。


 クランプメータで確認するとIGN位置で確かに1A弱の電流が流れている。割り込みを入れてテスターで抵抗0Ωを確認したのでこいつがIGNのコードに間違いない。


 ここまで判れば、電装BOXに小型スイッチをつけてメインバッテリーからのDC24Vを供給できるようにすればいい。ただスイッチの切り忘れは困るので、外部AC供給用のナイフスイッチの空いた接点を利用して、ナイフスイッチが外部AC側になっており、かつ小型スイッチがONになっているときだけバッテリーリレーが動作するようにした。なお強制的にIGNのラインに割り込んで24Vをかけるので、IGNラインにつながっている他の機器に電流が逆流することを心配したが、2Aのヒューズを介してバッテリーリレーに24Vをかけても作動する機器もなく、流れる電流も0.59Aだった。


これでも多すぎる気がするが、これで火を噴くことまでは至らないだろう。本来は全体の回路図を手に入れてから手をつけるべきだが、現実の機器の動作を見ながらやってみたらとりあえず実用にはなりそうだ。
 今後できるだけ早くリレーを買ってバッテリーリレーの励磁ラインをIGNのラインから直流的に分離しよう。

 この作業のついでにメインバッテリーの電圧を表示できるようにした。バッテリーセパレータを取り付けたときにサブバッテリーの1系と2系の電圧を表示させていて、セパレータをやめたので片側の電圧表示パネルが余っていた。

上側(緑)がサブバッテリー、下側(青)がメインバッテリー。メインバッテリーはつけたばかりのスイッチを入れて車載充電器で充電中なので29.0Vを表示。一方のサブバッテリーはメインブレーカを落としているので、サブバッテリー単独での電圧になっている。

 実はブレーカを落とすとサブバッテリーは充電器から切り離されるようになっている。
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