12月16日(土)にクリスマス会が行われました。児童生徒会によるゲームとコンサートが主な内容でした。3種類のゲームは全て大盛り上がり、コンサートでは和太鼓やバイオリンも登場しました。子どもたちには、サンタさんからお菓子のプレゼントもありました。昼食はみんなで焼きそばや焼き飯、ピザ、デザートなどをいただきました。
サンホセ日本人学校では、全校で帰りの会を行います。12月15日(金)は、2・3年生の発表がありました。国語「とらとおじいさん」の劇を3人でやりました。みんな声が大きくて、はっきり発音していて、本物の劇団の人のように上手で、びっくりしました。
12月13日(水)に、社会「農家の仕事」の学習で、近所のコーヒー農園を見学しました。子どもたちは、畑の様子やコーヒーの木を見ました。さらに畑の広さや木の本数、美味しいコーヒー豆を作るための工夫や年間の仕事内容などを聞きました。オーナーのオスカルさん、たくさんの質問に丁寧に答えていただきありがとうございました。
12月13日(水)に戸松先生の全校道徳が行われました。こどもたちは「おこりじぞう」のビデを見ました。どうしてひろこちゃんは死ななければいけなかったのか。どうしたら平和な世界になるのか。友達の意見を聞いて、自分の意見と似ている所や違うところなどより深く考えることができました。
ホテルからバスで3分ほどの所にある金鉱山跡。
最初はガイドさんにコスタリカでの金の採掘の歴史について教えてもらいました。
1901年~1931年の約30年間で,たくさんの金を掘り出したそうです。
でも金を掘り出すのはそんなに簡単なことじゃないということが良く分かりました。
とにかく重労働で,厳しいお仕事だったようです。
金と聞くと,「お金持ち!!」というイメージがあるかもしれませんが,そんな簡単な話ではありませんでしたね。
その後,実際に採掘していた場所の見学に行きました。
トロッコ,エアーコンプレッサー,大型滑車,掘削機など,
当時使われた機械の説明をしてもらいながら山を登っていきました。
終点の爆薬庫に着くころにはみんなもへとへと。
だけど,みんなよく頑張りました。
あまりみんながこない穴場のスポットだと言われていましたが,コスタリカの歴史を知る上では,とても貴重な経験となりました。
ある生徒によると,
「登山はきつかったけど,周りの自然と当時の様子をイメージしながら進めたことが,よかったです。」
だそうです。
さぁ,サンホセ日本人学校へ帰るぞ~!
昨日の夜中にもかなりの雨が降り,朝起きても曇り空。
それでも子ども達は元気いっぱい,5時頃からのそのそと布団から這い出してきます。
そうこうしているうちに太陽も顔を出し始め,昨日行くことができなかった金鉱山には行くことができそうです。
2日目の午後は突然の豪雨。
今年は乾季入りが遅いのか,まさにバケツをひっくり返したかのような雨が2時間ほど降りました。
その間子ども達は部屋で思い思いの過ごし方を…というよりも,気が付けば高学年7人が集まって遊んでいました。
そんな雨も低学年がホテルに着くころにはあがっていました。
しかし金鉱山は大事をとって断念。3日目に延期です。
その代わりに低学年にはあまり時間が取れないプールの時間となりました。
高学年は3度目のプール。
入る前は
「もうすることないわぁ。」
と言っていましたが,なんのなんの。
笑顔が絶えませんでしたね。
低学年と上手に遊ぶ姿も見られて,この日も絆が深まりました。
しっかり遊んだ後は,しっかり食べます。
日に日に選べるメニューが増えるホテルのレストラン。
今日はcasado(3種),arroz con pollo o camarones,espagueti(salsa de tomate o blanca)の中から選びました。
食後には恒例のスーパーボールゲームで盛り上がり,2日目も無事に幕を閉じましたとさ。
低学年が到着するまでの間,高学年はレクリエーションで絆を深めました。
最初は「ウインクキラー」というゲーム。
犯人にウインクされた人はやっつけられ,3秒以内に座らなければなりません。
それを傍観している探偵が犯人を見つけるというゲーム。
少ない人数ならすぐに分かると思いきや,やってみると意外と奥の深いこのゲーム。
大自然の中で静かに盛り上がりました。
その後は体を動かそうということで「ドッジビー」を。
当てたら1点。受けても1点。
これは言うまでもなく大盛り上がりです。
あまりに白熱しすぎて,ビーが屋根の上に…。
そんなときでもすぐに皆が協力して取ります。
ほんの少しの間ですが,確かに絆が深まっているように思いました。
いい汗かいた後は,お決まりのプール!
昨日もあんなに遊んだのに,今日も大はしゃぎ。
貸し切り状態のプールで今日もとても楽しそう。
子どもの遊びの発想力は無限大ですね。
今日から低学年も宿泊学習スタートです。
午前中に小林さんのアボカド農家へ行きました。
昨日に引き続き,低学年でも理解できるようにと,とても丁寧な説明をしてくださいました。
そして乗馬にもチャレンジ!
昼からはいよいよ高学年と合流して鉱山見学です。
一足先に、高学年が元気よく出発しました。
お昼に学校に連絡があり、無事に午前中のアボガド農園見学を終えて、ホテルに向かっているとのことでした。
明日は低学年が出発し、合流します。
今日から5年生以上は宿泊学習です。
一日目の行程はアボカド農家の見学がメインとなります。
普段よく目にするアボカドがどんな風に作られているのか,小林さんがとても丁寧に教えてくださいました。
土の重要性。品種によってできる時期が違うこと。良い品種を作るための「接ぎ木」。元々の環境とのバランス。牛と植物の循環。
これまで知らなかったことばかりで,子ども達は終始「へぇ~。」の連続でした。
さらにトウモロコシの収穫させていただくだけでなく,焼きトウモロコシにして食べました。
馬にも乗らせていただきました。
とても充実した時間を過ごすことができたようです。
道中も大きな渋滞などなくスムーズに目的地に到着することが出来ました。
アボカド農家で思いっきり活動したので,ホテルでは疲れて休むのかと思いきや,プールでも大はしゃぎ。
こういうときの子ども達のパワーって無限ですね。
ご飯の後も,阿部先生が教えてくれたスーパーボールのゲームで大盛り上がり。
お陰で今はぐっすり眠っているようです。
さぁ,明日は鉱山見学だ!
コスタリカの国会ってどんなところだろう?
日本の国会議事堂とちがうところはどんなところだろう?
どきどき、わくわく。
たくさんの疑問と期待を持ちながら、国会見学に行きました。
実はその前の日、中学部3年の藤沢尊くんが、小学部5年生以上のみんなに、日本とコスタリカの国会について、事前に学習会を開いてくれたのです。スペイン語の勉強もしました。だから、みんなより積極的に学ぼうとする気持ちが湧いています。
さて、コスタリカの国会。Asamblea Legisrativa.
国会の役割や歴史、国会議員の仕事、三権分立…低学年の子どもたちには難しかったかな。それでも、3時間近く最後まで集中して話を聞いていて、日本人学校の子どもたちの素晴らしさを改めて感じました。
さて、子どもたちはどんなことを感じ、考えたのでしょうか?