chuo1976

心のたねを言の葉として

たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ        坪内稔典

2017-04-30 05:12:06 | 文学

たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ        坪内稔典

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死ねばゐず北へ北へと桜咲き       三橋敏雄

2017-04-28 03:46:17 | 文学

死ねばゐず北へ北へと桜咲き       三橋敏雄

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仰臥する唇にはじけるさくらんぼ        辻村みつ子

2017-04-27 05:21:36 | 文学

仰臥する唇にはじけるさくらんぼ          辻村みつ子

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真っ赤なバラが好きという嘘つきよ        辻村みつ子

2017-04-26 05:13:07 | 文学

真っ赤なバラが好きという嘘つきよ        辻村みつ子

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ⅩⅩⅩⅩⅩⅢ「シアター・プノンペン」を観る聴く、    『エイガニッキ』 SASHI-ハラダ  2017/4/24

2017-04-24 04:10:03 | 映画

ⅩⅩⅩⅩⅩⅢ「シアター・プノンペン」を観る聴く、     『エイガニッキ』 SASHI-ハラダ  2017/4/24

  現代娘、ボーイフレンド、バイク、疾走、夜の街、良家のお嬢さんで大学生の主人公、、弟は心配そうに見詰める、全く気にせず平気な娘、あまりに美しい娘、綺麗な女優さんです、この娘さんを見ているばかりで映画は楽しい、バイクの疾走シーンもなかなかでしょう、街の通り、路地、アクションシーンの遊びです、こうして、いつも、主人公とボーイフレンドが連れだって、バイクを走らせ、そのバイクを止めている駐輪場、そこは、昔の映画館の跡地、廃墟、何も知らない、主人公とボーイフレンドたち、単なる空き地としてしか見ていない、若者たち、夜の街に繰り出して、音楽、歌、ダンス、敵役のグループの若者たちとの喧嘩、まさに、先進国の大戦後の復興のさなかの、怒れる若者たち、ヌーヴェルヴァーグ、そんな最中に主人公一人、この廃墟の中、見いだすのだ、上映されている、映画、スクリーンに、入り込んでしまった、招かれてしまった主人公、一人の若くない男が、孤独に、映像を見つめている、いかがわしい男、不審な男、客席も、映写室も、廃墟、それでも、過去のポスターが張られている、主人公は気づくのだ、映画のスターとは、母親なのだ、理解に苦しむ、なにゆえに、今の母とは大違い、何が有ったのだろうか、家では、厳しい父親、軍部の幹部、その長に当たる男の息子との結婚話、父親にとっては願ったり叶ったり、知らない男と結婚など理解できな主人公、母は夫に従うばかり、何も言葉を挟めずに、こうして、父親の世代の実際が次第に明るみに、廃墟の男の実際が、母の実際が、まさに、この夢物語のような、世界こそが、実際なのだ、この物語の外は無かったのだ、その物語から離れた世代の、主人公たちが、今、父親たちの世代に入り込んでいく、なかなか、本がしっかりしているのだ、スター女優だった母、その恋、監督との恋、ポル・ポトの時代には、監督と判れば処罰、処刑、誰が告げたか、明らかに、主人公の父親も同じ革命施設の中に、美しい母に恋していた、だが、母は、監督とともに、いつも、二人の恋は絶対、残された映画では、監督が自ら主演、母とともに、そこに敵役のごとき弟が、ドラマは、この裏切が、故に、二人の恋は果たして、しかし、映画の最後の缶は消えて、廃墟の男は己が監督のごとく振る舞う、主人公も、そう思い込んで、理解して、大学の映画の教授も招いて、学生スタッフも招いて、最後の缶の消えたシーンの再生をと、皆が理解して、傲慢ボーイフレンドまでも、この芝居に、ドラマの中に導き出されて、そうなのだ、現代の何も知らない人々が、この映画の中、過去の歴史の中に、招かれて、己の母に、父に、家族に、友人に、再会するのだ、始まりとして、素晴らしい、ロケ地、過去に、沢山の人々が、焼かれた場所、亡霊が彷徨う場所、不気味な場所、そのままに放っておくのではない、今、映画の中に、取り入れて、祈りの中に、実はポル・ポトに、捕えられて、殺されたのは、廃墟の劇場の映像を見詰める男の兄、彼こそが、監督、この死、そのあとに、美しい女優を娶ったのが今の父親である若い兵士、彼もまた、囚われ中に、しかし、監督の死の中に、今、生き延びて、今日の解放後を幹部兵士として、それでよいのか、妻は、疲れ切って、全てを忘れたい、何も、語れない、かくて、主人公らの世代、何も知らないのだ、明らかになる現実、監督を射殺したのが、主人公の父親なのだ、命令で、この地獄、妻には何も言えない、知った主人公の地獄、今、カンボジアに生きるとは、全てにおいて、加害者、被害者、この外は無いのだ、主人公とボーイフレンドは、偶然か、必然か、誘われて、招かれて、この歴史の現実の中に、そこから始まるしかない、生きるしかない、こうして、消えた、ラストの撮影に、母も、過去のスターも、理解して、父親も、だが、妻に全ては語られまい、いや、妻は、知っているか、主人公は、子どもたちは、廃墟の男の、その後、坊主に、祈りの世界に、この現実を受け入れるべく、母は、改めて映画に、今、若くない、母が、着飾って、小舟に乗って、流れるように、夫は死した、それでも、また、幻の船が、流れる、いや、夢ではないのだ、私たちの希望の船が、花嫁が、若かろうと、年老いていようと、恋に、走るのだ、女優さん、若者たち、廃墟、廃墟の男の、坊主姿の、祈り、しかし、ポル・ポトの、平等への夢は、終わったのか、いや、含めて、今、始まりなのではないか、主人公は、弟は、父は、母は、ボーイフレンドは、坊主となった男は、そしてまた、同時代を生きていた、私たちの始まりでないはずがあろうか、

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春風のどこでも死ねるからだであるく        種田山頭火

2017-04-22 06:05:11 | 文学

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春空に鞠とゞまるは落つるとき       橋本多佳子

2017-04-21 05:47:16 | 文学

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基地抜けて倭(やまと)の蝶となりにけり         堀田季何

2017-04-20 04:53:01 | 文学

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花よ花よと老若男女歳をとる        池田澄子

2017-04-18 06:18:26 | 文学

花よ花よと老若男女歳をとる        池田澄子

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抜くは長井兵助の太刀春の風           夏目漱石

2017-04-17 05:25:35 | 文学

抜くは長井兵助の太刀春の風           夏目漱石

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札幌国際芸術祭

 札幌市では、文化芸術が市民に親しまれ、心豊かな暮らしを支えるとともに、札幌の歴史・文化、自然環境、IT、デザインなど様々な資源をフルに活かした次代の新たな産業やライフスタイルを創出し、その魅力を世界へ強く発信していくために、「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業として、2014年7月~9月に札幌国際芸術祭を開催いたします。 http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/about-siaf