かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2021/2/28)

2021-02-28 12:38:12 | 日記
早いもので気が付けば2月も終わってしまいました。

このところ毎月のルーティンのようですが、月末に大幅安となりました。
日本株の1200円安は驚きましたが、これは仕方ないかな?

因みに
ニューヨークダウ 1/29 29982→ 2月高値31402
SP500      1/29 3714→ 2月高値3829
NASDAQ     1/29 12985→ 2月高値13119

これに見るように5~10%程度上昇していたためそれなりのサイズのリバランス需要があったと予想される。
そのような中 金利が上昇してきた。

ファンドマネージャーの心の内を鑑みれば、
自分が真っ先に株を売ってリバランスした後に大幅上昇されたら目も当てられない。
なので、横を睨みながら隣のファンドマネージャーが売り始めたら追随する。
これが、今回の日本株の大幅安の真相なのではないか?
ゆえに、金曜日の現物株の引け後の先物は300円程度戻って終わっている。

これは、その理由だけではなくレバレッジ投信・ETFでブル型の新規の買い付けとインバース型の損切売り(先物では買埋になる)が合わさり、
大きなサイズの買い注文を執行しなければならなくなったことで現物の大引け後に先物の買いが入ったっていうことだと思われます。

ここもとでバブルだと放送・出版していたメディアはほれ見たことかと思っているかもしれないが
おそらく月初で株価は戻るはず。
懸念は3月にはメジャーSQがあるので2週目は神経質に成るかもしれませんが、大きな調整が来るとも思っていません。

今月は日銀がほとんど買っていませんから金庫の中には資金が唸っている。
ここで株価の大幅調整を起こさせると、消費にも大きな影響が出てくるはずだ。
株価の上昇による資産効果は大きいと考えられる。ゆえに、実は高額品の消費は株価の上昇に支えられている側面があると思われる。
これは、実は国民に10万円ずつ配るのに匹敵する。あるいは上回る効果がある。
東証のデータでは昨年3月の時価総額は548兆円(1部からマザーズ・ジャスダックまで合計)であった。
1月末は695兆円。直近での最大値は710兆円(2018年1月)

週末現在では、日経電子版で確認したら712兆円でした。(2月26日現在)
落ちてこれですから715兆円くらいは有ったでしょう。
一人に10万円配って12兆円ですから、どれくらいの効果がある想像つきますね。

加えて、年金資産の増加があるわけです。
ですから、そう簡単に株価を下げさせるような政策なんて取れません。

もし、3月に大幅な調整があるなら女房を質に入れてでも(そんなこと言うとすごーく非難されそうですが、昔の例えです。)
株を買わなければいけないでしょう。
この前の更新時に弱気を書いたんですが、ここからは強気で大丈夫だと思います。

元気出して行こう!THINK BIGです。
 

週末雑感(2021/2/21)

2021-02-21 21:00:00 | 日記
下げそうで下げない相場と言って良いのか?
ナスダックも同じ様なんだと思いますが、正直言ってここから買う為の材料は今のところ見えない。
かと言って、25000円まで調整する材料もない。

マスコミやYahoo!ニュースを見ていると、バブルだなんだという報道も目につく。
では、今はバブルか?
バブルかもしれないけれど、熱狂しているとも思えない。
相場が転換するときはマーケットで下がるはずがないと思っている投資家が充満していないと起こらないと思う。
現在はおっかなびっくり株を買っている状態で熱狂には程遠い。

その上、例えば日経平均のダブルインバースETFの残高が2270億円。その信用買い残高が480億円。
つまり、2750億円の売り持ちがある。先物換算は18300枚だ。
これだけでもかなりの金額です。

かつ、裁定取引の売り残高から買い残高を差し引いた額は約6100億円。
その他のETFの売り残を合わせたら約1兆円くらいか。

これらの残高が踏み上がった時に目先の高値を付けるのではないかと思う。


とすれば、相場のスピード調整があることを前提に投資方針を組み立てていくのが良さそうだ。
ただし、上げ相場での逆張りには反対だ。
下げの局面で自分で底値を決めるのは難しいし、無理がある。

目先に下げがあったときは、安値を買うことを考えるより調整して底を打った事が確認できてから買いに入っても遅くないと考える。

「安値を買って高値を売る」のではなく「高値を買ってより高値を売る」ことを考える方が安全だ。
駄目だったら投げれば良いんです!

下げ相場にズルズル付き合っている暇はないって事です。
上がんない株はずっと上がんないかもしれない。頭の端っこで意識しておくべきだと思います。

元気出して行こう!


