今年は梅雨が長く、まだすっきりしない天気が続いていますが、ここ1週間の東京のコロナ感染者数も200人前後で、政府がどう言いつくろうとも、あきらかにコロナ第2波は始まっていますね。というより、正確には第1波がきっちり終息しないうちに第2波に突入したというのが本当のところでしょう。
僕の勤めている都立大学でも9月からオンラインの授業から対面式の授業に切り替える予定でしたが、どうなるか分かりません。来年のオリンピックもこのままでは開催は難しいでしょう。とにかく人の流れはほぼ通常レベルまで戻り、これからコロナが終息する要素は一つもないので、個々人が自分の身は自分が守るしかなさそうです。
それにもまして驚いたのは三浦春馬さんの死のニュースです。10年ぐらいまえに彼の出演しているドラマをみて、久々に正統的でさわやかな美青年を見て、容姿だけでなく、演技に取り組む姿勢も真剣で、今後日本の男優陣を引っ張っていく存在だと思っていたのに、なんとも残念でなりません。
真剣であればあるほど、自分のイメージと現実とのギャップに悩むことも多かったのだと思いますが、軽々には言えませんが、疲れたら1~2年休養してでも、役者を続けていただきたかったですね。コロナによる先行きが見えない状況も決して無縁ではなかったと思います。
自分の歳の半分ほどの前途ある青年が亡くなってしまうのはなんとも残念無念ですが、今は安らかに眠って下さい。