ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

岡山県まで帰ってきた、道の駅「みやま公園」

2013年09月30日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日は亀岡を出て姫路方面に、山の中をまっすぐ突っ切るように国道372号線を走ってきた。この道は途中で狭くなっているところもあったが、渋滞はなく順調。社付近からはナビの指示するとおりに小野BP、加古川の堤防上の道路を走って国道1号加古川BP、姫路BPとつないで途中から海側に出て道の駅「みつ」に立ち寄った。

 
 ここは駐車場が狭く、ほとんど満杯で場内での離合にも苦労した。道路の反対側や少し離れた駐車場もあるが、みんな駅舎の目の前に止めたいという心理になる。駅の中もお客さんで混雑していて、海産物や農産物を買い入れている。大きな生きたわたり蟹が目を引いたが、くるまではこいつをゆでるのも、後の殻の始末も困難だ。あきらめて串に刺して焼いたキス6匹を買った。こいつを今夜食べよう。駅のすぐ裏はずっと下がったところが海で、駅からすぐに降りていける。子供たちが浜で波と戯れていた。小さな子供連れだとレジャー感覚でここに来るのもいい。
 ここから家まで下道を走っても22時には帰れそうだが、時々眠気も襲ってくるので無理は禁物。今夜は道の駅「みやま公園」に行くことにした。以前にも行ったことがあるが、野菜の直売所が充実していたと記憶している。車中泊して朝の営業時間までいて、野菜を仕入れて帰ることにする。
 
(写真は今朝の道の駅「みやま公園」 )
 途中のショッピングセンターで夕食を買うついでにダイソーにも立ち寄ったので思いのほか到着が遅く、19時前になって暗い中を直売所に近いところに止めた。しばらくしてこの場所は朝から出入りが多そうだし、すぐ後ろが大型車の駐車場だと気づいた。公園に近い方の駐車場に止めなおした。
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のんびりお帰りモードで西進、道の駅「ガレリアかめおか」に

2013年09月29日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 道の駅「池田温泉」でゆっくり目の朝。京都や神戸の観光ということも考えたが、街中にはこのくるまに適当な駐車場が見つからなかった。混雑する街中をくるまでうろうろするのも気が乗らないし、遠くの駐車場から電車やバスで移動するのは奥が嫌がった。結局、のんびりと道の駅をつないで家に帰ることにした。
 さて、水が切れた。この「池田温泉」には給水できるところがないので、名水の湧水を探した。帰り道の方向に泉神社湧水というのが見つかったので、そこに向かう。ここの湧水はたくさんの人がくめるように、円柱になった給水タンクの周囲にずらりとホースを10本以上出して利便を図っている。駐車場も4台分くらいある。先客の老年のご夫婦は焼酎か何かの4、5リットルの空きボトルを30本くらい並べてせっせと水を入れていた。これだけたくさんの量を汲みに来るのは飲食関係の業務用かな?
 ここでポリタンク30リットルとペットボトル4本に水を満たして、お礼に?泉神社の石段を上がって普段よりお賽銭をはずんで参拝してきた。
 次に向かったのは道の駅「近江母の郷」。ここではお弁当の類が充実していた。もちろん鮒寿司、さば寿司もあったが、昨日のひまつぶしの余韻で、うなぎが2切れ入って小さい稲荷が2個のつつましいお弁当を買った。これをしばらく走った琵琶湖湖畔の公園のベンチで食べた。

 これから先、国道1号、2号線沿線には姫路の先まで道の駅がない。ということで国道9号線をしばらく走って道の駅「ガレリアかめおか」にやってきた。 ここはすごい!町の中心部に近いところにあり、ガレリアの名のとおり、ガラス張りの4階吹き抜けの大きな建築物だ。

