~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

文化振興におけるアグレッシブな情報発信力の強化

2016-04-18 15:59:27 | 京田辺市
市が方針の一つに掲げた都市機能や公共施設の集約を進める『コンパクトシティー』化を目指して、本格的に動き出すという。新田辺駅周辺に、複合福祉施設(高齢者交流、児童相談、シルバーセンター)を開所、行政機能や文化活動施設の建設計画があるとのこと。駅西側には、すでに、情報発信窓口ができている。先日も、その駅ナカ案内所を観てきた。予想通りささやかな一世代前の風貌であり、全国に売り込んでいく意欲的なものが感じられなかった。現在でも、観光資源について、観光協会や団体、市民から度々問い合わせが入るが、まだまだ、組織的に満たすべき役割を果たしていないと痛感する。
郷土を知り、愛する心がさらに高まれば、市の文化財や歴史観を価値あるものに作り上げることができるのにと地団太を踏んでしまったことを何回も経験してきた。著名な議員も国宝のある大御堂(おおみどう)をだいみどうと議会で発した事が今でも遺憾に思う。このまちの行政や文化活動は、ハードだけでなく、それ以上に、ソフトやファームウェアの構築が大切である。文化振興計画作りにも1市民として訴えてきたが、相変わらず、計画づくりのイベントに終わっている。本当にまちを良くし、こころ豊かな幸せをもたらす暮らしのためには、ビジョン策定と実現時期の明確化、半期単位のPDCAサイクルとその監視役が必要である。そういうことを、昔からの組織団体の幹部を中心に作り上げていくのではなく、発想を変え、このまちをどう変革していくかの目標に合わせた若々しい取り組みを図ってほしいものである。文化コーディネーターこそ、アグレッシブにタイムリーに世界に発信する能力を持った人材が登場することを望むものである。


味が絶品の「やましろたけのこ」をいただきました。これも新たな発想で売り出すべき文化生産財・文化資産の一つであるのではないかなと思います。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