ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

水中貯木場を見に行く

2020年06月29日 21時10分53秒 | ウォーキング

泉佐野とか南の方から阪神高速湾岸線に乗り、
大阪向いて走ってきますと、
岸和田の北の方で左の海に
変わった景色が見えてきます。

海の中に、ポツンポツンと
ドラム缶のようなものが
等間隔に浮かんでいます。



まあ見た感覚通りに、木を浮かべておく
水中貯木場があるわけです。
どんな構造になっているかはわかりませんよ。
でもまあ木を置くエリアが限定できるような
感じになっています。

でもねえ木って建設資材なんかにするときに
乾燥させないといけませんよねえ。
なのに水中貯木場って変やなと思いませんか。

調べてみたら理由がありました。

木ってそのまま地面で乾燥させると
ひびが入ったり割れが出来たりします。
それは木の中でも赤身や白身といった部分で
乾燥時の収縮率が違うので
そういうことが起こるんだそうです。

でも水中で乾燥させると、
木の成分とかの加減で
そういうヒビや割れといったことが
起こらなくなるそうです。

そんなことから水中貯木というのが
メリットあったりするそうです。

今日の歩きは、忠岡から
岸和田にかけてのそんな
水中貯木場を訪ねていく旅としましょう。

まずは南海本線の松ノ浜方面を
目指してゆきます。

そこから我が市では珍しい
「右 信太森十八丁 葛葉稲荷」の
道標なんかを眺めながら



松の浜の町内に入っていくと、
ここにはあの滋賀県の膳所城から
昭和の初期に移築した
高麗門がありましたが、
二年位前の台風で
崩れ落ちてしまいました。
まだかわいそうな姿ですねえ。



そこからジダン家の所を通り、
臨海の一本山手の道を
南下してゆきます。
ここらは静かな住宅街ですねえ。

どんどん歩いて行くと、
浜街道のところに出てきます。



そのあたりから臨海の道に出て、
先日は南側の歩道を歩いたのですが、
今日は北側の歩道を歩いてゆきます。



淀川製鋼所の横を通ってゆきます。
この会社は様々な鉄鋼製品を
作っていますが、
ここ泉大津工場では「グレーチング」の
製造を行っているそうです。



汐見緑道の入り口もかすめて、
この先で臨海道路の



大津川大橋を越えてゆきます。



ここでは大変驚きましたねえ。
階段を上がって橋げたの上に
立ったときに、その橋の
揺れること揺れること。
大丈夫かなあというほど揺れましたねえ。



も、もしかして巨大地震?
津波は大丈夫なのかと
一瞬考えましたが、
耳にしているヘッドホンから
そんなニュースは流れてこず、
あいみょんの曲が静かに
流れているだけでしたので大丈夫です。



橋を降りたら、忠岡の
臨海地帯に出てゆきます。
右折して、一番奥を目指しましょう。



テニスコートなんかを眺めながら、
突き当りの新浜緑地まで
約1キロを歩きます。
この時に右に見えているのは
大津川なのでまだ貯木場ではありません。
やがて到着した突き当りを左折し、
広い道路をどんどん南下してゆきます。

右側にみえる会社群は
木材関係の会社が多いようですねえ。
会社名がそんな感じになっています。

そうしてここも1キロほど
歩いたところで右側に
広い道路が見えてきますので
左折してその道に入ってゆきましょう。



この地点が本日の最遠方地点に
なりますね。
そして工場を抜け、
海が見えたあたりが、
目的の貯木場です。



さすがにこの時は木は一本も
浮かんでいませんでしたねえ。



ベテランのおじさんが、
木に乗って木遣り歌を歌いながら
浮かべた木を整理している
なんて情景はありませんでした。

まあそんな景色なんてもうないんやろねえ。

この道路は両側を貯木場に挟まれた
長い一本道です。
まあ歩いて通る人なんか
いないんでしょうねえ。

時折道の片隅に、生活用具を
すべて積み込んだような車に乗って、
猫と戯れている人もいましたねえ。
釣竿もたらしていましたから、
ここで生活とかしてはるんでしょうねえ。
なかなかすごい景色でした。

道はやがて阪神高速湾岸線の
岸和田北出入り口に
差しかかります。



ああ、やっと埋め立て地を
制覇した感じですね。

帰りは大津川をさかのぼって
帰りましょう。



今日歩いたのは、26603歩で
20.6キロですねえ。

まあこんな風に書いてますが、
午前はデスクワーク
午後は歩きの総合計です。
朝の公園散歩の歩数も
入っていますからご注意ください。
何の役にも立っていませんが・・・

では海辺の方に、
ポチンと赤いシールを
貼っておきましょう。



次回は、この前首藤さんの
会社を目指して歩いたように、
今度はT本さんの働いていた
会社なんかも眺めながら、
再度臨海地帯を歩くことにしましょうかね。

 



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