はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

我が家の場合

2018-06-29 09:28:23 | モーリシャス:日常生活
W杯が開催されている。
我が家は熱くなってはいないが、それでも観戦中。

知人に「あなたの家ではどこの国を応援するの?」と聞かれた。

今まではフランスが出場しているときはフランス、
日本が出場しているときは日本を応援していた。
いつか日仏対戦になった時のことはまだ考えていない。

今年の夏も

2018-06-25 22:14:06 | 日本:一時帰国
日本に一時帰国することにした。

労働許可申請の結果を待ってから航空券を取ろう
と思っているうちにどんどん航空券の値段が上がってしまって
どうしたものかと思っていたのだけど、日にちを少しずらして
探して見たら安いチケットが見つかったため。

今回は行きは香港経由、帰りはシンガポール経由。
今までで初めてのパターン。

最近チケットを取ったばかりなので、
まだ渡航する実感があまり湧いていない。
でも来週には出発。
荷造りしたり、お土産買ったりしないと。


ハイキング

2018-06-19 12:44:25 | モーリシャス:日常生活
うちの近所に友人とハイキングに行く。
場所はゴルジュ・ド・リヴィエール・ノワール国立公園
(Black River Gorges Natural Park)。

モーリシャスではハイキングスポットとして割と知られた場所だが、
ハイキングから縁遠い私は今までまともに登ったことがなかった。
数あるコースのうち往復2時間半程度のコースを選択。

上りは急勾配で岩がごろごろしていたので予想以上に大変。
でも空気はいいし、木陰は気持ちいいし、鳥のさえずりは
心地よいし、友人との会話も弾み、とても楽しい。
頂上付近には展望スポットがあり、片側は山、反対側は海が
見える。なかなか気持ちがいい。

下りは楽々。なだらかなお散歩コース。

大抵のアウトドアアクティビティー同様
山登りも全く興味がなかった。
が、やって見たら案外楽しい。

ゴルフといい、シュノーケリングといい、
モーリシャスに住むようになってから
私のアウトドア仕様化が着々と進んでいる。



Dodo Quest

2018-06-18 13:25:16 | モーリシャス:観光スポット
長男の誕生日会をした。今年で10歳。
7月生まれなのだけど、7月だと長期休暇に入っており
子供達の出席率が悪くなるので今月のうちに実施。

今年はDodo Questという脱出ゲームの場所で。
長男と同世代の9歳から11歳の男の子、合計6人。
今までで初めて女の子の出席者のいない誕生日会になった。
そういうお年頃なのか。

全部で5種類ある部屋のうち、今回はPrison Breakという
脱獄するテーマの部屋で。
子供達だけで参加させようとしたら、この年齢だと一人
大人が付いていた方がいい、と言われ急遽私も参加。

・無理やり力づくで出ようとしないこと
・シールの貼ってあるところは本当の電源なので触らないこと
・参加者全員で協力して取り組むこと
などの注意を受け、いよいよ開始。
全員めちゃめちゃ興奮しててやる気満々。いい感じ。

まず、参加者全員オレンジ色の囚人服を着せられる。
が、そもそも大人用のアクティビティーなので
囚人服のサイズも大人用。
みんな相撲の着ぐるみを着てるかのような感じに。
で、頭に袋を被せられ何も見えない状態で歩いて
牢獄に連れていかれ、壁にくっついている手錠をかけられる。
(私は助っ人扱いなので手錠は無し。ほっ。)
そこからゲームスタート。制限時間は59分。
途中あまりにもどうにもならなければ、インターホン越しに
スタッフの人にヒントをもらうことができる。

ゲームの詳細は割愛するが、よく練られており、
インテリアも小道具もなかなかのクオリティー。

唯一の大人である私は本来なら時間を見ながら
適切なヒントを出しつつ、みんなをいい具合に
誘導する役割だったのだろうけど
難解すぎて、子供と一緒にただただ必死に
方法を探しているだけで終わった。

始める前は「ヒントは一切もらわない!」とか
強気で言ってたけど、最後10分は何度も
インターホン越しにヒントをもらってやっとこさ。

悪戦苦闘の末、50分で脱獄成功。
長男をはじめ参加してくれたお友達も
楽しんでくれたようで、まずは何より。

終了後、スタッフの方が本来やるべきだったこと
を説明してくれて、やっと全体像が理解できた。
それはヒント無しじゃ無理だわ、と思うレベル。
ひとつひとつのアイテム・事柄を見つけても、
それをうまく論理的に組み合わせて解決しないと正解に至らない。
やっている間はそういう思考がそもそも欠けていた。

私は初めてだったけど、脱出ゲームは
今世界中で流行っているらしい。
新しいタイプのアトラクションとして人気が出るのもわかるし
ビジネスとしても大した初期投資はいらなさそうなので、
各地で作られているというのも納得。
長期的にはともかく、ここ数年は流行りそう。

