GWの合間の5月2日に、ジム友と上野へ。
先ずはランチから。
以前も行きましたが、昭和7年に作られた上野駅構内の貴賓室をリノベーションした、JR上野駅のアトレ上野レトロ館にある「ブラッスリーレカン」。
ステンドグラス・大理石のマントルピース・華やかなシャンデリアなどと、とってもオシャレな空間で人気です。
今回もコスパも嬉しいウィークデー限定メニュー「ライスdeフレンチ」で、お魚をチョイス。
新緑の上野公園は、GWだけに賑やか。
お腹を満たして、目指すは東京都美術館!
ミュシャ展に続き、またも新聞販売店から頂いた嬉しいチケット、ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルランドの至宝ーボスを超えてー
24年ぶりにバベルの塔が日本へやってきたので、楽しみにしていました。
最後の展示室がバベルの塔なので、先ずはネーデルランド(オランダ・ベルギー)のいろいろな作家の作品を。
ネーデルランド絵画は、細かいところまで描きこまれている、小さな作品が多く、宗教画でもイタリアとは違って、宗教画ぽくないのが特徴です。
ヒエロニムス・ボスの「放浪者(行商人)」。
後ろの建物は娼館。放浪者は片足には靴を、片足にはスリッパを、背中には猫の毛皮を。
独創的な画風で、ブリューゲルにも影響を与えたといわれています。
ブリューゲル「大きな魚は小さな魚を食う」。
きも面白い作品です。
「聖アントニウスの誘惑」怪しい怪物たちがいっぱい!
こんな怪物が出てくる作品がいくつもありました。
バベルの塔とは、旧約聖書の逸話で、かつては世界中の人々が同じ言語を使っていました。
シンアルという地に住みついた人々は、天まで届く塔を建てて、町を有名にしようと目論みますが
その野心が神の怒りにふれて、言葉を混乱させます。
互いの言葉を理解できなくなった人々は、散り散りになり、塔は完成しませんでした。
人間の高慢と神の戒めの物語です。
天を突く建設中の塔は、工事の模様が細かく詳しく描かれていて、なんと1400人ほどの人々が米粒のように描かれているんです。
しかし、それほど大きな絵ではないので、オペラグラスを持っていけばよかったと反省。
ミュシャのスラヴ叙事詩が大作だったので、今回小さな作品が多く観るの3時間ほどかかりましたが、観ることができてよかったです。
今年も素晴らしい展覧会が続くので楽しみです。
先ずはランチから。
以前も行きましたが、昭和7年に作られた上野駅構内の貴賓室をリノベーションした、JR上野駅のアトレ上野レトロ館にある「ブラッスリーレカン」。
ステンドグラス・大理石のマントルピース・華やかなシャンデリアなどと、とってもオシャレな空間で人気です。
今回もコスパも嬉しいウィークデー限定メニュー「ライスdeフレンチ」で、お魚をチョイス。
新緑の上野公園は、GWだけに賑やか。
お腹を満たして、目指すは東京都美術館!
ミュシャ展に続き、またも新聞販売店から頂いた嬉しいチケット、ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルランドの至宝ーボスを超えてー
24年ぶりにバベルの塔が日本へやってきたので、楽しみにしていました。
最後の展示室がバベルの塔なので、先ずはネーデルランド(オランダ・ベルギー)のいろいろな作家の作品を。
ネーデルランド絵画は、細かいところまで描きこまれている、小さな作品が多く、宗教画でもイタリアとは違って、宗教画ぽくないのが特徴です。
ヒエロニムス・ボスの「放浪者(行商人)」。
後ろの建物は娼館。放浪者は片足には靴を、片足にはスリッパを、背中には猫の毛皮を。
独創的な画風で、ブリューゲルにも影響を与えたといわれています。
ブリューゲル「大きな魚は小さな魚を食う」。
きも面白い作品です。
「聖アントニウスの誘惑」怪しい怪物たちがいっぱい!
