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COVID-19






きょうは、朝から、COVID-19関連でキャンセルの連絡に追われた。午後、近所のドラッグストアにティッシュを買いに行くと、すべて売り切れて棚は空だった。トイレットペーパーの棚もキッチンペーパーの棚も空だった。これらは国内生産で中国とは関係がないが、日常生活に直接かかわるデマへの反応は過激になる。その後、詩誌es関係で連絡。ようやく夜からニコに入れた。時間が取れず、ほとんど進まなかった。きのうの、安倍総理の全国一律小中高校休校措置に関する記者会見のテクストを読んだ。一部で、評価する向きもあるが、これでは、感染は防げない。労働者の感染がテーマ化されていないからだ。なぜ、テーマ化されないかと言えば、経済的にも物理的にも、不可能だからだ。つまり、小中高校一斉休校は、一種のアポロジャイズにすぎず、うがった見方をすれば、株式市場と為替市場のメインプレイヤーである海外機関投資家向けのパフォーマンスであり、五輪開催の最終判断を行うWHOへのアピールである。予備費2700億円を手当てすると言っているが、予算の配分先が、COVID-19弱者である高齢者と基礎疾患者に配分されていない。感染拡大防止の意義と実効性は、健康で80%が軽症で済む人々にあるのではない。特養や老人ホームなどでの集団感染を防ぎ、地域で孤立した高齢者の感染を防ぎ、病院の院内感染や基礎疾患者への感染を防ぐことにある。子どもの世話で看護師の労働力が殺がれるのは、感染防止の意義と実効性の点から逆効果と言える。COVID-19弱者をどう守るか。その観点からの予算配分と制度設計が求められる。





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一日一句(2398)







春ある日ひとみな消えて雲の街






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一日一句(2397)







藪の日の綺麗にあたる椿かな






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