----この映画、前作『ALWAYS 三丁目の夕日』は大ヒットだったよね。
日本アカデミー賞も独占したし。
「うん。今回もヒット間違いなしだろうね。
ただ、個人的にはデジャヴというか、
既視感にとらわれてしまったね」
----どういうこと?
「登場人物がほとんど同じの上、
物語としても
茶川龍之介(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)、
そして吉行淳之介(須賀健太)が一緒に暮らせるかどうかという、
前作の流れを引き継いだ話が軸になっているからね」
----あれっ。鈴木オートが中心じゃニャいんだ?
「いやいやもちろん、鈴木オートにも
新しい<事件>は起こるよ。
六子(堀北真希)と同郷の武雄(浅利陽介)、
そして一平(小清水一揮)のはとこ美加(小池彩夢)をめぐるエピソードは、
かなり楽しませてくれる。
そしてトモエ(薬師丸ひろ子)の元恋人・信夫(上川隆也)との再会。
このシーンは昔の日本橋の上という設定。
まだ高速道路ができてなくて、
その情景はこれぞ昭和って感じだったね。
まるで『君の名は』(笑)」
----じゃあ、なかなかオモシロかったということじゃ?
「う~ん。
ある意味『男はつらいよ』を思い出したね。
これって、いくらでもシリーズ化できるのではないかと…。
まあ、これだけのスターを集めることや、
さらにはセット、CG、衣装、小道具の大変さまで考えると、
実際には難しいだろうけどね。
第一、いつまでも年を取らない寅さんと違って、
子供はそうはいかないからね。」
----そうか。この映画は子供目線のシーンが多いものね。
「そうだね。
もはや恒例(と言っちゃっていいのかな)の感さえある、
クライマックスの夕景シーンも子供のセリフあってのもの。
ただ、思うんだけどあまり撮影の舞台裏、
ブルーやグリーンバックの撮影風景は表に出さない方がいいと思う。
夢が壊れてしまうもの」
----そう言えば、ぜひこれを言いたいということがあったのでは?
「大島弓子の『グーグーだって猫である』、
結局は小泉今日子に決まってしまったけど薬師丸ひろ子で観たかった。
それと堀北真希。
彼女こそいま公募中の『20世紀少年』のカンナ役にピッタリ」
-----う~ん。趣味が出すぎ(笑)。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「フォーンのいる窓からはなぜ夕日が見えないのニャ?」
※『20世紀少年』、不安と期待でいっぱいだ度

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日本アカデミー賞も独占したし。
「うん。今回もヒット間違いなしだろうね。
ただ、個人的にはデジャヴというか、
既視感にとらわれてしまったね」
----どういうこと?
「登場人物がほとんど同じの上、
物語としても
茶川龍之介(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)、
そして吉行淳之介(須賀健太)が一緒に暮らせるかどうかという、
前作の流れを引き継いだ話が軸になっているからね」
----あれっ。鈴木オートが中心じゃニャいんだ?
「いやいやもちろん、鈴木オートにも
新しい<事件>は起こるよ。
六子(堀北真希)と同郷の武雄(浅利陽介)、
そして一平(小清水一揮)のはとこ美加(小池彩夢)をめぐるエピソードは、
かなり楽しませてくれる。
そしてトモエ(薬師丸ひろ子)の元恋人・信夫(上川隆也)との再会。
このシーンは昔の日本橋の上という設定。
まだ高速道路ができてなくて、
その情景はこれぞ昭和って感じだったね。
まるで『君の名は』(笑)」
----じゃあ、なかなかオモシロかったということじゃ?
「う~ん。
ある意味『男はつらいよ』を思い出したね。
これって、いくらでもシリーズ化できるのではないかと…。
まあ、これだけのスターを集めることや、
さらにはセット、CG、衣装、小道具の大変さまで考えると、
実際には難しいだろうけどね。
第一、いつまでも年を取らない寅さんと違って、
子供はそうはいかないからね。」
----そうか。この映画は子供目線のシーンが多いものね。
「そうだね。
もはや恒例(と言っちゃっていいのかな)の感さえある、
クライマックスの夕景シーンも子供のセリフあってのもの。
ただ、思うんだけどあまり撮影の舞台裏、
ブルーやグリーンバックの撮影風景は表に出さない方がいいと思う。
夢が壊れてしまうもの」
----そう言えば、ぜひこれを言いたいということがあったのでは?
「大島弓子の『グーグーだって猫である』、
結局は小泉今日子に決まってしまったけど薬師丸ひろ子で観たかった。
それと堀北真希。
彼女こそいま公募中の『20世紀少年』のカンナ役にピッタリ」
-----う~ん。趣味が出すぎ(笑)。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「フォーンのいる窓からはなぜ夕日が見えないのニャ?」

