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一日一句(3118)


清和院御門近くの冬紅葉






十二月地にはあかるき松の翳






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往還日誌(113)






■12月4日、月曜日、御所、石薬師御門近く。

12月は、いろいろ、重なって非常に多忙になってしまった。

2日土曜日は、午前中、御所外周をインターバル・ウォーキング。帰りは乾御門から御所内へ入る。石薬師御門近くの紅葉の下で、枝につかまった背筋を伸ばす体操をしてはる老婦人と会う。すこし、世間話。紅葉と日の光と、ほんまに癒されてますといってはった。京都のご老人は、佳い歳の取り方をしてはる人が多く、話をすると、気分が良くなることが多い。

午後から、毎週土曜日に行っている、京都市役所前から出発する「イスラエルはジェノサイドをやめろ! デモ京都」に参加。参加者は主催者発表で184人。京都市役所前で、ガザ虐殺にはイスラエルの3つの経済利権が隠されているというスピーチを行う。3分という時間では、ほとんど、何もしゃべることができず、トピックは1つに絞るべきだと思った。今回は、少し長くしゃべりすぎた。

デモの帰りに定番になっているグッドネイチャーホテルへ寄って、豆腐ドーナツを調達。京都セレクトショップでアールグレイを調達。

日曜日は、朝から、ヘーゲル読書会。非常に実りがある。TB-LB theoryアップデートの方向性が見えた。コインランドリー5番で洗濯して、買い物。出町の「古本市」で掘り出し物を数冊購う。店主の男性と少々話す。若いころはよく本を読んだけれども今はめっきり、と話してはった。その後、今出川堀川の鶴屋吉信へ、一条通から、一条戻り橋を渡って北上といういつものルートで。

千葉にお菓子を送る。

夜は、ルカーチのテクスト『社会的存在の存在論』と格闘。フランス語版、英語版を参考にしつつ、ドイツ語原文を読み解いていく作業も、早くも4年半となった。全体で2部構成、第一分冊(690頁)、第二分冊(767頁)の合計、1457頁。これを生きているうちに、すべて翻訳して、電子出版という形で出すことを目指している。

緑内障ボーダーと飛蚊症の目のケアを入念に行いながら、身心の健康寿命を100歳までと決めている。このため、センチュリアン計画を立案している。本気である。


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