ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

耳寄りな話3

2021年02月17日 20時33分33秒 | 最近の出来事

左の耳の耳たぶの内側に、
イボができており今現在それを治療中だ。

前回医者に行った時に、
変な出来物じゃないやろうなあ
と意識して診察してもらったら、
瞬時に「イボ」ですね、
と断言されたので、これを
液体窒素の低温(-196℃)で
焼き切る作業をしているのだ。

前回に塗り込んだ窒素で
そのイボが変化をし始めている。
表面が黒くなり、一部が固くなって
かさぶたみたいに変形し始めています。

医者が言うには、これくらいの大きさの
イボでしたら液体窒素の塗布を
二週間ごとに4回くらいやれば
治るだろうという事でした。

そんな変化をし始めている
イボの治療が二回目を迎えたのである。

「このまま医者に行ったら、
かさぶた部分を『ムチッ』とかいって
むしられないだろうなあ」
と軽く心配しつつ、
医者に向かってゆきます。

あ、同じ町内会の医者なので
歩いて行くわけです。

この医者は、地元の人でいっぱいです。
待合室を眺めたら、
必ず知り合いがいます。

「どうしたん?」と聞かれると、
「これやねん」といいつつ耳を見せます。

「あ、髪の毛抜けていくのは直されへんで」
とか言われないか心配です。
「これを焼いてもらいに二回目やねん」
というと、
「可愛い病気やなあ」と言われます。

いやいやほんとはもっと大きな病気も
持っているんやけどね。
でもへへ~と笑ってごまかしておきます。

この日も皮膚科は4人待ちの状況です。

携帯の「青空文庫」のアプリで
小説を読みながら待っていますと、
「doironさ~ん」と呼ばれました。

前回よりはかなり早い感じです。
中に入って患部を見せますと

「ああ~効いていますねえ。
色が変わってますねえ」とのことです。

そういいながらも、
看護師は後ろで液体窒素の
タンクを開けています。

準備ができたら、では塗りますよ、
と言ってジュルジュルと始めますと・・・
うう、痛いです。
今回は傷の部分に塗るのでこたえます。

「ああ、少し痛いですねえ」
といいつつ、かまわずジュルジュルと
塗っていきます。

あ、あかん。もう耳に
16文キックがさく裂しているようです。

こんなことなら、
耳なし芳一じゃないけど
耳にもお経を書いてきたら
よかったともう意識が混濁しています。



「ここは傷やからね」、ジュルジュル。

「我慢してね」ジュルジュル。

「もう少しやからね」ジュルジュル。

と続いてゆきます。

ハイ終わりましたよ、と言われたときにはもう、
ここはどこ?私は誰?状態でした。

「痛かったですねえ。
では今日はテープを貼っておきましょう」
と処置していただきました。

「前回は二時間くらい痛かったんですが」
というと
「ああ、今回はもう少し痛いかも
しれませんね」だって。

「まあ耳の痛い話はいっぱい
聞いているからいいんですけど」
と医者に言うと大笑いされました。

貼られたテープに麻酔薬でも
入っているのかなあと思いつつ、
夜のシャンプー後に
外してくださいと言われたので、
ジムのふろで頑張って外すと、
何のことはない麻酔薬など
ついているわけもない
注射後の幹部に貼る単なる
ばんそうこうでした。

翌日はもう痛みもなくなってよかったです。

そのまま静かに過ごしていくと、
おお~またなんか、かさぶたらしく
なってきているようです。

ああ、次回の治療が怖いなあ
と思いつつ、いろんなしょうもない話を
聴かないように、
耳を押さえて過ごしている
doironなのです。

 



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