ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『レッド・ライト』

2013-01-14 19:03:09 | 新作映画
(原題:Red Lights)



----『レッド・ライト』って、
『マーサ、あるいはマーシー・メイ』 のお話のとき、
エリザベス・オルセンが出演しているって言っていた映画だよね。
「そうだね。
ただ、メインビジュアルは
ロバート・デ・ニーロ
クレジットのトップはキリアン・マーフィー
いったい、どんな映画かは皆目分からなかった。
しかも、ここに大御所シガーニー・ウィーバーまで
絡んじゃっているんだから」

----さっき、ツイッターで
ユリ・ゲラーとかMr.マリックとか呟いていなかった?
「うん。
簡単に言えば、超能力者と
それを科学的に否定しようとするチームとの戦い。
そうとは知らないものだから、
冒頭の交霊会で『アザーズ』みたいな
クラシックな映画かと…。
ところが、これが現代も現代。
椅子が浮かびあがったり
大きな物音が部屋にとどろく理由を
科学者のマーガレット・マシスン(シガーニー・ウィーバー)と
トム・ハックリー(キリアン・マーフィー)のふたりが、
分かりやすく説明してくれる。
さてこの物語、
30年前に突如引退した伝説の超能力者サイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)の復帰で大きく動き始める。
マーガレットはサイモンとは
屈辱的な、そして自分を許せない、
ある思い出がある。
『サイモンは危険』と、
トムに彼と近づくのを制するマーガレット。
それを遮って調査を始めたトムの前に、
科学では説明できない不思議な現象が次々と起こる。
果たして、サイモンは本物の超能力者なのか?」

----へぇ~っ。
オカルトと科学の対決か…。
これはオモシロそうだ。
「こういう見世物チックな題材は映画向きという気がするね。
しかも、映画は
自分の目でいま観たものが
<真実>かどうかを試しながら進んでゆく。
そして、それがまた、
この映画の持つ大きな構造とも絡んでくるんだ。
よく練られた構成だと思う」

----シャマラン監督との比較も見受けられるみたいだけど…。
「そこは
あまり突き詰めて話すと、
この結末は、
なるほどこの手があったかという感じ。
整合性がピタリ。
ただ、ぼくはそれほどの驚きはなかったけどね。
それよりも
途中の恐怖描写のほうに、
この監督の才を感じたな」

----監督は誰だっけ?
『【リミット】』で一躍その名を知られるようになったロドリゴ・コルテス
ライアン・レイノルズのみで取りあげた作品から、
ここまでのネームバリューの高い俳優を揃えての映画。
ハリウッドのサクセスストーリーが
またひとつ生まれたということだね」




                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「こういう映画はのめりこんじゃうのニャ」身を乗り出す



※映像も魅せるけど、話がまずしっかりしている度
コトリ・ロゴこちらのお花屋さんもよろしく。

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