米国株式は週末は独立記念日で休場。
雇用統計は木曜日に発表された。
数字的にはそれ程悪いモノではなかった印象がありますが、ほぼ織り込み済みか?
ハイテクが買われている影響でナスダックは最高値水準にいるが、未だ違和感は抜けない。
ショートしている所の買い戻しが付けている高値なんだろうとは思います。
一方、VIX指数は暫時安定して来ている。日経平均のVIも同様に安定化している。
そもそも、VIXも日経平均VIも期限30日のオプションのインプライドボラティ(IV)から計算されているので
S&P500のオプションはデータだ見つけられないので、NIKKEIだけで見るとアットザマネーのコール・プットともIVが25前後になってきていますから、近いうちに20台前半までは下げて来ると思われる。
そうすれば、機関投資家も改めて参入してくると考えられるので個人的にはバリューを重視したいと考えている。
グロースは2年分くらいの成長は織り込んできているのではないかと考えている。
7月は近未来の収益の先取りを織り込んでいるとすれば、一旦は調整やむなしか?
と言いつつ200日移動平均線は現在21880円。この水準は大きくは割らないのではないかと思う。
行っても75日移動平均20430円までは行かないだろう。
今週は下げれば、買い遅れた向きは打診買いをしても良いと考えている。
でも、全力買という感じではない。
ここはゆっくりでいいと思います。
元気出して行こう!