しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

証明終わり

2013-11-24 | 本棚
最終定理 (ハヤカワ文庫SF)
クリエーター情報なし
早川書房


もともと、これで書き始めた
♪バッハゴールドベルク変奏曲 グレングールド - YouTube

♪QED           GONTITI - YouTube

? (ミケ妹)
証明終了(トラ姐)

ずーっとペンが進まず
このまま行こうかとも思ったが
(ネタ用、追記クリップボードもいい)

書きだしたら、止まらず、
書きすぎの感も無きにしも非ず
大仰になってしまった
要は、技術/道具と人・社会。
うまく使う人、使えない人、工夫する人、道具に(古いと)難癖つける人、さまざま。
道具と思い上がり。取り違えていばり出す人、ナントカに刃物だなと思う。

蛇足 (11/27)
特定ナントカ保護法、従来の守秘義務の焼き直しで何でだめなのだろう?
憲法の順守意識も希薄な人たちが、
(森某どころか)誰も中身を説明できない・複雑な新法を制定するというのもおかしな話だ(極私感)。
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最終定理

2013-11-24 | 本棚
カバーにクラーク遺作とあった。クラークとフレデリック・ポールの共作*

最終定理 (ハヤカワ文庫SF)
クリエーター情報なし
早川書房


スリランカ。そう遠くない近未来。
(スマトラ沖の津波(2004年)や80年代の民族紛争が親の口から語られている)
寺院僧院長の息子ランジット・スーブラマニアンは幼い頃から数学に長けていた。
使用人の家族と一緒の船で海賊に拉致され、救われたりもしたが、
フェルマーの定理を証明し、名誉と富を手にし、AI学者のマイラを妻にしていた。
恩師ヴォルハーストはスカイフック(宇宙エレベーター)に携わり、
「研究費はあるところにはあるんですよ。研究対象が兵器だったりすればね」とこぼしながらも、
完成にこぎつけ、地上から軌道上、そして月の往き来も行われ、小規模ながら月の利用、植民も始まっていた。
娘ナターシャは月面での競技会、1/6Gでの“人力”飛行で優勝した。ソーラー・セイルは「太陽からの風」そのまま。
ジグソーパズル達人の弟ロバートはペントミノを超えヘキソミノ。
姪のエイダの名は、私はディファレンス・エンジンから辿るだけだが、
Wiki無しでもピンと来る人には、終盤でのキーパーソンとしたところに、作者の“粋”を感じるかもしれない。

宇宙エレベーターの時代になっても、世界は民族紛争、諍いが収まらない。
子どもの頃からの親友ガミニ・バンダラは父とともに国際的な平和維持活動に関わっている
○朝鮮はサイレント・サンダー/ワシントンからの遠隔操作のスティルス機/電磁爆発で完全武装解除・解体した。

いっぽう、
大気圏内核爆発の閃光(ビキニ環礁1946)が、宇宙の彼方でキャッチされていた。
とても危険な兆候だ。排除されなければならない。彼らは行動に移し地球にむかった。

(『前哨』『2001』コンタクトというより)
『楽園の泉』等を軸に、『幼年期の終わり』を焼き直した総集編だと思った。
『幼年期の終り』が'53年、『最終定理』が'08年。時差半世紀。
冷戦時代/核のバランスの時代と
ベルリンの壁が崩れ、ワールドトレードセンター・ツインタワーが崩れた現代と。
時差を読むのもs.f. 時代は彼らに追いついたのか?

クラークって文章や人物の掘り下げはないが、場面の“画”から拾う面白味がある
(科学技術というより、それを使う社会)。考えるネタ。
スナイパーの仕事だけでなく、背景の社会デテール拾えるゴルゴ13に似ているかもしれない。
先の、無血武装解除兵器Silent Thunder。作品年代が下るほどに妙なリアリティみたいなものを感じる。
『幼年期』('52)オーバーロードの超常的な能力、『トリガー』('99)の強引だけど想像しうる科学、
今日日の遠隔操作ハッキングやら、無人爆撃ロボットって並べてみると。その是非も思い浮かぶ。
また、ストーリーと文章、わりと行儀イイんだけど、マグニチュード10('96)あたりから、
テロ・暴動という記述のリアリティが出てきた。『幼年期』では観念的にしか浮かばなかったもの。

米中露Big 3、(国連とは別の)平和維持活動機関、文中にもあるが、
ビッグ・ブラザー(notダディ)/『1984』かぶせてニアミスさせているし、
来訪者を前に、周りを差し置いて宣言するアメリカ(ギャグっぽく見えたが^^)
覇権国家の思い上がりというか、現実もたぶん似たり寄ったりに思えた。

