かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2023/6/25)

2023-06-25 20:29:00 | 日記
週末土曜日の早朝、ウクライナのワグナーの反乱のニュースが出て800キロ進撃してモスクワまで数百キロとのことで期待感が有ったのですが、日曜朝起きたら全てが終わってました。あらあらという感じでですがマーケットにはあまり影響は無いかななんて思います。

東京市場は少し買い疲れ感があり、週末は大幅安になりました。外国人買いも規模的には減少している感があり先物を買っていたのが現物に入れ替わっている感じです。
明日以降は月末に向かい配当による現物買いはあると思われるものの、月末のリバランスや7月初めはETFの配当支払のための現物売りが出てくる模様であり一旦は目先の頭を打ったと考えて良さそうである。

米国も大きく動いているのは6銘柄程度でナスダックが上昇しているとのことなので、物色が広がらないとそろそろこちらも回転が効かなくなりつつあるように見えます。

ここからの日本株は急がば回れの考え方で自動車や防衛産業などでPBRがまだ上昇していない銘柄をコツコツ買いだめする時期なのかなと考えます。

EVではテスラは充電規格の標準化期待でまだ元気ですが、ここは上を追いかけずに静かにオールドエコノミーを買っていくべきではないかと思います。

因みに電気自動車が今の普及率の10倍になると日本では原発10機程度は作らなければならないと聞いたことがあるので、個人的にはネガティブな感じなのですがそんなに良いものなのかなぁ?
例えば米国の田舎には充電設備なんて簡単に出来ないし走行距離が大きな場所ですからそう簡単にいかないと思うんですが、ピックアップトラックなんかが好きな国民がEVだけで生活できるとも思えない。テスラが米国民のボリュームゾーンに選択される想像が出来ないのである程度で降りたほうが良いと言うのは今まで株価の予想を外していても変わらないんだけど( 笑 )

まあ、思いつくまま書いてますからお許しください。
元気出して行こう!





週末雑感(2023/6/18)

2023-06-18 23:26:00 | 日記
日経平均はバブル崩壊後の高値。
と言うか、この時の相場を経験している証券関係者・投資家の相当減っているだろうし、投資家として残っているとしてもその当時の投資金額はそれほど大きくなかったと想像できる。私が入社した年の前年又はその年の事であるから、あの当時40歳くらいの方が今生き残っている方の最年長位ではないか?
小さな金額をベットした方と大きな金額をベットした方ではその時の感覚や感じ方、考え方も異なると思われる。
そう言う意味では現在は新しいマーケットであり、当時とは別物だ。
その上、これまではかなりの期間右肩下がりの相場であったし上値では売る物だった。

もしかしたら、相場は完全に新しくなり超長期的に上昇相場に入ったかもしれない。
そうであるならば、戻り売りや上値での売却ではなく押し目買いのスタンスが必要になる環境になったかもしれない。
今現在、相場が完全に変わったと断言出来るものはまだ無いか少ないとは思われる。
ただ、これはこのブログで何年か前に書いた記憶があるが10個の要因が全て好転する時よりも1、2個の好材料に悪材料が変化する時が一番投資効果が大きいと書いた。

イメージ的には10個の要因のうち3、4個が好転した状況に思える。
デフレは年金生活者には最高の生活環境だとは思うが現役世代には最低だ。
デフレでは企業の売上高が伸びる確率が下がるため、新たな設備投資が行われにくい。だから数年前には重厚長大産業の工場では事故や火災が多発した。
インフレに転換し、価格転嫁が可能になる経済では更新や保守のための設備投資を行うインセンティブが働く。これが労災などを減らし労働環境を好転させる。

この後から将来への新規事業への投資に移ってくれば好循環が生まれる。
まだ日本円の金利が低いこともありノーベル経済学賞候補だったプリンストン大学の清滝教授によれば金利が低すぎれば効果の低い投資が行われやすいとのことだが、そもそも日本の企業は投資自体を抑えていたのであるから投資が行われる事だけでも大きな変化である。

自分自身もそうだが金利が上昇すると変動金利の住宅ローンの返済額が大きくなり混乱することが予想される。長期間低金利を続けていたため、住宅ローンの8割程度が変動金利ではないかと思う。この混乱を回避させるにはゼロ金利の期間と同程度の期間をかけて元の水準に戻すことも必要ではないだろうか?となると、ゼロから0.5→1.0なんて刻みが大きすぎるのだ。
それこそ利上げするにしても0.1とか0.05刻みにしないと金利の上昇率が物価上昇率を大きく上回ってしまう。エコノミストと呼ばれる人たちはあっさりと金利を0.25%とか0.5%上げろと言うが0.5%の住宅ローンを払っている人たちから見ればそれが0.75%になるだけで支払う金利は1.5倍だ。物価上昇率に比べものにならない上昇率となる。そうすると恐らく影響は地銀に直撃する。と考えれば植田日銀はそう簡単に金利は上げられないだろう。

