-----『ウォーターボーイズ』に始まり『ロボコン』
『スウィングガールズ』、そして『タッチ』。
秋の東宝の青春映画って、すっかり根づいたよね。
「うん。でも今回は原作もの。
しかも80年代に連載されたコミックの映画化。
一見、過去の作品のように見えるけどアニメにもなったし、
その後もコンスタントにアニメスペシャルが作られている。
ヒロインの南を演じる長澤まさみは『セカチュー』で人気だし、
達也と和也を演じるのは斉藤祥太に慶太。
こちらもTV「王様のブランチ」にレギュラー出演。
役者陣を見た限りでは、けっこう売れる要素がそろっているんじゃないかな。
物語の方も、双子の兄妹と、そのとき同時に生まれた隣家の女の子の
ピュアな愛と青春の物語ということで、好感度も高い」
-----映画としてはどうだったの?
監督は『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心だよね。
「いま旬の監督だけに、どんな風に映画化するのか、
興味深く観ていたんだけど、意外とオーソドックス。
良く言えばウェルメイド、悪く言えばサプライズに乏しい作品だったね」
-----確か野球の決勝シーンがハイライトだよね。
(※ネタバレ注)
「このような原作ものだから、
それを裏切らない限り、ストーリー的なネタバレというのはほとんどないわけだけど、
見どころは九回裏の達也と新田明男の三球勝負。
これが一球一球ごとに違った表現法で、なかなか魅せてくれる。
二球目は周囲を真っ暗に、人物とボールだけが浮かび上がるという手法の映像。
三球目は『炎のランナー』以来、スポーツ映画の定番となったスローモーションだ」
-----俳優たちの演技はどうだったの?
新旧入り交じっているみたいだけど。
「巧いなあと思ったのは風吹ジュン。
母親の微妙な心理を、ちょっとした表情の変化で表現。
それこそ自分の顔の皺がもたらす効果さえ知りつくしているみたいだ。
あと、若手ではキャッチャーの孝太郎を演じる平塚真介と
新キャプテンの黒木を演じる上原風馬が印象に残ったね。
犬堂監督は、彼ら若い俳優の演技指導に冴えを魅せている」
-----やはり『死に花』は彼向きではなかったわけだ。
「まあ、それは言わない約束ということで...」
(byえいwithフォーン)
※だれもが知りたがってる度![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fuku.gif)
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秋の東宝の青春映画って、すっかり根づいたよね。
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しかも80年代に連載されたコミックの映画化。
一見、過去の作品のように見えるけどアニメにもなったし、
その後もコンスタントにアニメスペシャルが作られている。
ヒロインの南を演じる長澤まさみは『セカチュー』で人気だし、
達也と和也を演じるのは斉藤祥太に慶太。
こちらもTV「王様のブランチ」にレギュラー出演。
役者陣を見た限りでは、けっこう売れる要素がそろっているんじゃないかな。
物語の方も、双子の兄妹と、そのとき同時に生まれた隣家の女の子の
ピュアな愛と青春の物語ということで、好感度も高い」
-----映画としてはどうだったの?
監督は『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心だよね。
「いま旬の監督だけに、どんな風に映画化するのか、
興味深く観ていたんだけど、意外とオーソドックス。
良く言えばウェルメイド、悪く言えばサプライズに乏しい作品だったね」
-----確か野球の決勝シーンがハイライトだよね。
(※ネタバレ注)
「このような原作ものだから、
それを裏切らない限り、ストーリー的なネタバレというのはほとんどないわけだけど、
見どころは九回裏の達也と新田明男の三球勝負。
これが一球一球ごとに違った表現法で、なかなか魅せてくれる。
二球目は周囲を真っ暗に、人物とボールだけが浮かび上がるという手法の映像。
三球目は『炎のランナー』以来、スポーツ映画の定番となったスローモーションだ」
-----俳優たちの演技はどうだったの?
新旧入り交じっているみたいだけど。
「巧いなあと思ったのは風吹ジュン。
母親の微妙な心理を、ちょっとした表情の変化で表現。
それこそ自分の顔の皺がもたらす効果さえ知りつくしているみたいだ。
あと、若手ではキャッチャーの孝太郎を演じる平塚真介と
新キャプテンの黒木を演じる上原風馬が印象に残ったね。
犬堂監督は、彼ら若い俳優の演技指導に冴えを魅せている」
-----やはり『死に花』は彼向きではなかったわけだ。
「まあ、それは言わない約束ということで...」
(byえいwithフォーン)
※だれもが知りたがってる度
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(…って意味わかりますよね?汗)
いや~懐かしいです。
アニメが始まったのは小学生の時!
劇場版3のエンディング、
高見沢さんの
「君が通り過ぎたあとに」という曲が大好きです~(><)
拓大紅陵野球部(レギュラー)出身だそうです。
白無地のユニフォームを着て、爽やかにかたっておりますよ~。
それにしても孝太郎人気は高いようで・・・。
そうか、まるねこさん。
孝太郎のアニメでの声は、こぶ平。
襲名よりもこちらが重要かも。
なるほど、アルフィーは大阪女子マラソンばかりでなく、
こちらの方でも活躍してたわけですね。
さすが、くにぴょんさん。
千葉テレビときましたか・・・。
高校野球番組の司会に、
拓大紅陵野球部(レギュラー)出身。
貴重な情報ありがとうございました。
だからこそちょっと厳しい目で観てしまったようです。
長澤まさみちゃんは爽やかで可愛かったですけどね。
まだ観てないのでみたいです~
>andybellさん。
こんばんは。
この映画は原作を大切にしているファンが
各世代に多いようです。
『NANA』と、どちらが流行るか興味があります。
達也&和也のお母さんが、こんな感じのお母さんでもいいな♪と思わせてくれました。
タッチ、アニメ復活してみると面白いかも知れませんね。
風吹じゅん、いい年の取り方しましたよね。
『蘇える金狼』で、松田優作とあんなことをしていたとは、
とても思えません。
>D@Iさん。
今回の実写版は、アニメファンからは厳しい目で見られることを覚悟しての映画化だったと思います。
確かに、これを機会に、アニメも復活するかもしれませんね。
すぐに死んでしまいますが、南の母親役
長澤まさみが磐田市出身だから
ジュビロ磐田の中山選手の奥様抜擢なのかなぁ?っと
思いながら観てしまいました(笑)
漫画もアニメも観てましたけど、
なんだろう・・・最後の瞬間かっちゃん、たっちゃん、南の実写と漫画の絵が猫の中で重なりました(笑)
意外と楽しい映画鑑賞でしたっけ
そうそう、衝動買いは・・・スタバでめずらしく販売してる
和陶器のセット¥3500^^;;;
今週末から公開の映画も多いから・・・出金抑えるつもりだったのに(爆)