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京たなべ生涯学習講座に参加して~話の展開、分かりやすさ、正確さにもっと気を付けてほしい~

2016-11-27 05:45:59 | 京田辺市
「京たなべ生涯学習講座」の『南山城の仏像と仏教美術について』の話を聴いた。京田辺の仏像-美術工芸品調査報告書をもとにして、講師の考えを披露するというもの。奈良~鎌倉時代に分け、分析されてはいるが、分かりにくい。なぜかと言えば、レジメに書かれている文章が、事実を羅列しているからだ。もう少し、整理し、まとめるとわかりやすくなる。特に、何を言おうとしているのか、講師の主張が見えてくる。先日も市と共同研究を行う大学から、古文書から分かったことのお話があったが、それよりもそのテーマを選択した背景、主題を明確にして、展開すると理解しやすいのだが、ただ一方的なお話ばかりであり、これでは、歴史・文化を高めていこうという教育委員会の思いにはつながらない。また、講師の発言に誤りがあり、今日は、見逃そうと思っていたが、質問者の回答にまた、同じ過ちをしているので、指摘した。そのお寺の名前は、「法雲寺ですよ」と。1年前につつきはっけんで伺った時に、ご本尊の仏像保存を行うために、檀家さん達が長年お金をため本堂を立て、修理から戻ってきた、十一面観音立像を大切に守るお話を聞いた。いわくつきのものであるので、市民に生きた情報を提供し、正しく知ってもらいたく発言をした。学者や教育関係の方は、発刊書物や資料に対する造詣は深いが、地元の現地・現場に対する学びが少ないので、もっと高めてインパクトあるわかりやすい話を展開してほしいものである。



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