逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

英検1級 2次試験準備状況

2012年06月30日 23時53分32秒 | 英検1級学習記録

あっという間に英検 1 級 2 次試験まで 1 週間余りとなりました。

時間もない中、今やっている準備について、書いてみます。

① 2004 年度版過去問題集から、2012 年度版過去問題集を持っているので、(CDは 2006 年度版から 2012 年度版しかもっていない。) 2001年度第 1 回から  2011年度第 2 回までのスピーチのトピックを家のプリンターでコピーしてみました。1 回につき 5 つのトピックの中から  1 分間で 1 つを選び、2 分間スピーチをしなければなりません。
最近になるほど、トピックが現実の社会問題に近づいている気がします。かなり前では
、例えば、2002 年度第 1 回には 『 What is your philosophy of life ? 』 というような、主観的なトピックがあり、これならば自分の考えを語れそうですが、最近は2011 年度第 2 回には、『 Will Asia dominate the world economically and culturally in the 21 st century ? 』 のような、具体的に例証しないとどうにもならないトピックが増えています。
今回の 2 次試験で、5 つのトピックのうち、1 つでも語れるトピックがあれば、有難いのですが。。。

② CD を持っている、2006 年度版から 2012 年度版までのモデルスピーチをウォークマンに録音し、0.75 倍速に遅くして通勤の往き帰りに聴いています。(相変わらず通勤時間が最大の練習時間です。) リスニングの場合は、感覚が大事なので、過去問題を 1.25 倍速に速くして聴いていましたが、スピーチでは、1.00 倍速のスピードでも僕はしゃべれないと思います。最初はスローモーションのようですが、0,75 倍速がちょうどいいようです。

③ NHK の午後 7 時からと、午後 9 時からのニュースを英語で録音して聴いています。最近の原発再稼働問題や、消費税増税、民主党の内紛などの直近のトピックに対応出来る単語を拾うためです。

④ 『 14 日でできる! 英検 1 級 2次試験・面接 完全予想問題  (旺文社)』 も読んでみましたが、モデルスピーチは大抵過去問題集から採ったもので、あまり得るところはありませんでした。

⑤ テソーラスハウスの 『 英検 1 級 2 次直前模擬クラス』 の 7 月 1 日(日)午後 3 時 30 分からと、7 月 6 日(金)の午後 7 時 30 分からのクラスの 2 つを予約しました。今までこのブログで書いてきましたように、今まで完全に独学でやってきましたが、スピーキングになると、聞く方がどのように捉え、どのような質問をするか、双方向のコミニュケーションですので、独学では難しいと思います。

リーディングとリスニングは、情報を得るための受動型なので、独学でもやれないことはないと思います。( TOEIC ( TOEIC SW を除く) は独学で勉強されている方が多いですね。(もっともいい先生に巡り合えれば、リーディングとリスニングも教わったほうが正確で伸びは速いと思いますが。)

ライティングとスピーキングは発信型なので、ネイティブチェックを受けるべきかと思います。私はライティング(エッセイ)をネイティブチェックしてもらうために適した英語学校に通いたかったのですが、公私ともに非常に多忙だったため、かないませんでした。これからは、発信力を強化するために、いい学校であれば、積極的に利用したいと考えています。

東京には英会話カフェなども沢山あり、行こうかとも思いましたが、英検 1 級で求められるスピーチのレベルと、英会話カフェのフリー・トーキングは直感的に違うなと思い、行ったことはありません。

渋谷にあるテソーラスハウスについては、まだコメントを差し上げたことはありませんが、いつもブログを読ませて頂いている 『 土佐犬 』 さんが、長野から月に 2 回通われているという記事を読みましたので、まだ 1 度も行ったことはありませんが (テソーラスハウスだけでなく、英語学校に 1 度も行ったことがありません。)、きっと厳しい、いい学校なのだと思います。明日初めて行きますが、おそらくケチョン ケチョンにコメントされると思います。

