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ディバインの連絡

知多遠征(U-9)

2017-09-05 13:39:54 | 遠征
8月26日~27日、3年生が知多遠征に行ってきました。3年生にとっては、初めての遠征。親元を離れて自分たちだけでどんな行動がとれるのか、オフザピッチの部分に注目しました。

二日間かけて行われるヴォイスカップにA、Bチームの2チームで参戦。初日はグループ予選、二日目は順位決定戦という大会方式でした。

Aチームは、初戦を快勝して迎えた二試合目、三日月倶楽部との対戦。寄せが早く球際を強く戦ってくる相手に対して弱気になってしまい、持ち味のドリブルが発揮できず、悪い流れからオウンゴールで失点して0-1で前半を折り返します。ハーフタイムに、飛び込んでくる相手に対して慌てずにしっかりかわすこと、球際を逃げずに戦うことを確認し、気合いを入れ直して後半に挑みます。後半は積極的なドリブルで徐々にペースを取り戻すと、一進一退の攻防に。こぼれ球を相手選手の豪快なミドルシュートで決められて2点差とされるも、諦めることなく攻撃を仕掛け、サイドからのパスを受けたトップの選手が相手ディフェンダーをブロックしながらこちらも豪快なシュートで1点を返します。白熱した試合は1-2で惜しくも敗戦。












Bチームは、二日間を通してあと一歩のところまで迫るも勝ちきれないといった惜しい試合が続きます。ですが内容としては、積極的にドリブルで仕掛けていくプレー、体を張って球際を強く戦うプレーが多く見られ、成長を感じずにはいられませんでした。スコアの部分でも、先制された試合でも同点に追いついたり、点差を広げられても1点差まで追い上げるなど、勝ちたい気持ちがそのままプレーやスコアに結びついて表れていました。サッカーでの成長がオフザピッチでの行動の変化にも表れ、作戦盤を使って自分たちでミーティングを行ったり、声を掛け合って準備片づけを素早く行うなど、今までにない、あるいは今まで以上に意識の高い姿が見られ感動しました。












一日目の試合を終えグランドが閉まるまで練習を行って、宿舎に移動。バスでの長距離移動、選手だけでのお風呂、洗濯、配膳と食事、布団の準備、宿舎での過ごし方など、3年生にとっては初めて尽くし。細かい所に気が利く子、他の子の面倒までみれる子、先頭に立って引っ張ろうとする子など、遠征でしか見ることができない姿がたくさんあり新しい発見もありました。もちろんミスもありましたが、これも経験。次の遠征で生かせるように期待しています。

今回の遠征を通して、Aチームは試合ごとのパフォーマンスのムラが大きいこと、オフザピッチの場面での行動にもっと一人一人が責任感を持つことが課題として浮き彫りになりました。ドリブルだけのサッカーからパスを交えたサッカーへ移行しようとしている過渡期にいます。ドリブルの技術で他を圧倒できた部分には自信を持ち、焦ることなく課題を一つ一つ克服していきましょう。Bチームは、成長した部分がよく目立つ遠征でした。ただ、勝ちきれず悔しい思いをしたことを忘れず、遠征で身につけたものを「遠征マジック」で終わらせないように今後も継続していけるかどうかが勝負です。普段の生活から意識高い行動を心がけ、「習慣」としていけるように今後も頑張りましょう!

今回の遠征にあたり、大会を運営してくださいました関係者の皆様、対戦していただきましたチームの皆様、宿舎のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
また、保護者の皆様におきましては、遠征に快く選手を送り出していただき、ありがとうございました。選手たちにとって素晴らしい経験となりました。




<リーグ戦の結果>
U12県リーグ 7月26日VS.フェルボール 2-3

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