ずっとまえ、クラークを書いていたログ仲間に、20世紀の大木を失ったとコメントしたら、
(クラークの)人類に対する憐れみを感じたと、レスされた。
なるほど、そうかもしれない。
科学技術以前に使う方が問題だ。
2013年の今日、冷戦どころか、『1984』目指してる政治屋いるし。

クラークの未来(技術・理念)が必ずしもバラ色とは限らない。
それでも、『最終定理』私たちに残した宿題なのだと思う
遥かなる地平への。

*
クラークはsf・科学ライターだしテーマは(科学)技術と社会のビジョン。主眼は人物の掘り下げでない。
プロット・描写はわりとシンプルでワンパターン。
細かいバリエーションはあるが、まあ、太い幹みたいなもの(だから、読むほどにデジャヴ感じる)。
『宇宙のランデヴー』あたりから、さまざまな人と共作し、共作相手の色、ストーリー・人物のふくらみが出てきた。
本書は骨組みはクラーク、ペンはポールなので、私はクラークで読んだ(“らしくないところ”はポールなのだろう)
ついでながら、エンタメ進化のアメリカに比べ、イギリスはわりと思弁的。
H.G.WellsとかO.Stapledonとかの流れがあって、クラークもその流れを汲んでいる(私感)
(もちろん、ハックスリーやオーウェルの境界線的な作品も)。


アーサー・C・クラーク 1917/12/16 - 2008/3/19(90歳)
フレッド・ポール 1919/11/26 - 2013/9/2(93歳)
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Caroline

2013-11-21 | 音の棚
JFKったって半世紀前の冷戦時代だし
娘ったっておばちゃんだし

キャロライン・ケネディ駐日米大使、馬車で皇居に Twitterも開始
おねだりかな?
なんでもやってくれそうだから。
Caroline, the Sweet Candy
アメダマ ペロリ (ペロリ アメリカ)

馬車乗ってたし、流行りみたいだし、まずは
♪ひみつのアッコちゃん1969_op - YouTube
知ってるかなあ、

Caroline No…
じゃなくて ♪Sweet Caroline聞き比べ。
♪Glee - Sweet Caroline [HQ] - YouTube

なにしろ、このビート好きなもので
♪Ray Conniff - Sweet Caroline - YouTube

こういうのもいい。
♪Bobby Womack Sweet Caroline - YouTube

プレスリーもなかなかだが、〆はNeilで
♪Neil Diamond - Sweet Caroline High Quality neildiamond - YouTube

おまけ
♪Neil Diamond Heartlight promo video - YouTube
David Fosterっぽい音だが、Carole Bayer Sager/Burt Bacharach。


蛇足
私らが何年か前のタカ派のアメリカを警戒したように、
たとえ従米政権であっても、オバマ構えて、ワンクッション置いたんだ、きっと(・o・)
ドヤ顔で言うな(トラ姐)  ケネディでコメディ(ミケ妹)
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隙間から

2013-11-19 | ひとつまみ^^
おもしろがって拾っているうちに、シリーズになってしまった。第4弾

瞬間記憶、気持ちを推し量り手渡し、遠近(立体)感ときて、うかうかしていられないと思っていたが
まずは一安心。
チンパンジー全体像つかむ能力、人に負ける 京大- 毎日jp(毎日新聞)




このところ、黒塗り多いな
そういや、新聞でも黒塗り記事あった。流行かな。
気のせいか

ベタだなぁ
♪Rolling Stones - Paint It Black - YouTube
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信号まで10分

2013-11-17 | 日記雑記

紅葉、ほぼ枯落葉

オフロード・バイク1
カモシカ2
軽トラと普通車各1
柿取るガキ2 (高枝切り鋏?)

カーブ毎、
土埃の窓に低い陽射しが眩しい

風がなく、暖かかったが
今年、雪早いかもしれない。
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-節考

2013-11-14 | 原子力/失敗学
1.楢山節
2.熊の木節
そして、3.小泉節
以前、相方の長谷川竹中平蔵にがっかりさせられ、丸ごと乗っかるのは危ないと思うが*
それでも、原発政策に関しては** 私は正論だと思う。

ペンのむくまま、小泉節考
言葉、簡単でわかりやすい。回りくどい専門用語こねくり回すより***
言葉同様、身も軽い。しがらみとか、あんまり感じないし、切り返し/切り替えも速い****
しがらみで身動き取れず判断もつけられないより、よっぽど機動性がある
(たとえ、声掛け役、神輿だとしても)。