2月18日のマーケットから

2021-02-18 20:49:11 | 日記
ここ数日は週末更新ではなく思い付いたときに更新しています。

マーケットは意外と底堅く米国も日経平均も堅調である。
だけど、何となくですが違和感がある。
確かに日経平均でEPSが1700円に戻るとすればPER20倍で34,000円があっても可笑しくはない。
でも、一直線での上昇することにはどうも違和感がある。

とすれば、目先はバリューに個人的には行きたい。
バリューならば投げてもマイナスはたかが知れている。

日本株では日経平均連動ではなくTOPIX。
米国株ならばSP500に準拠した銘柄へのシフトは有りかと思う。
これは間違いかもしれない。
自分も顧客のアカウントを持っていないからかもしれない。

だけど、自分がアカウントを持っていたらそうしていたと思う。
営業マンとしたらこのままイケイケの方が数字は上がりそうだ!
でも、ビビりな私なら何時でも投げられる投資をすると思う。

改めて言いますが確信は無いんです。
だけど2000年にインターネットのファンドを持っていた時にも感じた漠然たる不安感が有る。

だから何時でもポジションチェンジが出来るポートフォリオを作りたい感じがする。
あくまで個人的な感覚であり、間違ってるかもしれないけど僕ならここは安全策を取る。
今の証券マンはコテンパンにヤラレタことがないからある意味イケイケに感じますが
ちょっと怖い。

この30000円から例えば35000円になったときに取り逃がすより
25000円が33000円になったときに取り逃がした方が大きいように思う。

25000円はイケイケでいいと思ったんですが、ここからは実は慎重派です。
間違っていることを願ってはいますが、ちょっと気持ちが悪い。

そう簡単に儲かるのが本当の相場とは思えないのです。
調整してからもう一度買い上がるのが本当の相場のような気がします。

元気出していこう!

2月17日のマーケットから

2021-02-17 17:02:01 | 日記
先週末に幻のSQが出現。
これを抜けなければ一旦目先の天井か?と書きましたが
月曜日にあっさり抜けるとともに、先物の買戻しから大幅高になった。
騰落レシオも120を超えて目先の過熱圏入りとなった。

今週は応当日の関係から騰落レシオは上昇しづらく、相場は横ばい圏に行く可能性が高いと考える。
ここからの大幅上昇はショートカバーが入ればという前提となり
目先は30,000円超えの利益確定売りをどの様に熟して行くかに掛かる。

決算発表も山場を越えてしまったので、新たな買い材料が出にくい事もある。
ここは売るべきは売り、現金を作るのが上策か?

利益分を売るのもよし。
投資資金分を回収するもよし。

目先の調整局面でしっかり買えるような体制作りが必要になると思う。

365日相場をするものでもないと思うし、休むのは個人投資家に与えられた特権である。
機関投資家は常に何パーセントかの決められた金額は保有しなければならないと契約していることが多い。

彼らは調整局面では出遅れ株物色になると思われる。

こんな時は鉄建とか道路株とか地震関連でポジションを作るのも一考か?

地震で被害を受けられた方から見れば、そんなことを材料に株をやるのかと言われそうですが
相場で飯を食ってる人たちはそれでいいんじゃないですか?
これも仕事です。

元気出していこう!

週末雑感(2021/2/13)

2021-02-14 19:55:48 | 日記
29000円台後半までほぼ大きな調整もなく上昇してきて、SQを迎えた。

金曜日はSQ値29718.77円 金曜日の高値は29650.51円。
俗にいう幻のSQとなった。
これはSQはその日の始値を全て合計して算出するが、日々の日経平均は時間ごとの算出だからどうしても値は上下する。

出来るなら早い時間でこのSQ値を上回る必要があるとは考える。
上回らなければ目先はこのSQ値がアタマになってしまう懸念はある。

月曜日か火曜日くらいにはクリアーしたい。
クリア出来なければ2月の後半は上値が重い展開になる。

25日移動平均線は28600円水準にあるので、調整するとすればこの辺までかなぁ?
29000円割れがあれば買い下がり。数回に分けて買えばいいと思います。
これはナンピンではないですからね。
ナンピンを主張する奴は信じないっていうポリシーは変わってません。
だから、本来は順張りすべきだとは思っていますが直近はやりすぎ感があるのも事実。

のんびり構えていましょう。
そろそろ割高感のない小型株には目が行く筈です。

元気出していこう!