はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

フランスの名前事情

2004-10-29 15:32:20 | Weblog
どこの国にもお家柄、というのはある。
フランスの場合、苗字に"de"がついていると由緒あるお家柄らしい。
そういえば私お気に入りの内相のドビルパンさんも
Dominique de VILLEPINだ。彼はいいとこのぼんぼんなのね。

de がつく人たちは家紋とかがあって
それが彫られた指輪とかを持っているらしい。
どの国でもいいとこの人たちはそれをキープしたがるんだろう。

同級生にも3名ほどdeの人たちがいるが、
特にそんなすごそうな雰囲気はない。
ま、いかにもってのも嫌だけど、
実は彼らも指輪もってるんだろうか。

ビストロにいこう。

2004-10-28 10:27:22 | Weblog
Financial Accountingの中間テスト。
13時から16時。
緊張がすぐお腹にくる私は今日もお腹の調子が変だ。

取引内容を元にbalance sheetをいちから作る問題がでた。
(balance sheet:企業が決算報告時に作成する会計資料。
左右の項目があり、それらの合計値が左右で一致している
i.e.バランスしているのが大前提。)

昨日練習したから平気さ、とおもってのりのりで始めたら
左右の数字が合わなくておおいにあせる。
授業でグループでやっているときも
"my balance sheet is not balancing..."
というせりふを周りで何度か聞いたけど、まさか試験で自分に起こるとは。

見直ししてもどこが変かみつからないので
仕方なく解答用紙に表を書き始めた。そしたら
70-80=-20、と書いている個所を発見。
こういう計算ミスはほんとやめてほしい。

まぁ、バランスするべき資料であるおかげで
自分であっているか間違っているかの確認ができることは助かった。

そんなこんなで、計算ミスに頭をかかえつつも試験終了。

チームメンバーと試験のうちあげにいく。
今日はフランス人おすすめのパリのビストロ。人気店らしく、盛況だ。
食前酒、前菜、メイン、デザート(orチーズ)、コーヒー、ワイン
+サービス料、すべてこみこみで32ユーロ(約4500円)。
内容を考えればリーズナブル。

前菜で生の旬のオイスターを食べられたのがうれしかった。
メインの鴨料理もおいしくて、はずれなしだった。
学生にとってはちょっと贅沢なディナーだけど
さすが現地人おすすめだけあっておいしかった。
リピーターになりそうな予感。

やっぱりなにごともその道に詳しい人に任せたほうがうまくいく。

作戦ミス

2004-10-25 20:57:56 | Weblog
困った。明らかに作戦ミス。
洗濯物ができていない。

先週やろうと思っていた日に洗濯できなかったので
だんだん洋服(とくに下着)が枯渇してきた。
まずい。なんとしても今日やらなければ。

それはさておき。
今日は2度目のプレゼンをした。
今回のはプレゼンの練習が目的だったので
お題は自由。私たちは”私たちのフランス料理観”。
ハンガリー、日本、インド、それぞれの視点から
フランス料理を語り、最後にフランス人が閉めるというもの。

日本からみたフランス料理。
すべてが作りこまれている。
日本料理は素材、季節を生かして最小限の手の加え方をするが、
フランス料理はシェフの期待する完成系のために
材料をモディファイしている感じがする。
すべては計算された結果である。
盛り付けも日本料理は素材の美しさを生かすが、
フレンチは型にいれたりクリームやソースで飾る、、。
みたいなことを言った。

相変わらず英語でプレゼンすることに対する
苦手意識が払拭できない。
日本語だと文章を適当に始めてもなんとかなるけど
英語の場合はちゃんと構文を考えて話さないと
途中でわけがわからなくなる。
進歩はあまりスライドを見ずにはなせたことと
英語でジョークをいえたこと。

今日の一言:なにをなすにも作戦は必要




そして日曜午後

2004-10-24 13:53:06 | Weblog
日本にいる頃なら
ダンスのレッスンに行っている時間だなぁとふと思う。

来週は木曜から5連休。今から楽しみ。
こちらに着たばかりのころは休みと言われても
時間の過ごし方がわからなくて必ずしも楽しみではなかったけど
今は仕事をしていた頃、休みを楽しみにしていたのに近い感覚。