蛇足ながら、
山本太郎さん、(気持ちはわかるが、園遊会なんだから慎み持ってほしかった)
特定秘密保護法決まった後だったら、危なかったんじゃなかったか?
原発警備云々隣接する云々とやらで。素人ながら心配だった。


*
間違いだらけの政見選び(^^)。
訂正だらけのブログえばり(ミケ妹)
4.鰹節乞う(トラ姉)
**
政策の優先順位などで、自民は支持しない(前にも書いた)
お上(と提灯記事メディア)は火消しに躍起みたい。「具体的なヴィジョンは? 」とか。
だけど、それはそのままブーメラン。最終処分場について誰も言わない。被爆補償も然り(再稼働反対)。
最終処分を“どう取り組んでいくか”、本来なら、推進派が世間を説得(誤魔化す意味でない)すべきもの。
経済の根幹、必須というなら、なおさら。
要は、電力=原料輸入コスト。保全管理はコストでないのだろう。コストより下なんだ人、やっぱり。
***
テレビ・コメンテーターの面倒くさい20分より、どっかのオッサンのツブヤキ2行の方がイイ。
いつだか夕方TV。“フクシマ”に向かう若い女性。体の影響も気にはかかるが、サポートに行くんだ、と。
とても立派に思った。文言・言葉尻ばかりの女性論客より。
だから、せめて、親/家族の目、地域の目持ってほしいものだ
(自分の息子・娘で考えて、言っているのか?というの時々あるから)。
国会議員である前に。
****
きわめて私感ながら、軽自動車(メーカー)のようにも見える。
サイズやら販売価格やら、制約ギチギチなんだけれど、飄々と。
規模・予算ではビッグ3とかに到底太刀打ちできないんだけれど、重箱の隅つつく視点で
ワゴンRとか、すきま商品(?)作ったでしょ。今じゃ考えもしないくらいありふれた軽1.5BOXトールワゴン。
バジェットに強いモノづくりというか…
軽苛めの国策/風潮って、多様性のヒントの芽も摘んでいる気がしてならない。

近江牛が… (11/18)
東京新聞原発事故汚染 滋賀県が予測 琵琶湖20%で基準超え社会(TOKYO Web)
関西圏の飲料水でなく、ブランド/風評や経済損失で言わなきゃピンと来ないか? 原発セールスマン達には。
福島第一燃料取り出し、4号機“だけでも”来年末までかかるというし、健康不安も蓋できないだろう。

ザ・ニュースペーパー (11/29)
小泉元首相カツラ燃やす直前だった 松下アキラ「危なかった」(デイリースポーツ) - goo ニュース

どこぞの政権お抱え大メディア・グループの提灯記事より よっぽどおもしろい。
フレー! フレー! ニュースペーパー!!
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golden 70s

2013-11-14 | 音の棚
ABBAが再結成すると、誰か書いていた。
80年代かと思っていたが、70s
まだまだ元気。

♪70s メドレー - YouTube
(Stayin' Alive/Dancing Queen/Detroit Rock City)

グッチ祐三さん、歌とダンスはなまる
私の70sトリビュート
真面目に期待した人、スミマセン(^^)。

大御所バンドは伝説に、グッチさんは料理人になった。
Dancing Queen オペラになっていた。ABBAのフリーダ
♪ABBA FRIDA LYNGSTAD ACAPELLA DANCING QUEEN - YouTube
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くるま三題

2013-11-12 | のりもの
先進*。

その1
自動ブレーキ体験中に衝突事故、マツダ「CX-5」-原因調査中 - Bloomberg
日が浅いし、メーカーがどこかというより、きっと起こるだろうと思っていた。
売りは“安全”、ディーラー合戦。最緊急を取り違えている気がする(極私感)。

その2
自動運転車初の公道実験 首相も試乗「日本は世界一」- 毎日jp(毎日新聞)
Googleの方がイイという反論もあるみたいだが、インフラ込みで評価すべきこと。
道路、
世界一の技術でなければ、走ることも、止めることもできないんだったら
大枚はたいた自動運転より、私はタクシーでイイ。

その3
くるまえび と よばれて 山口浩
どっかの映画のタイトルみたい…
コピペも考えたが、エンドロールみたいで断念。
♪行け、行け、タイガー

*まわりはみんな。
伊達直人様へ、車新しくしたい。




くまもんとくるまもん (11/18)
くまモン、ボスザル「ベンツ」に貫禄勝ち? 大分で対面:朝日新聞デジタル
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りんごのうた