こんな怪物が出てくる作品がいくつもありました。
バベルの塔とは、旧約聖書の逸話で、かつては世界中の人々が同じ言語を使っていました。
シンアルという地に住みついた人々は、天まで届く塔を建てて、町を有名にしようと目論みますが
その野心が神の怒りにふれて、言葉を混乱させます。
互いの言葉を理解できなくなった人々は、散り散りになり、塔は完成しませんでした。
人間の高慢と神の戒めの物語です。
天を突く建設中の塔は、工事の模様が細かく詳しく描かれていて、なんと1400人ほどの人々が米粒のように描かれているんです。
しかし、それほど大きな絵ではないので、オペラグラスを持っていけばよかったと反省。
ミュシャのスラヴ叙事詩が大作だったので、今回小さな作品が多く観るの3時間ほどかかりましたが、観ることができてよかったです。
今年も素晴らしい展覧会が続くので楽しみです。
でも,「ライスdeフレンチ」は食べたい^^
食べたいとなると,後先考えずに飛び込む秋風春風です。
・・・・・・いつの頃からかな?料理の撮影が平気になったの?
壁│・m・) プププ!ブロガー魂はココアさんからいただきました^^
ブリューゲルの絵,初めてかと思いましたが,この作風,
本やネットでUMA(未確認生物)の紹介欄に載ってるような?
初めてとは思えない親近感で拝見させていただきました。
そうそう,バベルの塔,映画で(遥か以前)見ました^^
バベルの塔に神の怒りが落ち,そこにいた人々が気絶!
意識を取り戻したら,それぞれの言葉が変わってしまった瞬間を
鮮明に覚えています♪(⌒▽⌒)アハッ!
バベルの塔、こんな作品だったのですね。
ブリューゲルの絵は、どこかで、写真を見たような気がします。
気持ち悪いですね。
塔の細部にいたるまで..驚異的ですね。
キモおもしろい作品も楽しそうです。
上京中まだ開催してるようで、なかなか見れないので
ミュシャ展とともにぜひ足を運んでみようと思います^^
美術館に行くときは、コースまではいかなくても、これで充分です。
料理の撮影や店内の写真は一応、お伺いを立てるようになりました。
たびねすに記事を起こすときには、必要なので。
ブロガー魂!って大事ですよね。
ブリューゲルの絵、面白いでしょう。
でも、どれも小さいんですよ。
バベルの塔も、大きければもっとよく細かいところまで見えるのに。
やはりブリューゲルのが、一番です。
それにしても、怪しい怪物がたくさん!
夢に出てきそうでした(笑)
特にミュシャのスラヴ叙事詩は、もう海外にでることはなさそうです。
ブリューゲルの小さな作品を観てから
ミュシャの迫力ある作品を観るのがいいかも。
バベルの塔は、粉だらけになりながら働いている人や、
教会に並ぶ人々など、生活が垣間見れて面白いですよ。
ジム友とお洒落なレストランでランチ!
いいですよね~(*^^*)
美術館で感性も磨いてココアさんさすがです♪
魚の絵はちょっと怖い!(*^^*)
実現不可能な天に届く塔を建設しようと途轍もない考えを持ったものですね
この壮大な風景と1400人もの人が描かれている緻密さには驚かされました
人の傲慢さ・・・もしかして誰もがこころの隅に持っているかもしれないなあ
神はお見通しでした
それに、ミュシャ展にも行かれたのね。
気軽に行けて羨ましいです。
娘と一緒ならどこへでも、とまだ息子にクギをさされてますので、今娘をチクチクやっているところです。
そうこうしているうちに展覧会終わっちゃうよ~と嘆いています。
最近素晴らしい展覧会が多いですね。
そしてバベルの塔鑑賞、いい1日でしたね。
昨日、テレビでこの展覧会にちなんで
東京芸大の学生さんがバベルの塔の
模型を作ったと、紹介していました。
色もカタチも本物と同じようにつくり上げ、
塔屋の中もきちんと再現されていて
見てみたいなぁと思いました