試験まであと 1 週間足らずですが、①~⑤を可能な限り実行し、本番は逆にリラックスして臨みたいと思います。

試験の様子は、終了後また”受験記録”でご報告します。

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2012年度第1回英検1級 結果詳細

2012年06月28日 23時18分08秒 | 英検1級学習記録

家に帰ったら、英検 1 級の結果の詳細が届いていました。

以下、得点と満点です。

大問 1 語彙問題 18 / 25
大問 2 空所補充    5 /   6
大問 3 読解      14 / 20
大問 4 エッセイ    20 / 28

リスニング
Part 1     7 / 10
Part 2     9 / 10
Part 3     6 / 10
Part 4     4 /   4

合計    83 / 113

分野別でみると (   )内は得点率
語彙       18 / 25  (72%)
読解           19 / 26  (73%)
リスニング  26 / 34 (76%)
エッセイ    20 / 28  (71%)

語彙問題はやはり難しかったです。まぐれあたりはなく、迷った問題はキッチリ 7 問間違え、最近では最も低い得点です。まだまだ単語力は不足しています。

一方、エッセイはテーマが 『将来グローバルな水の供給はまかなえるか?』 という一般的な話題だったので、流し書きが出来てラッキーでした。今回のエッセイの採点はちょっと寛大だったと思います。

分野別でみると、突出したものはありませんが、どれも  まんべんなく7 割を超えたのが今回の比較的良かった点だと思います。しかし、分野の中で一番好きでかなり力を入れていた読解が 73 % とまだまだ伸ばす余地はあります。

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2012年度第1回英検1級結果報告

2012年06月22日 23時24分16秒 | 英検1級学習記録

今日、疲れて会社から帰ってきて、英検のウエブで 6 月 10 日に受けた英検 1 級の1次の結果を確認しました。

合格点は 78 点で、得点は 83 点。 合格していました。

自己採点はしていませんでしたが、受験記録の記事で書きましたように、今回は語彙問題が難しかったのと、長文読解で集中出来なかったので、ほとんどダメだと思っていましたので、確信が持てないまま選んだ選択枝が当たったりして、運が味方してくれたのだと思います。

でもやはり 1次合格はうれしいです。

50 歳すぎた中年のおやじが仕事と母の遠距離介護に追われ、完全に独学で、主な勉強時間は通勤の電車の中と平日の 1 時間、土日の大阪に介護に行っていない日だけでしたが、ブログのコメントで多くの方々から励ましの言葉を頂きましたので、大変励みになりました。有難うございます。また家での僅かの学習時間に気を使って静かにしてくれていた妻にも感謝します。

さて、1 次合格をまず目標にしてきましたので、2 次の対策はほとんど何もしていません。6 月10日の英検の試験が終わったあと、TOEIC のリスニングを通勤の電車のなかで、今日もやっていたほどです。

この土日も介護で大阪に行かなければなりませんが、せっかく 2 次を受ける機会を得たので、短い期間ながら出来ることはしようと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

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通訳案内士試験申し込み

2012年06月12日 22時52分01秒 | 通訳案内士 学習記録

英検ショックからまださめやらないうちに、今年度の通訳案内士試験の申し込みをしてきました。といっても郵便局で受験料を払っただけで、願書は6月18日消印有効で簡易書留で郵送しないといけないのですが。。

この試験は、英語はマークシートがなく最近の試験では珍しい、全問記述式で、英文和訳も和文英訳もあり、日本語の力もないと、中々合格しません。

あと、社会科系の日本地理、日本歴史、一般常識があり、こちらの方はすべてマークシートです。これらはすべて 1 度は合格したことがあります。しかし、一般常識は一昨年は合格したのですが、今年は免除期間の1年の期限が切れるので、また受けなければなりません。日本地理と日本歴史は去年合格しているので、今年は免除です。

要は肝心の英語が合格出来ないので、一度合格した社会科系の科目も受けなければならない、ということです。社会科系の科目は、高校程度の教科書を 2 ~3 回読めば、必ず合格出来ます。

