パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

ソーセージメーカーでソーセージを作ってみた

2008-03-08 22:09:42 | 料理
ジップロック・ソーセージではちょっと飽き足らず、ソーセージメーカーと羊腸を手に入れて本格的ソーセージに挑戦してみた。ソーセージメーカーは貝印。

思ったよりも簡単であったが、ちょっと難しかったのが、腸の端をソーセージメーカーの金口に取り付けるところ。端がぺたっとくっついてしまって口金になかなか入らない。10年以上も前に基礎研究をしていた時、放射性同位元素でラベルした抗体を精製したり、タンパクを精製をするのに羊腸のようなニトロセルロースの透析用チューブを使っていたが、同じようにぺたっとくっついてしまったことを思い出した。その時、手でしごいたり注射器で水を入れたりしてチューブを膨らますのだが、羊腸の方がはるかに難しい。もっとも放射性同位元素を扱っている時のような緊張感は全くない(笑)。

玉ねぎはリブに漬け込んだものを水切りして使ってみた。

一通り出来たところで一部をイタリア風に焼いて、一部をドイツ風にボイルしてみた。ボイルは70度1時間程度。焼いた方がおいしい。ボイルは手間がかかるので今後は保存用以外は焼くこととする。



羊腸 7m

豚こま肉 1kg
塩    20g
白こしょう 3.0g
セージ 0.5g
メース 0.5g
パセリ 大1
玉ねぎ 10g
にんにく ひとかけ
コーンスターチ 大2

羊腸は洗ったあと塩抜きのため1時間ぐらい水に漬けておく。

材料を半冷凍し、何回かに分けてフードプロセッサーに入れて挽く。
ソーセージメーカーの説明にしたがって詰めていく。

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 南部風ポークリブでちょっと思い出し、気になってThomas Robbのブログを読んでみた。(東京新聞のKKK(クークラックスクラン)の記事についてのブログ参照)東京新聞のインタービューに応じたことが 8月31日 と 9月2日 日付のThomas Robbのブログに書いてあった。9月2日は東京新聞の記者と一緒に撮った写真まで掲載されていた。

でも読んでいて東京新聞の記事はなんか変だとあらためて思った。

Thomas Robbのブログを読んで変に思った点

1)この団体の集会も取材しているはずなのにそれについては一切触れていない。

2)新聞記事では「来るな」と脅しをかけられたことになっているが、Thomas Robbはもう一つ取材を受けたドイツの新聞よりも東京新聞のインタビューを楽しみにしていること

3)東京新聞の記者は「日本人を物珍しがって写真を撮りたがる。」と彼を日本人を知らない人のように記していたが、「伝統的に日本人は民族意識強く、民族のアイデンティティを保とうとしている」とかなり日本人に対して理解がありそうで、日本人にシンパシーを感じていそうなところ。
  
Thomas Robbのブログを見る限り、この集まりは子どもたちの歌や出し物ありで拍子抜けするほど普通の和やかな集まりのように見える。東京新聞にはインタビューの内容を掲載して欲しかったが、Thomas Robbのブログを斜め読みする限り、それほど過激な内容もなさそうなので、きっとそちらも拍子抜けするほどの内容だったのかもしれない。もしかして東京新聞の記者は記事にならないと思ってしまったのではないか?

別にこのThomas Robbの主義主張を擁護するつもりはない。ブログを全部読んでいるわけではないのでそもそも彼の主義主張を理解しているわけではない。ただ、ジャーナリストだったら事実を伝えて欲しい、純粋にそう思っただけだ。




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