 この中には図書館、レストラン、ティーラウンジやいろいろな市の施設が入居している。横にはコンベンションホールまである。
 

一般的な道の駅のショップなどは付属の建物にこじんまりと収まっていた。ここでまたお土産などを買った。
 

昨夜はここで車中泊した。大型車などは入ってこないし、出入りも少ない。自分が止めたガレリアに近い駐車スペースが深夜になると流入が制限されていたようだ。

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道の駅 「志野・織部」

2013年09月28日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日の道の駅「らっせいみさと」は早起きだ。産地直売の野菜売り場は7時半に開店だ。今までの店では9時の開店を待ちきれずに出発したり、午後に道の駅に到着したために、新鮮な野菜が売り切れていることが多かった。そこで開店前から店に行ってみた。地元の人らしいお客さんがいいものをドンと買ってレジかごを台の横に置いている。残念、出遅れだ。それでも曲がったきゅうり6本100円、ミディとまと9個200円、万願寺とうがらし100円、などを買った。
 朝食後、道の駅 「志野・織部」に向かう。9時過ぎに到着すると、外に野菜売り場があった。レタス80円を思わず買ってしまった。奥は6個ぐらい入った柿を300円で買ってうれしそう。くるまに戻って冷蔵庫に入れて駅の中に入っていく。冷蔵庫を家庭用の106リットルにしたので大変便利だ。すでに満杯になっている。



道の駅の中は洒落た洋菓子店と飲食店もあるが、店の大部分は陶磁器の売り場だ。そこで1時間も見ていたが、じっくり見ていたらきりがない。
 じつは道の駅から階段を上に上がったところに織部ヒルズという陶磁器卸問屋直営の店が並んでいるところがある。そこを見ながら、改めて道の駅で買うかどうかを決めればいい。
 織部ヒルズで6軒を回った。いつもは疲れるから歩きたくないという奥が率先してどんどん歩いていく。

 最初に気になったのが、これ「冷酒器」。入れ子になっているぐい飲みのような部分に氷を入れてお酒を冷やす仕組みなのだそうだ。でもそうすると器にいっぱいお酒が入った状態でないと冷えないと思うのだけど、最初から冷えたお酒をいれればいい。自分としてはこの器のもうひとつの用途は、焼酎のお湯割をレンジで作ること。それをぐい飲みでゆっくり飲みたいということなのだ。今まで口のすぼまった壷のような酒器に、焼酎と水を計量カップで200ccずつ入れて電子レンジにかけてお湯割を作っていたが。これなら口が開いているので目分量で入れられる。レンジにかけられることも確認した。デザインも質感も気に入った。一目で気に入ったが、全部の店を見てから再び戻ってきて買った。
 
 この2つはすり鉢になった片口。トマトを軽くつぶしてドレッシングをつくるために買った。白いほうがくるま用で茶色が自宅用。
白いほうはもう少し大き目のものがほしかったが、大き目の片口はすり鉢になっておらず、さらに大きいすり鉢のものは大きすぎた。
 いろいろ見て買っているうちにすぐに13時過ぎ。道の駅に戻って中の「峠の茶寮みわ屋」でミニひまつぶしを食べた。色々な食べ方をして美味しかった。その後道の駅で見て回って、ラーメンやうどんのどんぶりにも使えるおおぶりの鉢などを買っていたら、すぐに15時前。この日は一日織部の日だった。
 道の駅 「志野・織部」を出て、ゆっくりと西に向かって走る。着いた先は道の駅「池田温泉」。
 温泉は道の駅の向かい側にあったので、車中泊に向いた平らな場所を確保してから歩いて温泉に行く。ここの温泉は温泉臭はないが肌がぬるぬるして、温泉に入ったという満足感がある。加えて温泉の後に運転しないで済むことがうれしい。靴下をはかないでサンダルでくるまに戻る。
 この夜は先日の焼肉の残り野菜があったので野菜炒めと、かぼちゃのきんぴらをルーフベント全開、ドアを網戸にしてくるまの中で作った。どうも油煙が気にかかる。何とかしないとくるまの中の調理はできない。今後の課題だ。
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馬籠宿

2013年09月26日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 今朝は諏訪湖畔の遊歩道を散歩してゆっくりとした朝だ。今朝の諏訪湖は西からの風が強く湖も波が立っていた。
 
 今回のたびでは後半に伊勢神宮に参拝するつもりでいたが、このままのんびりいくと伊勢に行くのが休みにかかりそうなので、今回はぶらぶらと下道を走って広島方面に向かうことにした。
 ということで今日は塩尻から国道19号を南下して、途中の道の駅に立ち寄りつつ馬籠宿に行ってみた。石畳の少し曲がった坂道と、江戸期の建物はすべて火事で失われているそうだが、両側に並ぶ趣のある家屋と木々がいい雰囲気の町並みになっている。


