ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼三十二番禅師峰寺

2017年03月12日 20時52分21秒 | ウォーキング

止まった部屋は、
窓を開けたらすぐに
太平洋の海が目の前に見えてきます。



この時はちょうど4寺目のお参りが終わったころに、
傘がいるほどの雨になったのですが、
お参り的には何とか傘もいらず
ちょうどよかったのです。
しかし宿から見える景色は
ちょっと残念でしたねえ。

ドヒャーんと広がる雄大な
太平洋の景色を眺めながら、
とりあえず駆けつけビールが
飲めなくて残念でした。

でもねえ、夜はよかったですよ。

寝てたらずっと波の音が
ざざーっと聞こえていて、
なんか気持ちのいい雄大な
睡眠をしたって感じでしたねえ。

そして朝は早めに起きて
少し散歩に出かけました。

雨も夜のうちに病んでいて、
ああ今日も気持ちのお参りできるかなあ、
などと思いながら
土佐湾を歩く龍馬のように、
海岸線をブラブラと歩いたぜよ~。



はい、では本日最初のお寺
32番禅師峰寺を目指しましょう。

先日頑張って4寺回ったおかげで、
3寺しか回れなかった別班とはちがい
余裕のお参りとなります。

観光案内もしてくれましたねえ。

四国の観光案内を聞いていて
よく出てくるのが、
甲子園で活躍した高校の名前です。

ここが、あの池田高校の地元です、
とか明徳義塾がこの先にあります
といった感じにね。

いやあ高校野球てやっぱり偉大ですねえ。

今日のお寺は土佐湾の
桂浜の上部にあります。

ここが桂浜ですと紹介してほしかったのですが、
いまはこういう大型観光バスでは
そういう場所には入れないんだと
添乗員さんが言ってはりました。

ひとつこの辺りで目についたのが、
「墓」でした。
海辺近くの道路沿いに
何キロにもわたって
どんどんとおかれています。
道路はまるでお墓の
お参り道みたいです。

一カ所のドワーっと立っている
墓地もあるけれど、
この道路沿いの墓が
とっても印象的なところでしたね。
もうまるで墓の数が人口より
多いんじゃないかというくらいありました。

禅師峰寺はそんな道を越えて
ちょっと高台のところにあります。

狭い住宅街を、ここでもまた
バスで立ち木をこするようにして
進んでいきます。

左の窓際に座っていると、
時にはザザザーと木にぶつかっていって、
思わず声が上がりそうになりましたね。

添乗員さんが言ってはりました。

「いつもはここですれ違いで
苦労するところなのですが、
今日のお客さんはスムーズで
ラッキーですねえ」だと。

バスがちょっぴり可哀そうになりました。



ここでは少し階段も登ります。
そしてなおかつ山門も越えて
さらに坂を上がっていきますと、
立派なお寺がありました。

禅師峰寺です。



峰山といわれる山の上にあり、
地元では「峰寺」といわれているそうです。

せっかくなので、
ここではお寺の見晴らし所から見渡せる
土佐湾を絵にしておきましょう。



これ。


やっぱりこういう海辺の寺は
山の上にありますねえ。
災害時には貴重な存在となるでしょう。

では、ここもしっかりと
お参りしておきましょう。







きのう倒れた人も今日は
機嫌よくお参りをしてはりました。



さあ、これでもう
あと残すところはひと寺です。
バスに戻っていきましょう。

時間はまだこの時点で
9時半にもなっていません。
あとひと寺回って昼食を食べに行っても
11時にもならんでしょうねえ。

でもまあ時間的にゆっくりなのは
落ち着いてていいですけどね。

さあ、最後のお寺は
31番竹林寺です。

なんか聞いたことのある寺名ですねえ。
そうあのはりまや橋で
かんざしを買ったぼんさんが
いたというあの寺です。

バスで走っていきますと
前方に山が見えてきました。

あれが五台山といいます。
竹林寺はあの山の上にあるはずです。
とおもいつつ見ていますと、
おお~あの山のてっぺんに
五重塔の屋根が
見えてきたではないですか。



続く


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