※少しネタバレもあります。
でも、すでに知ってられる方もいるかも
(原題:127 Hours)
----この映画、
今年のアカデミー賞に
何部門もノミネートされていたよね。
監督が『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル。
「うん。
最初、そのタイトルからして
『28日後…』の流れを汲んだ
ゾンビ映画のシリーズ第3弾かと…。
でも、そうじゃないことはすぐ分かったけどね。
これは、落石に右腕を挟まれ、
谷底から一歩も動けなくなった若者アーロンの
極限状態における絶望との戦い、
その127時間を描いたもの。
登場人物は、ほぼアーロンひとり。
それだけに、この映画が成功するか否かは、
アーロンを演じる役者次第と言ってもいい」
----そのアーロンをジェームズ・フランコが
演じているんだよね。
「そう。
これがモデルとなっているアーロン・ラルストンと
どことなく似ているんだ」
----えっ。これ実話ニャの?
「そうなんだ、
それだけに、この映画のクライマックスとなる
ある
----でも、こういう時期だけに、
極限状態だの脱出だのという映画は、
延期とか公開中止とかになりそう。
「ぼくもちょっと、そこが気にはなったところ。
たとえば、途中、大洪水に見舞われるシーンとかあって…。
そのあまりの水の勢いに、
どうしても今回の津波を連想してしまう。
だけど、最期まで観ていて分かったこと。
この映画が言っているのは、
人と人の絆。
主人公アーロンは、
回想にも出てくるように、
どちらかというと、自分中心の生き方をしている。
このキャにオンにもひとりでやってきていて、
だれにも行き先を告げていない。
そんな彼を支えたのは、
多くの人の想い出。
そして、そこから彼の再生が始まる。
彼は悟るんだ。
人はひとりでは生きられないと…。
だからこそ脱出に成功した彼は、
力の全てを振り絞って人の助けを借りる。
『HELP!』とね。
これは、明日への希望と勇気を
人と人のつながりの中で描いた映画。
決して公開をためらう必要はない。
そう思うよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「それでもあの“決断”は目を開けていられないのニャ」
※腕を切るときの効果音が、鋭い痛みを感じさせる度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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でも、すでに知ってられる方もいるかも
(原題:127 Hours)
----この映画、
今年のアカデミー賞に
何部門もノミネートされていたよね。
監督が『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル。
「うん。
最初、そのタイトルからして
『28日後…』の流れを汲んだ
ゾンビ映画のシリーズ第3弾かと…。
でも、そうじゃないことはすぐ分かったけどね。
これは、落石に右腕を挟まれ、
谷底から一歩も動けなくなった若者アーロンの
極限状態における絶望との戦い、
その127時間を描いたもの。
登場人物は、ほぼアーロンひとり。
それだけに、この映画が成功するか否かは、
アーロンを演じる役者次第と言ってもいい」
----そのアーロンをジェームズ・フランコが
演じているんだよね。
「そう。
これがモデルとなっているアーロン・ラルストンと
どことなく似ているんだ」
----えっ。これ実話ニャの?
「そうなんだ、
それだけに、この映画のクライマックスとなる
ある
----でも、こういう時期だけに、
極限状態だの脱出だのという映画は、
延期とか公開中止とかになりそう。
「ぼくもちょっと、そこが気にはなったところ。
たとえば、途中、大洪水に見舞われるシーンとかあって…。
そのあまりの水の勢いに、
どうしても今回の津波を連想してしまう。
だけど、最期まで観ていて分かったこと。
この映画が言っているのは、
人と人の絆。
主人公アーロンは、
回想にも出てくるように、
どちらかというと、自分中心の生き方をしている。
このキャにオンにもひとりでやってきていて、
だれにも行き先を告げていない。
そんな彼を支えたのは、
多くの人の想い出。
そして、そこから彼の再生が始まる。
彼は悟るんだ。
人はひとりでは生きられないと…。
だからこそ脱出に成功した彼は、
力の全てを振り絞って人の助けを借りる。
『HELP!』とね。
これは、明日への希望と勇気を
人と人のつながりの中で描いた映画。
決して公開をためらう必要はない。
そう思うよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「それでもあの“決断”は目を開けていられないのニャ」
※腕を切るときの効果音が、鋭い痛みを感じさせる度
こちらのお花屋さんもよろしく。
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これはたぶん6月ごろ、近くでも上映があるらしく、予告を観ながら楽しみに待ってるところなんですが、
期待できそうですね。
最近、Twitterを始めたのでフォローさせてもらったのですが、
わざとHNを使ってないので、気づいていただけないかも。
でも時折、「返信」でお邪魔させてくださいませ。
127時間がんばったご本人もすごいですが、ほぼたった一人でがんばったジェームスくんも凄かったですね。
私レッドカーペットで会いましたが、イケメンだけじゃないいい役者に育っている感じがします。
この映画はおススメ。ぜひ!
ツイッターの方、発見いたしました!!
さっそくフォローさせてもらいました。
これからもよろしくお願いいたします。
ジェームズ・フランコ、
まさにひとり舞台でしたね。
この主人公が生き残れた理由、
その大きな要因である彼の人間性を
見事に表現していました。
久しぶりにブログを更新したので、TBさせて頂きました。
題材と、ダニー・ボイル監督、そしてジェームズ・フランコ主演という事で、とても期待していた作品です。
アーロン・ラルストンの生命力、精神力、行動力にただただ感服しました。
痛みには強い方だけど、自分で…、というのは無理そうだなと、見ていて段々自分が生き抜く自信を失っていきました(苦笑)
もう、ほんとうにお久しぶりで嬉しくなっちゃいます。
(ツイッターでは時々、お見かけしますが…)。
子育ての方で大変な時期ですよね。
ぼくは痛みには、からっきしダメで、
あの神経を斬っている感じを出している音で、
もう、こちらの神経もおかしくなりそうでした。
それだけに解放感は素晴らしかったです。
これからもよろしくお願いします。
冒頭から引き込まれる映像と音楽、
あんな状況を描いても(だからこそ?)映像はあくまでもかっこよくて、
流石にダニー・ボイル監督だと改めて唸る思いでした。
状況の説明を聞くだけで、余程の奇跡がなければ脱出方法は1つだけ…
それを、映画にするんだから絶対そのシーンはあるぞ、と
観る前からそれだけは覚悟を決めてましたが、
やっぱりあれは辛い・・・
でも、あのシーンがなければ、説得力に欠けますものね。
ジェームズ・フランコの演技もまた素晴らしくて・・・語ると長くなりそうです。
あれっ。ぼくはその脱出法を知っていたんだっけ?
早々と、それを試みていたので、
どちらかは忘れました。
でも、あの切るときの音がたまらなく…。
並のホラーよりよっぽど怖かったです。
そこにも運命みたいなものを感じましたよ。
そうなんです。
あそこでいかにもという
ごく普通の家族を登場させるところが上手い。
事実がどうかは分かりませんが、
なんとなく、創作の匂いもします。