しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

タルコフスキーで行こう。

2010-01-24 | TV, 映画, DVD
月ロケット競争同様、映画でも米露対決あったかも。
露映画会社でこんな会議。

Clarkeはモロ体制批判になりかねないが、
政治性にひっかからないピュアな作品って、sfだと結構ムズカシイ。

スタニスワフ・レムは難解。読み込む/dotsubo ni hamaruほどに、頭ウニになる。
Clarke-Kubric('68)を越えるのはこれだ! Tarkovskiiで行こう。
“砂漠の惑星”(≠Dune)ではあんまりだから、“ソラリス”に決め!

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アイ・ヴィ・シー

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W(リヒャルト&ヨハン)・シュトラウス?
なんのなんの。こっちはバッハ。
アレックス・ノース(作曲家)足しても、おつりが来る。
こっちは、未知と“人間劇”
あんな、猿と黒板とコンピュータに負けるわけがない…

なんちゃって対決、ひとりニタニタ。


ps: avatar※ vsが子牛(中国)じゃ、ちょっとね^^。

このログ、『2001年宇宙の旅』の対抗馬企画的な興味で書いた。
この作品、未だ“なんだこれは?”選手権上位ランクだろうから、中身詳細についてはパス。
(ネタバレ防止もあるし、結構好みが分かれるから)
置いてけぼり指数でなく、取っ掛かり部分選んだつもりだけど、
ワカラン部分はご容赦を^^。


※うーむ、(3/8)
ずぁんぬぇん。
アバター:オスカー3つだけ。
sf好きの私の贔屓とはいえ、
興行と作品の評価は別だもんね。やっぱり。
(それに、世界のハリウッドとはいえ、
アメリカの賞だもんね)

ラ・マンチャの男

2010-01-24 | TV, 映画, DVD
ご存知、ドン・キホーテ。
滑稽本、歴史的価値もあるのだろうが、
○主党 だれがサンチョか キホーテか はともかく
正式名称同様、岩波文庫は、heavy, 長すぎる。
(四十何度目かの旅に出る水戸黄門のようなもの)

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せっかちな私は、
Man of La Mancha('72)がイイ。
松たか子のお父さんで馴染みの人も多いだろう。

ミュージカルは苦手だが※、思いのほか面白かった。

一つ土俵でおしくら饅頭してる
笑いと諧謔、思想、正気かどうかbuttobiは置いといて、
(ヤヤコシイから、いちいちツッコミ入れない)

キホーテ/セルバンテス/ピーター・オトゥール
顔つき、どこか清志郎、似てない?^^
http://www.youtube.com/watch?v=RfHnzYEHAow

三文芝居かどうかは、見る人によるだろうが、
冗漫なタイトルと物語を精製した、
デイル・ワッサーマンの脚本は傑作。
(演じる者と観客との距離と時間が近い、やはり、演劇向きかな)

※お約束kotekoteに不慣れだから。