内閣改造も何か肩透かしを食らった感じですが、陣容は悪くないと思います。安倍総理が野田聖子や河野太郎にどれだけ本音を喋らせず飼い殺しにできるかでしょう。
さて、マーケットにつきましてはこれまでの延長状態です。今週末の雇用統計で変化が出てくるかもしれません。
このところ、新興企業売り・TOPIX買いの様相で日経平均は圏外かな?上記チャートを見ていただくと7月のアタマからTOPIX買い・日経平均売りになっています。これはおそらくですが世界の年金資金は日本株を買っているけれど、ヘッジファンドは日本を売っているってことではないかと思います。日銀の影響も大きいかもしれませんが、日経平均の値嵩株のPERが高くなって買いづらくなっていることもあるかもしれない。
要はNT倍率が低下しているわけで良く考えれば相場は長持ちするかもしれないってことです。TOPIXの1750が相場の蓋になっているので、日経平均の21000円よりはTOPIXの1750の方が案外早いかもしれません。
こうなると機関投資家は参入しやすくなるので、いい株が買われやすくなる。これまでは鉄火場みたいな相場でしたから、良い方向に進んでいると信じたいですね。
何せ、海外は数倍になっているのに日本だけ50%程度の上昇では割にあいませんから。
ただ、銘柄の選択方法はこれまでと違うことをしなければならないと思います。