そして、この株価上昇の流れは継続するはずだ。
まだ、世の中ではバブル崩壊来の〇〇なんて枕詞が聞かれるがそれが言われなくなった時にマーケットは天井を付けるのだろう。今は腰が引けている投資家ばかりである。そんな時には天井なんて打たない。天井を打つのは売り屋の人達の踏み上げに慎重居士で株高を確信持った時にしか出動しない方達が出てきた時に打つものだ。
どこのお店でも必ず安値を叩き売って、高値を買う方が居られる。その方達は自身が納得出来なければ出動されない。でも、納得できる相場などそうそうある物でもない。だから、指標となってしまう。まだ、そう言う方達は出てこられていないと思われる。それも加味してまだ相場は続く。

元気出して行こう!






週末雑感(2023/6/11)

2023-06-11 23:13:00 | 日記
金曜日のSQを過ぎて、6月物の先物・オプションのポジションが消滅したことで反落するものと思い込んでいましたが意に反して大幅反発する。
こう考えると、相場想定は多少変更が必要かもしれない。



ここからチャブつくことは想定されますが、32,000円の値固めか?
ここから1ヶ月は出来高がどれほど増えるか?30,000円での売りたい投資家はこの間にある程度売却しているはず。
ただ、この相場に乗れている投資家さんと取り残されている投資家さんが別れている感じがする。

あとは先物系の投信でダブルインバース型買いや2倍建の投信の売り建で含み損を大きくしているところも多そうだ。ETFならざら場で投げることも出来るが、投信だと場中対応が出来ない。
ここはブル型投信を持ちつつ、インバース系のETFでヘッジしながら上下を取りに行く感じになるのかなと想像している。

TOPIXが先週はそれほど強くなく騰落レシオも100トビ台なので騰落レシオの90台の下の方まで引きつけて、自動車とか買いたい感じがしています。どのみちここからの半導体はボラが大き過ぎて博打になりそうだ。
あくまで株式投資は投機ではないと考えているので、円安メリットの機械とかが良いのかなと思う。
ここでは個別株を書くつもりはないので、各自研究してください。






月足では2020年の後半のチャート。22000円の揉み合いから30,000円のパターンに似ていると思われるので26,000円からプラス8,000円の34,000円へのチャレンジと考えている。

今日は思いつきで書いた感じがしますが、今思っていることです。
元気出して行こう!


本日の相場の雑感(2023/6/7)

2023-06-07 21:04:00 | 日記
忘れないうちにちょっとメモしておきます。

今日の前場寄りの後に日経平均は32,600円を付けた時に32000円コールは730円、デルタは0.96。
それが32000円に落ちた時はデルタ0.39。

建て玉は9947枚あったので寄り後にデルタヘッジに必要な先物の枚数は9300枚。
株価が落ちる過程で必要な先物の枚数は3800枚。

この間に5500枚はオーバーヘッジになった。そして、そのヘッジが解消され売られた。

1つの価格のオプションのヘッジだけでこれだけ影響があった。
日銀総裁の発言等があったいもしれないが、昨日はこの反対が起こり今日は上記の動きがあっただけ。

明日も上にも下にも空中戦が行われそうだ。

週末雑感(2023/6/4)

2023-06-04 20:51:00 | 日記
次男の中学野球の最後の大会があり、負ければ引退。
応援のため東京に帰っていましてなんか疲れてしまい今日は簡単に。

週末の雇用統計は以下の通り

非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比339000人増エコノミスト予想の中央値は195000人増前月は294000人増(速報値253000人増)に上方修正

家計調査に基づく失業率は3.7%に上昇 市場予想は3.5    前月3.4

平均時給は前月比0.3%増-前月0.4%増 市場予想は0.3%増


雇用者数は予想以上でしたが、失業率は上昇。労働参加率が上がったのだろう。平均賃金は落ち着いている。利上げは峠を越えた感がある。


一方、米国の債務上限問題は上院を通過して成立。


米国株も大幅上昇した。





日本株は31,500円を突破。先物は31,900円台を付けて引ける。
まあ、上がっている株は大きく動いているがそうで無いものも多い。
騰落レシオは一旦100%を切って、100トビ台。

ここ数週間総強気は言えずにいた。今でもカンカンの強気にはなっていない。
しかし、日経平均採用値嵩株の上昇で指数は跳ねた。
外国人買いとショートカバーを原動力にここまで来たが、ここからは日本株のEPSの上昇およびPERが上方に推移することにより株価を引き上げることになる。

EPSが増加することが見通せなければ、ここもとの株価が天井になる。
現状EPSは2100円どころである。PERが15倍。
EPSが5%伸びて、PERが16倍になれば35,000が見えてくる。
円安とコスト高の価格転嫁がポイントだと思います。

今日はここまで
元気出して行こう!