2013-11-10 | 音の棚
たまにいい*
♪椎名林檎 - りんごのうた - YouTube
何年か前、みんなのうたでやっていた。

♪人生いろいろ 島倉 千代子 - YouTube
音だけならバリバリ・ロック(曲はハマクラさん)。詞(中山大三郎さん)あまり重苦しくないのがいいのかも。
島倉さん、ご冥福をお祈りします。

♪Chiaki Naomi-The House of The Rising Sun - YouTube
訳詞:浅川マキ アニマルズよりも、ちあきなおみさんの歌にぶっとばされた。

おまけ**
♪長谷川きよし・椎名林檎 - FLY ME TO THE MOON - YouTube


*日本語の情念みたいなものかな。
**日本語でないが、なんせ、好きな歌だから^^
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晏子

2013-11-07 | 本棚
りっぱな人物を読んだからといって
りっぱな人物になれるわけではないが
それでも、読んでいる時は前を見ている。

晏子〈第1巻〉 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


晏弱・晏嬰(あんじゃく・あんえい)親子二代にわたる話。
劉備、孔明の三国志の時代から遡ること7~8百年前。*
春秋戦国時代。歴史、国の激烈さ。
中国人だったらどう描くか? 国柄、時代柄の違いもおもしろそう。
なお、出版は文藝春秋でなく新潮社である。

なにしろ、人物、場面がとても多い。ただでさえ歴史(暗記)物苦手なのに、
ふり仮名あっても判じ物みたいな“漢字”。“名前”覚えきれない。
三国志で全部ごっちゃになってしまったことがあり、また置いてけぼりだなと思った。
が、だいじょうぶだった。
些細なことだが、歴史舞台脇から眺めた著者(宮城谷昌光)の補足とつぶやき(思い入れ)がいい。
長い本編のいい息抜きになっている。おかげで、(時間はかかったが)挫折本にならなかった。
(“読んでよかった”というログだし、細かく書ききれないので、
言葉足らずは、グーグルなりウィキなりアマゾンなり参考にしてくださいm(ーー)m)

晏嬰:武や勇より、智と徳、信の人。
歴史・策や計で読む人。リーダー論、忠義で読む人。それぞれの見方があるだろう

歴史もの 当然ながら、
信念無き―議席数だけはいっぱしの―烏合の衆が浮かんだ。昔も今も…並べるのは馬鹿らしい。
ご都合政治、御用学者・メディアを貶すより、晏子を読み進もう。
しきたり・言葉をふまえ、外交、典礼にも寵用された晏嬰だが
シンプルで力強い、ブレのない言行、誠実さ**。考え方、生き方に一本の光明が見えてくる。

社稷(しゃしょく)***
それが第一、君主でも従うべきもの。彼の信念であった。
君子の歓心を買うことも、政争に加わることも、社稷にはかかわりのないこと。
君主が殺されても国は破れないが、社稷がついえれば、国民は苦難をしいられる。
臣下は社稷のために生き、社稷のために死ぬべき
(べつに軍国のスゝメではないから、“社稷に身を尽す”と読んだ)。

せいぜい党利どまりの政治(家)とはちがう。
ましてや、権利だの自由だの、きれいな言葉でいう腹黒い思惑でない。
さらにいうなら、公人、園遊会、私人、参拝とか、政治利用とか
文言的な、七面倒でウザったい言葉尻でない。
(ちょっと、品がないか)

戦乱の世、しかも中国だが
虚飾のない晏嬰の信念は今の日本でも通じる。
時代、国を超えた尊敬、共感を持った。
フィクション/観念でなく史実の説得力だろう。


*
そもそもは、三国志からの(人物的な)逆引き。
劉備は仁と徳の人だが、少々弱さを感じた。孔明は切れ者だが、私にはものすごすぎた。
(というより、情も並々ならぬものを感じる孔明だが、策略越しにしか見られないのは残念(三国志は戦記だから)。
ちなみに、三国志、今GyaOでやっている。もはや、桃園の誓いの三傑、乱世の奸雄亡き後だが)
誰かのレビューで晏子を知り、読んでみた。
区分的に 頃公が晏弱。霊公、荘公、(崔杼)、景公が晏嬰。
**
心遣いで、景公が、市場の近くの晏嬰の粗末な家を建て替えさせたら、
晋から帰国した晏嬰が「大きすぎる」と再び建て替えさせ、景公をむっとさせた。
「宅を卜(うらな)うにあらず。ただ隣を卜う」と。
落語のような話で(^^)、少々度が過ぎる感じはするが、たしかに、厳格さ筋金入り。
それでも君に頼られ、民に慕われたのは、単なる小言屋、いけズルい交渉屋、堅物の変わり者でなかったから。
私でも思う。自分都合の言い換えや、秘密だのボカシでごまかすハッタリ屋より、
誰の前でも白は白、黒は黒と言える人の方が信用できる。
***
上下の本分を弁(わ)け、道理をわきまえさせ、百宮の序列を定め、役目をわきまえ、辞令を作り、分布する云々とあるが、
要は、国(と政(まつりごと)、くらし)、道理をわきまえるということなのだろう。