書類提出済

2018-06-17 21:04:00 | モーリシャス:ビジネス
事業の登録と海外送金が終わり、
銀行から送金証明書を入手し、
Hに今の居住許可書のキャンセル依頼のレターを
書いてもらい(下書きはもちろん私)、
いよいよモーリシャスのBoard of Investmentという
公的機関に書類一式を提出。達成感よりはほっとした。

事前に電話で提出日時を予約するように、と言われていたけれど
20回ぐらい電話しても担当者に繋がらないので
直接出向いたらほとんど待たずに会えた。助かった。
が、なぜ予約が必要とか言ったのか。
これまでにもこの申請がらみでは思った通りにいかないことは
このブログに書いていないことも含めて
あらゆる側面で散々あったのでもう驚かないけど、疲れる。

上記のようなことはあるとはいえ、
Board of Investmentに務める人たちには総じて好印象。
基本的にはルールを適用しなければいけない人たちだけど
ただ杓子定規なわけではなくて、
モーリシャスに利益をもたらすであろう外国人に対しては許可を出す、
というベースの部分の目的意識がちゃんとある感じがした。
そういう公務員のいる国には未来があると思う。

あとは許可証発行を待つのみ。
Approval in Principleが既に出ている場合は早いらしい。
ここは、さらなるどんでん返しは無しでお願いします。



海外送金

2018-06-12 12:40:26 | モーリシャス:ビジネス
モーリシャスで外国人が個人事業主としてビジネスをするための
条件の一つとして海外送金で規定の金額を
モーリシャスの銀行口座に入金すること、というのがある。
入金さえすればその使用用途は自由。

初めは日本の口座から送金することも考えたけれど、
以下の2つの理由からやめた。
1.前回帰国時に送金しようとしたら、当行からモーリシャスへの
送金の実績がないので、ちゃんと届くか保証できません、と
なんとも不安を煽る返事をされたこと。
2.円から送金のためにドルに換えると銀行が設定した
高い為替レートが適用され目減りすること。

代わりにフランスの口座からユーロで送り、
受け取り側もユーロの口座を開いておけば
とりあえず送るだけで目減りする事態は防げる。
というわけで、今回はフランスの口座から送金。
これまた不正を防ぐプロシージャーのせいで
色々と手間がかかったけれど、結果オーライ。

労働許可証をもらえることはゴールじゃなくて、
やっとスタートラインに立てるだけのことなんだけど
もらえたら合格祝いとか就職祝いと同程度には祝いたい気分。

事業の登録

2018-06-07 14:21:21 | モーリシャス:ビジネス
モーリシャスで労働許可をもらうためのアドミのひとつである
事業の登録をしてきた。
首都ポートルイスにあるお役所の窓口に書類を提出すれば
待ち行列もなく正味10分でおしまい。登録証も即日発行。
10分の手続きのために往復3時間。
手続きにも3時間かかるよりはいいけど。

実は今回で出向くのは2回目。
1回目はシステムダウンのため、とのことで受け付けてもらえず。
システムの復旧のめども立たないとのことだったけれど
自宅から片道1時間半かかるところを何度も来たくはなかったので
ポートルイスで時間を潰すこと2時間。
それでも復旧せず受け付けてもらえなかったため。

本来はネット経由でもできるらしいのだけど
ネットで申請するためにはモーリシャスの銀行口座から予め送金し、
入金確認後申請となる上、登録証の引き取りに結局出向くことになるので
あまり意味がない。登録証は郵送依頼もできるらしいが、
そんなことしたら余計な心配ごとが増えるのでこの方法はパス。

色々あるけど、結果オーライ。

あとは海外送金でモーリシャスの口座に指定の金額を入金できれば
いよいよ労働許可証に王手。

頑張れ、私。



Approval in Principle

2018-06-01 14:00:50 | モーリシャス:ビジネス
先日、「さなぎ」と書いたことが
羽化にちょっと近づいた。
労働許可を得るべく、4月から動いていたのだが、
Approval in Principle(原則許可)との連絡が来た。

つまりは提出していたビジネスプラン(事業計画)、
仕事内容、その他提出書類の内容から判断して
労働許可を与えても良い、という判断をもらえた。

後は規定の事務処理(事業の登録、規定の金額の海外送金など)
を済ませれば正式に労働許可がもらえる。

外国人として労働許可を得るのはフランスに続いて2回目。
今回は個人事業主としての申請だったので、前回のように
雇ってくれた会社が許可証取得のサポートをしてくれる
というわけにはいかなかった。許可が下りてひと安心。

学生時代ビジネスケースとしてやっていたことを
卒業から10年以上経って(さば読んでます)、
自分のビジネスプランに使うことになろうとは。

で、何をするかというと
・日系企業のモーリシャス進出支援
・モーリシャス企業の日本進出支援

昨年1月には在モーリシャス日本大使館が開館したり
状況としては追い風。業務の具体的中身は私次第。
初めは何でも屋的に始めないと仕方がないかと思うけれど
中長期的には日本とモーリシャスをつなぐビジネスの
レファレンス的ポジションを目指したい。
目標は大きい方が叶うとどこかで読んだので。