狭間




国家体制の如何を問わず 国家を構えている以上 世界の200余国の国民の精神的支柱は内向きな愛国心だろう。

   行き詰まった世界にあって多くの国々で 愛国的な動きが台頭している。

 ただ 国家は 国民の主観だけで成り立ってはおらず 世界的な動きや変化は無視できない。国民は目先の主観的な願望を信念であるかのように抱いても 人類に思いが及ばずには 適切な対応は出来ない。主観的な願望は世界に通じないだけでなく子孫をも犠牲にする。

   世界やこの国の動きは この狭間で 試行錯誤を繰り返している。   イラン・シリア・難民・テロ アベノミクス・憲法改正・原発… 何れも狭間における試行錯誤だと考えられる。

    

   
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催促されているもの




テロや難民は 弱肉強食が生んだ兄弟のようなものではないか。

    そうだとすれば これからも色んな形で 新しいテロや難民を生み出していく可能性がある。

     締め出したり壊滅作戦を立てても  再生産しながらモグラ叩きをしているようなもの。

    国益中心ではなく世界益を中心に対策しない限り 解決は難しいと思う。

    ここでも 時代の転換が催促されている。 この国も 上記に類したものを生み出してはいないか? 他人事ではない。
 

 
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