あとがきにこうある。
歴史小説は感動を書くものだといわれる。自分の魂をゆさぶった人物、
わたしにとって晏嬰はまさにそのひとりであった(単行本より)。
人伝えで読んだ、私でさえも思う。人、文章を辿った清々しさ。
コメント (2)
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大渦巻

2013-11-03 | 本棚
きのう、世界ふしぎ発見でノルウェーの大渦巻やっていた。
ポー、ヴェルヌの文字(テレビ欄)につられて見た。
メイルシュトレーム。鳴門より速い、世界最速の潮流。
大渦巻にのまれて、樽につかまり助かったが、
一日で髪の毛が真っ白になってしまった、エドガー・アラン・ポーの元ネタ。
しかしながら、テレビ画面の向こうは思いのほかショボく、
ノーチラス号が巻きこまれたとはどうしても合点がいかない。

大渦巻、クラークにもある*。大渦巻/メイルシュトレームII
イモヅル読書、イモヅル思い出しログ(^^)**
いもづる場ふさぎログ(トラ姉)

(冷たい)方程式というか、限られた時間・条件(空気・水・食料等)
クラークは
2人乗りの船、隕石で酸素タンクが壊れ、残った酸素は1人分だけの量。金星まではまだ2週間ある…(「破断の限界」)
とか書いているが、
ここでは
月面から打ち上げられる直前、電磁加速ランチャーの故障。月脱出速度に届かない。つまり、何時間後には月面に…
そう、合わせ技でアポロ13のご先祖様的な短編といえる。
ただ、ハリウッドと違うのは、ギャーギャーや歓声は一切無い。
静かさも彼のペンの迫力/魅力である。

そういえば、同収録の「メデューサとの出会い」の木星探査船・コンチキ号もノルウェー人ヘイエルダールの筏の名前
古き良きsfは、また、もっと古い科学の文化・伝統、ロマンも感じさせてくれる*。
いもづるついでに、ポーといえば、私のログでいえば、ブラッドベリにもたしかアッシャーIIとかあったな。

そうそう、ノルウェー、ムンク生誕150周年なんだそうな。


*さっきAmazon見たら、
『メデューサとの出会い』の他に、その前の版ともいえる『太陽からの風』も併売されていた。
(しかも、より洗練された新しいイラスト・デザイン)
しかしながら私は、最初に手にしたこれがいちばん気に入っている。


**じつはクラーク、別のなかなか文章にできなくて…

♪Thelonious Monk - Blue Monk - YouTube




バイコヌールの空高く (11/7)
こちらは打ち上げ成功。若田光一さん
若田さん搭乗のソユーズ、ISSにドッキング 科学 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ガガ様も宇宙soraへ(2015)
レディー・ガガ、2015年に宇宙へ。 マイナビニュース

ガガ様ついでに (11/29)
レディー・ガガ:再び目玉メーク Mステで披露 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
ガガ様なら何の違和感もなく納得してしまう。ちょんまげでもモヒカンでも。
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豆腐

2013-11-02 | ひろいよみ
そりゃ、いいモノ使ってりゃ、イイに決まっている。

ミシュランだの料亭の人に
関係ないだろうが

ブランドものでなく
毎日の普通の豆腐の話。
豆腐店、続々廃業「365日働いても利益ない」(読売新聞) - goo ニュース

どの“先生”に訊いたらいいんだか…
効率化だの、競争原理だので解決できるのか?
農家みたいに、国際競争力つけろと言うのか?
町の豆腐屋とウチの味噌汁に。

月初め早々、怒りん坊将軍な文章になってしまった。
貿易と トレードオフの 朝ごはん (遅松) 


ついでながら (11/3)
取得税の代替財源に軽自動車税増税だの言ってるが
アベノミクスで、ポルシェとか飛ぶように売れてるっていうんだから
そっちから“別途で”取ればいいだろう。
軽自動車苛めるより、よっぽど税の逆進性の緩和になる。
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