パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

スーパーキングでコッペパン

2009-08-27 00:22:41 | パン
ここ1年ほどキタノカオリとデュエリオを使ってパン焼きをすることが多かったのだが、久々にスーパーキングでパンを焼いてみた。スーパーキングに入っている添加剤のおかげで楽にパンが焼ける。焼いたのはコッペパン。

添加剤といっても含まれているのは増粘剤(アルギン酸)と麦芽(酵素)という2つ。アルギン酸は昆布などに含まれている多糖類で食物繊維の一種で、創部の被覆剤にも使われたりするし、麦芽だって別にあやιい物ではない。安心していいと思う。

1CWやキタノカオリなどの粉単体の強力粉でうまくパンを焼くにはテクニックがそれなりに必要だし、特にこの季節、夏は劣化が早い。その点、このスーパーキング増粘剤のおかげか日持ちもいいのでこの季節に焼くパンに使用する粉として重宝する。



スーパーキング   500g
全粉乳       20g
水         320ml
塩         7g
砂糖        25g
イースト      8g
バター       30g

バター以外の材料をキッチンエイドでこねる。3~5分でまとまったらバター投入5~10分こねて一時発酵、60~70g程度に分割、成形、二次発酵。

焼成180度 18分

キッチンエイドを使ってウーヴリエでナン 

2009-08-18 22:45:09 | パン
夏が来てからというもの室温で発酵させると過発酵になったり、焼成後の劣化が激しいためフランスパンなどのハースブレッドはお休みしている。そんなわけで焼くのは油脂を入れたイギリスパンばっかりになる。

国産中力粉ウーヴリエもあまりがちになるので、毛色を変えてナンを焼いてみた。ピザもそうだが、こういった平焼きパンは2次発酵をほとんどさせないし、多少過発酵気味でもなんとかなってしまうので今の季節にぴったりだ。

今回もキッチンエイド使用。餅つき機の方がいい、といいながらも片づけが楽なのでキッチンエイドを使うことが多い。



レシピはだいたい以前に使用したレシピで

粉はウーヴリエで

キッチンエイドでソーセージ作り ~フードプロセッサーよりキッチンエイド~

2009-08-16 07:26:41 | キッチンエイド
キッチンエイドで豚肉を挽いてソーセージを作ってみた。



自家製コッペパンでホットドッグにした。

これが、驚きの出来!

今回、うっかりしてでんぷん(いつも入れているコーンスターチ)を入れ忘れたのにも関わらず弾力性があり、ぼそぼそ感がまったくない。今回、腸に入らない半端な肉を焼いてみても弾力性がある!

今までフードプロセッサーで作っていたソーセージでは、どうやっても多少のぼそぼそ感があり、肉を羊腸やジップロックに入れれば、ある程度ぼそぼそ感が緩和されるため、それなりに満足していたが、キッチンエイドを使えば、ケーシングが必要ない!

これは凄いことだ。

ソーセージをケーシングに詰めるのはためにはいいのだが、結構、面倒くさいのである。

これはキッチンエイドではミキシングがマイルドで温度が上がらないためであると思う。フードプロセッサーでは温度が上がらないように器械を冷却したり、肉を半凍結させていたが、それでもその高速性ゆえに温度が上がってしまい、かなりうまくやってもぼそぼそ感が残っていた。そのためでんぷんを入れたり、卵白を入れたりしていたが、今ひとつ、満足がいかなかった。それが、キッチンエイドではいとも簡単に弾力性が出てしまう。ちなみに今回、冷却用のウォータージャケットは使用していない。

ソーセージ作りにフードプロッセッサーを購入しようと検討している方は購入前にキッチンエイドの購入を考えた方がいいと思う。断言できる。フードプロッセッサーを使うより楽に短時間にいいソーセージが作れる。おまけに後片付けも楽だ。

ただ、キッチンエイドのソーセージスタッファーはやめて手動のものを購入したほうがよい。調節するのに全自動でやろうとするとキッチンエイド本体が汚れる。



豚こま肉   約1kg
塩      20g
砂糖     7.5g
こしょう   2g
ナツメグ   1g
乾燥バジル  2g
生セージ   2枚
たまねぎ   20g
にんにく   1かけ


ひき肉をキッチンエイドで挽く。
これがとても簡単。後片付けも簡単。



ひき肉を冷凍庫で10分程度冷却し、キューブアイス3個ほどとキッチンエイドに投入、氷がとけてふんわりするまでビーターでミキシング。それをスタッフィングして焼いて出来上がり。

スタッフィングはキッチンエイドが汚れるので手動式のソーセージメーカーを用いた。

スーパーキングでイギリスパン

2009-08-15 23:59:59 | パン
スーパーキングを使ってイギリスパンを焼いた。扱いやすさ、出来上がりの感じは1CWと傾向が似ている。スーパーキングの主なブレンド小麦粉はおそらく1CWであろうから当然かもしれない。
いつもは釜のびがいいだろうと全粉乳を使用しているのだが、牛乳が余っていたので牛乳を使用した。



スーパーキング  500g
塩        7g
砂糖       25g
牛乳       200g
水        145ml
赤サフ      7.5g
バター      30g

キッチンエイドで捏ねは10~15分程度。 2~4速

梅干

2009-08-12 06:16:08 | 料理
今年も梅干を作ったが、7月の日照時間が記録的に少なかったみたいで土用干しに苦労した。そういう事情もあって出来は昨年に比べていまひとつだった。巷で売っている減塩ではあるが、化学調味料こってり、乾燥はいいかげんの梅干に比べればそれでも香りよし、味よしでできていると思う。



作り方はシンプル、昨年とほぼ同様。

キッチンエイドのスライサー

2009-08-05 06:09:13 | キッチンエイド
個人輸入したキッチンエイドのスライサーを使用してみた。
細かく切れるアタッチメントを使ってにんじんの千切りを行ったのだが、千切りというには少し短すぎだ。



たぶん、これはジャガイモを細かく裁断してハッシュドポテトを作るためのアタッチメントなんだと思う。

しかし、このアタッチメント、鋼鉄製でがっちりしていていいし、洗うのも大きいので楽でいいのだが、いかんせん重いし、収納場所に困る。大量に作る時にはよいのだが、少量しかスライスしないときは普通の板形のスライサーの方がコストパフォーマンス的にもよい。100円ショップで買えば100円だ。

個人輸入で購入したので価格はひき肉を作るためのミンサーも含めて99ドルだった。ミンサーがだいたい49ドルで売られているので50ドル程度ということになる。(送料を考慮すると55ドル程度?)正規品だと大体3倍ぐらいの値段だ。個人輸入で購入した値段だと100円の50倍だからまあ、いいかとなるが、正規品だとよほど大量に作るのでなければ購入はどうだろう?まあ、その時はおもちゃと思えばいいのかも、、、