DK大衆食の旅3

路麺好きがそんな感じで巡る大衆食の旅。

角打モリタヤ@南千住

2015年12月04日 | 大衆酒場・角打
三ノ輪から千住方面に進む。
青木パンやおおもりがあって、更にその裏手の住宅街へ。



10分ほど歩いたろうか。そのまま進めば隅田川にぶつかる辺り。もう地元の人しか来ないよね。という場所にモリタヤはある。



元来、酒屋の隅っこで酒を飲む。という定義からなる角打はガランとざっかけないのが好きだ。でももっと好きなのは、こゆ個性がにじみ出ている角打処。

7人も入ればいっぱいになっちゃう、センターに配置した卓をまあるく囲む空間。
秘密基地みたいじゃないか(^^)



そして燗酒をいただく。最近あまり地酒を飲む機会が少なくなってしまったが、元々好きな方だ。



萩乃露の山廃純米。酸味や米の旨味が温められることでゆるゆると溶解し、身体にすうっと染み入る液体と化す。スモーキーな風合いながらどこかスタイリッシュな一面もあるのが面白い。



またご主人の会話がいい。自分の見つけてきた蔵の酒を、あまりマニアックにならずに柔らかく和やかに話される姿こそ正しき酒の伝道師であろう。
人気銘柄を振りかざして偉ぶる店など以ての外。そんなの地酒をおもちゃか商売道具にしか見ていない証拠なワケで。



温まりました~と遅れてやってきた鶏皮の量が。。多い(笑)
でも自然と、じゃ、もひとつ違うのつけて貰いますか。と相成るのである。

おやじがレイドバックできる昼下がりの秘密基地。いいいぞおおおお











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