ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『舞台よりすてきな生活』(byえいwithフォーン)

2004-10-01 19:25:02 | 新作映画
----これもまた原題と全然違うね。
「そう、『HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR’S DOG』。
でも邦題も意外とあってるかも。
ケネス・ブラナー演じる主人公ピーターは劇作家。
ところが、戯曲では子役がうまく描けなくスランプ中。
しかも妻からは子作りを迫られノイローゼ気味。
おまけに、隣の犬はうるさく鳴き、
自分の名を騙るストーカーまで現れる。
そんな中、
足に障害を持つ女の子を連れた隣人が引っ越してくる。
最初は彼らとの付き合いを避けていたピーター。
隣人の娘と、いやいや、ままごと遊びをするうちに
いつしか奇妙な友情が芽生えていく…というもの」。

----分かった。えいのいつもの言い方からして、
これは可もなく不可もなくだにゃ。
よくできてるけど、あまりにも破綻がなくつまらない。
「まあまあ、あせらないあせらない。
確かにそういうタイプの映画で
クスクス、そしてホロリのパターン。
でも先が読めるのもなかなかいいもの。
作る方もそれが分かってるみたい。
途中で『猿の惑星』のビデオを観るシーンがあって、
その一部を実際に映してみせるんだけど、
それが“ここしかない”というシーンだったものね」。

----あっ、あれね。初めてチャールトン・ヘストンが
喋るところ。
「そう、そのとおり(笑)。
でも、エンド・クレジットが始まってすぐに、
とんでもないことが起きるから、
これは見逃さないように。
こっちは絶対、読めないよ」。

----う~む、にゃんだろう?