旅をしていて気付いたコトがある。北関東には原宿には決してないクレープ店が存在する。
それは大衆クレープとも言うべき存在。
足利のデイリーファームや太田のベルボアなど。
安くてボリュームがあってうまい。町の人々の日常生活にすんなりと溶け込み、気取るコトなく街角にそっと在る様は、まるで立ち食いそば店のようでもあった。
さて。
商業ビルにペデ。御多分に洩れずきっちり再開発され味気なさが漂う河辺駅前をうろうろしていると、そんなビルとビルの隙間に建つ一軒のクレープ店を見つけた。
エオルというらしい。
メニューに目をやる。うわ、安いな。
先月の人気ベスト3なんて表示もあって眺めてると。。えええええ?!
バターシュガー974枚、、ポテト479枚、、すごい出数なんじゃ?
では、とポテトをひとつお願いする。
暫し待って手渡されたクレープ。
もっちりとした生地。無駄に味をつけすぎないほんわか味のポテト。1枚のレタスとちょっぴり加えられたマヨもいい仕事をしている。
店横のベンチに座りながら食べ終えた。そしてたなびく優しい余韻が拡がって。
訊けば20年以上この地でやられているという。ここもまた大衆クレープの佳店であった。
そして思う。この辺りもまた北関東と同様に小麦文化圏であるというコト。
土地に根付く大衆の舌の記憶は、再開発された町の片隅で今尚しっかりと存続し続けているのだ、と。
これもまた人の生きる証なのだ、と。
それは大衆クレープとも言うべき存在。
足利のデイリーファームや太田のベルボアなど。
安くてボリュームがあってうまい。町の人々の日常生活にすんなりと溶け込み、気取るコトなく街角にそっと在る様は、まるで立ち食いそば店のようでもあった。
さて。
商業ビルにペデ。御多分に洩れずきっちり再開発され味気なさが漂う河辺駅前をうろうろしていると、そんなビルとビルの隙間に建つ一軒のクレープ店を見つけた。
エオルというらしい。
メニューに目をやる。うわ、安いな。
先月の人気ベスト3なんて表示もあって眺めてると。。えええええ?!
バターシュガー974枚、、ポテト479枚、、すごい出数なんじゃ?
では、とポテトをひとつお願いする。
暫し待って手渡されたクレープ。
もっちりとした生地。無駄に味をつけすぎないほんわか味のポテト。1枚のレタスとちょっぴり加えられたマヨもいい仕事をしている。
店横のベンチに座りながら食べ終えた。そしてたなびく優しい余韻が拡がって。
訊けば20年以上この地でやられているという。ここもまた大衆クレープの佳店であった。
そして思う。この辺りもまた北関東と同様に小麦文化圏であるというコト。
土地に根付く大衆の舌の記憶は、再開発された町の片隅で今尚しっかりと存続し続けているのだ、と。
これもまた人の生きる証なのだ、と。