逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

しばらくブログを更新出来なかった理由

2021年06月26日 07時24分30秒 | 一般的英語学習

梅雨入りして、毎日蒸し暑い天気が続いています。日曜日は台風と梅雨前線の北上で大雨になるようです。

前回ブログを更新したのは1月24日でもう半年ブログの記事を更新出来なくてすみませんでした。その間もブログを見に来ていただいた方には感謝、感謝です。

ブログを更新出来なかった理由は英語学習のモーチベーションの低下です。大学卒業後ずっと勤めていた会社は定年は60歳ですが、希望すれば65歳まで働けます。(当然給料は下がりますし、役職もなくなりますが。)同期入社のほとんどは65歳まで働くことを選択しています。60歳を超えての再就職がいかに大変か知っているからです。また先輩たちから60歳を超えて希望する職種の求人はほとんどない、と聞いていました。

しかし、僕は、勤めていた会社では色々な業務を経験させていただき、やり切った感があり、いくら役職がないとはいえ、60歳以降も同じ仕事をするので、後に続く若い人が、いつまでも僕が居座っていては、仕事がやりにくいだろうと考え、60歳でキッパリ定年し、他に仕事を探すことを50歳代で決めました。

60歳を過ぎての再就職は大変厳しいだろうと予想していましたので、せめて英語の資格ぐらい取っておこうと、50歳を超えてから英語の資格試験の勉強を始め、中高年になっていたので、記憶力が落ち、かなり苦労しましたが、運よく英検1級、TOEIC 935、全国通訳案内士の資格を取ることが出来ました。

60歳で定年してからの就職活動は、予想していた通り大変厳しいものでした。履歴書や職務経歴書を50か所以上に送ったと思います。『年齢不問』の会社や組織を選んで送ったつもりですが、ほとんどは面接まで進めませんでした。大抵の企業の本音は、高齢者雇用均等法が出来たので、しぶしぶ表向きは『年齢不問』にしているが、40歳で足切りをして、40歳以下の人を採用したいと考えているようでした。

僕も、以前採用を担当したことがありますが、50歳(40歳ではないが)以上の人は書類審査で自動的に落としました。また同じ会社でも全然仕事をせずに、部下に無茶な仕事を押し付ける50歳以上のダメ管理職には早く退場してほしい、と内心思っていました。ましてや60歳をこえたジイサマを採用してくれる会社や組織は職種を選べば皆無ではないと思いますが、僕のようにできれば海外と関わる仕事がしたい、という人間を受け入れる会社や組織はほとんど皆無でした。

さあどうしたものか、と思い、偶然東京都立大学(旧首都大学東京)のホームページを見ていたら、『国際課』の職員を公募、と出ており、応募要件TOEIC 850点以上、海外での在留経験が1年以上ということで、要件は満たしているので、履歴書と職務経歴書を送ったら、運よく書類審査は通りました。面接の手応えはひどかったので、まず落ちたと思っていたのですが、何とか合格の連絡をいただきました。(とはいえ、60歳を超えていますので、ヒラの特任職員という3年間の期限付き採用です。)

今の国際課はコロナ禍の影響で海外出張はありませんが、毎日英語の読み書きをする必要があり、僕がやりたかった仕事の一つであり、周囲の人たちも、私が結構大物と勘違いして、いつも敬語で話してくれ、Wordもろくに使えないITに弱いジイサマを手取り足取り教えてくれて、非常に雰囲気のいい職場です。ただし業務量は多く毎日残業はありますが、残業手当もほぼ満額支払われます。

前置きが長くなりましたが、英語を使う仕事に就くことができて、日々英語に接しているので、『年齢的にも英語学習はもういいか。』と思い(ジイサマは仕事だけで疲れてしまうので)、ここ半年間は全く英語学習をしませんでした。『TIME』も封も切らずに数十冊たまっています。そうしますと『英語学習記録』というサブカテゴリーのブログでは書くことがなく、半年間記事を更新しませんでした。

ですが、来年3月31日に雇用契約が切れるので、その時に向かって英語の勉強も始めなければならないかなあ、と思い始めています。僕のようなナマケモノは仕事があれば、今日は仕事にいくのはいやだなあ、とよく思うのですが、金銭的には問題はなくても仕事がなくなり1か月もするとすっかり退屈してしまい、仕事がしたくてしょうがなくなる昭和生まれの人間ですので、63歳以降も65歳あるいは健康が許せば70歳まで仕事を通じて社会と繋がっていたいので、63歳で雇ってくれるところがあるかどうかは甚だ疑問ですが、英語の勉強はボチボチ再開しようと考えています。

ブログの記事の更新も、極めて不定期になると思いますが、もし弊ブログに遊びに来ていただければ幸いです。

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