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全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

橿原神宮へ初もうで2

2021年01月22日 21時15分24秒 | 最近の出来事

本殿前の広場には、
こんな石も建っています。



平成28年当時の皇后(今の上皇后)が
歌った歌が記されています。

天皇家の人々は歌をよく歌われますね。
明治天皇は600年以上にわたる
武家社会を終わらせました。
一方で9万首以上の歌を歌っており、
今もすべて残っているという
すごい歌集があります。

ここではそんな上皇后の歌の後ろには
「さざれ石」も置かれています。



もちろん国歌に出てくるあの石ですね。

小さな岩がいろいろ集まって
国を作っていくというそんな感じです。

そんな境内を後にして、
北神門から出てゆきます。

途中左手に畝傍山への登山口があります。



体力的には気軽に登れるいい山ですねえ。
山頂には住吉大社の関連施設
なんかもあって面白いですよ。
大阪の住吉大社ではこの山の
山頂の砂を持ち帰り、
それで神器を作って祭事に
使うそうなんです。

玉垣に囲まれたそんな砂採取場所もありましたね。

過去のブログの「大和三山ミステリーツアー」を
お読みください。

標高199mの高い山ではないのですが、
左右非対称の山の形が特徴的な山です。



また昇ってみようかなあって思っていますが、
今日は遠慮しておきましょう。

まずは神武天皇陵を目指してゆきましょう。

参道に出ているお店を見てみると、
肉巻きおにぎりとか変わった
屋台が多いですね。
中でも多かったのが「鬼滅の刃」関連の
お店がたくさん出ていました。

そんな参道から周辺道路に出て
さらに進んでいくと、



左に神武天皇量の入り口が出てきます。



そこから厳かに入ってゆきましょう。

広い道を500mくらい進むと、
奥に御陵が見えてきます。



以前ここに来た時は大変だったんです。
藪蚊の大群が飛び交っていて、
まるで蚊柱の中を歩いているような感じでした。

神武天皇の御陵といういうことで、
じっくりと歩きたかったのですが、
もう手は阿波踊りの最高潮の時のように
顔の周りの蚊を振り払っています。

ああ、ここが御陵の入り口かあ、
ペコッと頭を下げて最敬礼。
でも蚊は嵐のように襲ってきます。

ここにこんな見張り所と
名付けられた小屋があり、



この正月も中で一人働いておられました。

あの蚊が渦巻いていた時も
おられたのかなあ。

そんな記憶なんかまったくないほど
大慌てで通り過ぎたものでした。

でも今は違いますね。
森の中に静かに御陵はありました。



そういえば改元の前後で
天皇陛下がここに来られていたなあ
と思い出しました。

宗教的な線香場とかそういうのは
ありませんが、初代の天皇が
ここで眠っておられると思うと
本当に胸があつくなる思いでした。

さてこれで御陵巡りも終わりです。
今来た道をまた歩いて戻ってゆきましょう。

時間的にはお昼ですね。
出店で何か買って食べるというのも手ですが、
ちょっと寒すぎますね。
橿原神宮の周りのお店に入って
あたたかいモノでも食べて帰りましょう。

はいったのは橿原のホテルの
レストランです。
メニューを見て迷わず選んだのが、
うどんと柿の葉寿司のセットです。



あったまりそうなメニューでしょ。

テーブルに落ち着いて授与された
お守りなんかをじっくり見てみました。

健康はどうなのか。
忘れ物はどうなのか。
仕事はどうなのか。

まあいろいろと気になるところは
あるのですが、何とか今年も
今まで通り、いい一年を
過ごせたらいいなあとおもいつつ、
うどんをすすったdoironなのでした。

初もうでも終わり
松の内も終了しました。
今年は丑年
じっくりと進んでいきましょう。

 



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