※『20世紀少年』、不安と期待でいっぱいだ度


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この秋一番楽しみにしているのがこの作品です。
予告編を観ただけですが、須賀健太くんは確かに
背も伸び声変わりしてギリギリの小学生って感じでした。
前作以上を目指して作ったと聞いているので
来週、早速観に行きたいと思っています。
この作品、期待されている方が多いと思います。
そしてその期待に違わぬ仕上がりとなっているとは思いますが、
やはり「どこかで見た感」が拭えませんでした。
2作目にして、いい意味でのマンネリ世界を作り上げている気がします。
多分こうなるだろうなって展開は結構読める
のに、やっぱり感動させられました。
確かにいくらでも作れそうですけど、このクオリティ
ならいくらでも観たいかもです^^
確かにこういう映画は製作舞台裏あまり見せない
ほうがいいですよね
前作よりもVFX度が下がって、ドラマに重きを
置いてる感じも気に入りました!
そうなんですよね。
ブルーバックで役者が演技しているスチールを見ると、
なんだかお芝居の延長のようで
少し興ざめしてしまいます。
『母べえ』のようにオープンセットを作る、
あるいは『魍魎の匣』のように上海ロケで
新しく世界を作り出すというのも
オモシロい試みだと思います。
僕も泣かせどころがまるっきり同じだなぁと思い、前作ほどは浸れない部分もありつつも、
好きな漫画を何度も読み返しちゃうのと同じですかね。結局は良い作品だと思いました。
つまるところ、これは完全に時代劇だってことでしょうね。
昭和が近過去ではなくなっていく証拠だと思います。
2作目で早くも世界観を確立している。
原作ものだからあたり前かもしれませんが…。
それにしても
その時代を知らないスタッフたちで作ったというのが、
なんか寂しいです。
「昭和は遠くなりにけり」と言う日がくるとは…。
うふふ♪思いましたよ!
自宅へ戻って現実の夫に思わず溜め息、が良かった(^^)
その後のフォローがもっと良かったけれど(^^)
第一作目も初日に観ましたが、二作目も初日でした。
館内は超満員。最前列まで満杯で大変な盛況振りでしたね。
第二作ですが、一作目を凌駕していたかもしれません。
あのオープニングのゴジラも最高の出来です。
とにかくこれほど金を使っている邦画を観たのも久し振り。
子供の頃の懐かしい思い出が、心の琴線にビンビン響きましたよ。
「三丁目の夕日」バンザイそしてありがとう。
もなく勝手にTBしてしまって、スミマセンでした^^;
また今回も「ALWAYS」の記事をTBさせていただきましたので、よろしくお願いします*^^*
前から思っていたのですが、フォーンくん(ちゃん?)との会話形式の映画評、読んでてわかりやすいし視点も新鮮なのでひそかにすごく気に入ってます♪
近々見てみたいなあと思ってる映画があるので、またこちらに寄せてもらうかも知れませんが、よろしくお願いします^^☆
おおっ!『君の名は』を思い出されましたか!?
薬師丸ひろ子の「真知子巻き」、見てみたかったですね(笑)。