 両側の家屋は現在ではほとんどお土産屋、食べ物屋、旅館になっている。もちろん藤村記念館もある。きょうは平日で夕刻とあって観光客もまばらだ。定休日のところもかなりある。
 この坂道、下りはいいが登りは結構大変だ。今日は上の駐車場にくるまを停めて下り道を散策したが、これが上りだったら大変なことになったと思う。今回は奥を下のお土産屋に残して自分がくるまを取りに坂を登ったので、気に入ったものをゲットした奥はご機嫌だった。
 さて、今日の寝る場所と温泉は、道の駅「そばの里らっせいみさと」、と恵那ラヂウム温泉館だ。恵那ラヂウム温泉館では男湯に先客1名、女湯は貸切状態で奥もゆったり温泉を楽しんだようだ。温泉から道の駅まで真っ暗な県道を走っていった。着いたのが19時を回っていたので、道の駅はすでに閉まっていたが、明日覗いてみることにする。


 
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白樺湖、車山、八島ヶ原湿原へ(2)

2013年09月26日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 いずみ湖キャンプ場での一昨日の夜、次の日はどこに行こうかという話題になった。次の日は次女が東京に帰る日だ。諏訪大社上社本宮に参拝する計画は持っていたが、それでは時間を持て余す。そこで行きそこなった八島ヶ原湿原のトレッキングをすることにした。八島ヶ原湿原は車山から見たところでは全体が周囲よりも茶色の色が濃い原っぱのように見えていた。実際にはどんなところか。
 いずみ湖キャンプ場で目を覚まして、くるまの中を片付けて7時前に出発だ。今度は霧が峰インターチェンジから八島ヶ原湿原駐車場に。駐車場が近くなってくると駐車場に入る車は道の左端に並べと書いてある。シーズンには駐車場から車があふれて、入場待ちになるようだ。あまり大きな駐車場ではないし、来る人の大半は湿原を散策するだろうから、回転が悪いということもあるだろう。しかし今回はがらがらの駐車場の真ん中にくるまを止めて、ゆっくり朝食をとった。
 一応、水を1リットルと防寒のブルゾンなどをサックに入れて、ポールは次女と一本ずつ、湿原の道は木道だろうから先にラバーキャップをつけていくことにした。奥は今回も歩きたくないということで、くるまで留守番。

 
湿原を右回りに回ることにした。出だしは狭い道だったが、湿原のところまで行ってからは、平坦な木道になった。湿原の植物のほとんどは枯れて茶色になっていたが、木道の左右ところどころに花も残っていた。ほとんどは前日に車山で見かけた花だ。マツムシ草が感動的にきれいだったので、1枚撮った。


3箇所くらい池があったが、池の手前に樹木が生長していて、どうにも湿原のイメージと違っている。一番樹木の少ない場所から1枚。


 ゆっくりと湿原を回って約2時間。駐車場に戻って紅茶を飲む。さていよいよ岡谷に向かって山を下る。諏訪湖の西岸をぐるっと回って諏訪大社に向かう。大社の駐車場にくるまを止めて信州そばを食べようと店を探す。大社前のお土産屋さんというのはちょっと遠慮して、300メートルくらい離れているが、「やまさや」でそばをいただいた。じぶんと奥は大ざる、次女はなぜか温かい天ぷらそばを注文。なかなかにおいしかった。他に長野の名物は「みそ天丼だそうだが、30年前に長野で勤務していた時に「みそ天丼」なんてあったかな?。
 おなかも満足したところで大社に参拝した。
 



 本殿にあたる幣拝殿が修理中のため拝所から防風スクリーンに印刷された幣拝殿を見ながら参拝した。あれと思ったのは幣拝殿と拝所の間にある中庭(斎庭)の上全体に大きな仮設の屋根がかかっていて、そこに檀を作って一般の神社では本殿正面にある鏡が祀ってあった。これも工事中のサービスか。
 諏訪大社は御柱で有名だが、4本の御柱は幣拝殿の神域を大きく囲むように立てられている。本物を見ると大きい。これを引きずっていくのは大変だ。自然木らしく少し曲がっているのがいい。

 参拝の後、次女は諏訪ICバス停から高速バスで東京に帰っていった。これからまた二人のたびだ。
この日はコインランドリーを見つけて溜まった洗濯をして、車中泊は諏訪湖畔公園駐車場でお世話になることにした。
ここは目の前に遊歩道を挟んで諏訪湖、左に100メートルも行くと白鳥の遊覧船乗り場。周りを木々に囲まれて静かなところで安眠できた。



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