sell in mayに抗えるか?
一週間で雰囲気が変わってきた。
先週頭まではこの先簡単に23000円に乗せてくると考えられていたが、米朝会談の不発・米国の自動車への関税引き上げの懸念・イタリアのユーロへの微妙な感情・国会のゴタゴタなどいったん売りたくなる誘惑を感じる状況になった。
北朝鮮は口では勇ましいことを言っていても、直ぐに尻尾を振るような状況になった。でも、まだ最後の一線を越える決心がつかないのだろう。
それを受けて、トランプは国内向けに見せる政治をしなければならなくなって関税を持ち出した感がある。
イタリアは元々ユーロの通貨統合の歪みを自国が一番受けていると考えており、この感情はユーロでメリットを受けたドイツ人やフランス人には判らないだろう。実際、ドイツは比較的好景気の中イタリアやギリシャの問題で低金利を継続していた中で最もメリットを受けている。→通貨統合の失敗についてはいずれ書きます。
国内では切り札がない野党がモリカケにすがっている感じだ。前から書いているように総選挙をやって白黒ハッキリつけたほうが良い。
でも、イタリア以外は北朝鮮に解決の方向が見えれば全てひっくり返る話だ。
それで、総選挙をやって消費税増税を延期させることが出来ればやっぱり2000円高だと思う。
今日は13億株の出来高だけど、薄商いで多少下げても戻る時は早いと思います。この時期に、しっかりいい株・いい商品を貯めよう!では。