ついでに言えば英検 1 級保持者は英語の筆記は永久免除です。

しかし、英検 1 級と通訳案内士試験の英語がどちらが難しいかというと、なんとも言えません。記述式はごまかしがききませんし、和文英訳は相当難しいです。

ただ、国家試験なので、ユーザーフレンドリーではなく、合格点も解りませんし、結果も数ヵ月後に合格・不合格の紙ぺら一枚が来るだけなので、どうも釈然としません。英検のように各問題に正解・不正解が書かれた結果通知が来れば弱点もよく解るのですが。。。

また、通訳案内士試験は毎年8月の最終日曜日に行われます。夏の締め括りの年中行事になってしまいました。

しかし、宿敵英検も受け続けますよ。ここまでくれば半分意地ですかね。

さらりーまん生活は、特に大企業のさらりーまんほど何もせず適当にやっていてもも給料がもらえてしまうので、試験を受けるなどのシバリを入れないとどんどん能力は低下していきます。

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英検1級受験記録

2012年06月10日 22時28分59秒 | 英検1級学習記録

今日、東小金井の法政大学の小金井キャンパスに行って英検 1 級を受けてきました。

受付は12時20分からですが、10分前にならんで、一番に試験会場の教室に入りました。一番前の席に座るためです。一番前だと前の人の貧乏ゆすりや咳払いを気にしなくてすむからです。

外は暑かったので半袖シャツで行ったら、試験会場のW307教室は異常に冷房がきいていて、非常に寒かった。

前回もそうでしたが、今回の出来の印象は大変悪いです。

語彙問題は Pass 単に載っていない単語もかなりあって、5~6 問があてずっぽうでした。最後の句動詞 4 問はいつも Pass 単に載っていないものが出るので、推測で解くのですが、今回は句動詞だけでなく、単語の問題も Pass 単に載っていないものがあった。最近は語彙問題が21点~22点と得点源の 1つですが、今回は得点減でした。Pass 単だけで20点以上取るのは厳しくなっています。

空所補充問題は、印刷ミスの珍しい切手の話と楽観主義の新しい観点の話で、深く考えずにフィーリングだけで解きました。

長文読解は、ウイルソンの国際連盟の話と、スタニスラフスキーの演劇の話、それと最後は、物質主義の話でした。それほど難易度は高くないと思いますが、突然隣の席のおじさん(僕もおじさんですが)がカリカリ、ゴシゴシと机をゆすって派手な音を立て始めました。長文の前にエッセイを書く作戦なのだと思います。しかし、長文を精読しようとしている矢先だったので、かなり気が散りました。

僕は、試験であがることはないですが、気は散りやすいほうですので、細部はかなり読み落としました。(いいわけがましいですが。)

エッセイは、将来水の供給が不足するか、という大雑把な問題で、読解で集中力を欠いてしまったので、これも適当に書いてしまいました。

リスニングは2006~2008年あたりの過去問と比較して、かなり難しくなっているというか、紛らわしくなっていました。比較的聞きやすかったのは、最後のインタビューぐらいでした。

ということで、今回もぱっとしない出来でした。前回の得点(76点)を上回ることはまずないと思います。

が、2~3 日休養して、また学習を再開します。

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あっという間に明日英検1級の試験

2012年06月09日 23時52分19秒 | 英検1級学習記録

ばたばたしているうちに明日が英検 1級の試験となりました。
会場は前回と同じ東小金井の法政大学工学部。
前回は1月だったので、次の試験の6月まではまだまだ時間があると思っていましたが、あっという間に6月になってしまいました。

まだまだやらなければならないことがあるのに、やり残した感がある中での受験です。(毎回そうですが。)

前回 76 点でしたので、この5カ月のあいだに 4 点は伸びていてほしいものですが、そうは上手くいきませんね。

前回は読解の間違いが多かったので、今回は読解の学習に集中したのですが、そうしたら今度はリスニングがおろそかになってきた。

とはいえ、いまさらじたばたしても仕方がないので、今日はざっと単語のおさらいをして寝ます。

明日、英検を受ける人、とくに法政大学工学部で受ける人はいっしょに頑張りましょう。

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