でもその前の水曜にFinancial Accountingの中間テストがある。
この科目は体系的に各項目の関係を理解できていればよく
(それが必ずしもすいすいとはいかないんだけど)
創造力・アイディアを問われるものではないので
試験対策は淡々としたものだ。

今週末、ついにラーメン用ボールを購入。


clubbing@Bastille

2004-10-23 04:09:36 | Weblog
忙しかった週末の夜ははじけたくもなる。
というわけでバスティーユのクラブにいく。

バスティーユのあたりは個性的な面白い店が並んでいる。
日本でいうなら渋谷の裏か青山・表参道あたりのイメージか。

音楽は好みの感じではなかったのがちょっと残念だったけど
日本よりもみんなが等身大で楽しんでいる感じがして
いいと思った。

back to 70's

2004-10-22 00:21:28 | Weblog
Billy JoelのHonestyを久しぶりに聴いた。

王道すぎて今更いい曲だ、というのもこそばゆいけど
歌詞をちゃんと聴いてみるとなかなか良くて
思わず何度もリピートしてしまった。

別にカラオケの十八番にしよう、
とたくらんでいるわけではありません。

Quel beau temps!

2004-10-21 15:55:43 | Weblog
ひさしぶりにいい天気。

しかも明日は金曜日。
今週の山をこえたうれしさもあいまってだいぶ気分がいい。

グループアサイメントの結果もぼちぼち返って来ているが
”ま、時間もないしそんなもんでいっか”と思っていたものが
相対的にはよい点数だったりして一安心する。
(これは私のような性格の人にはまずい傾向ではある。)

そんなこともあって、今日うちのグループはみんな機嫌がよかった。
いつも以上にお互いに冗談や悪口をいいまくっていた。

本心から笑顔であいさつできる関係でありつづけたいと思う。

共同作業

2004-10-20 22:00:48 | Weblog
最近は毎日のようにグループで提出しなければいけない宿題がある。
私のチームはフランス人、ハンガリー人、インド人と日本人の4人だ。
国籍だけいうのもナンセンスだが、やっぱりそれなりに貴重なことだ。

ほかのグループもみんな似たり寄ったりだ。
でも作業の仕方はだいぶ異なる。

うちはあいかわらず全員が全部の宿題に(一応)取り組んでいるので
はっきり分担しているチームに比べると時間がかかる。
でもまぁみんなちゃんとやってくるし、比較的順調に進んでいる方だろう。

これだけ宿題が重なってきてかつ構成員が変化に富んでいる場合、
提出物のクオリティーよりもまずはどう合意にもっていくか、
が第一の課題と感じる。
それはもしかしたら東洋人的発想かもしれない。

私も始めは自分の意見を言ってはみるのだが
ヨーロッパ人の2人が頑固なので結果的に
私は緩衝材のような役どころになることが多い。
”どちらも言い分はわかるけど、
まぁどっちかにきめないとさ、進めないし”
みたいなことを言っている。

それにしてもみんな体力あるよなぁ。


プレゼン

2004-10-18 21:43:56 | Weblog
SCM(Supply Chain Management)の授業でプレゼンをした。
私たちのチームにとっては初のプレゼン。

朝8:00からの授業でのプレゼンだったので
仕方なく5時に起きて最後の練習をした。布団の中で。

格好から入ろう、と思い今日は青いシャツに黒のスーツ。
(私の洋服の選び方には実は意図があることが多い。)

私は4人の中ではトップバッターだ。
みなさん月曜早朝からわれわれのプレゼンを聞いてくださり
ありがとうございます、とかいいながら始めた。

やっぱり慣れないと緊張する。
はやくダンスの舞台のように
緊張も楽しめるくらいになりたいものだ。


PC絶不調

2004-10-17 17:29:11 | Weblog
だったのでディスクをフォーマットしOSから入れなおした。

今までこういう作業をするときには回りにサーバーやら
PCやらがあって便利だったけど今回は自分のPCしかないので
バックアップの保管などで苦労した。
結局同級生にリムーバブルディスクを拝借して実施。
ついでに達人にほとんどやってもらってしまった。

まだすべての必要なアプリケーションを入れきったわけではないが
とりあえず快適。
ひさしぶりに整然としているデスクトップに感動。