はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

受領証延長

2006-07-31 11:25:29 | Weblog
申請中の労働許可つき滞在許可証がまだもらえない。

受領証の期限が8月17日なので
様子を聞きに県庁に行ってみた。

8時半に到着して待つこと1時間半
(予想通り)まだできていない、ということがわかった。
受領証の期限を向こう3ヶ月延ばしてもらうことにした。

新しい期限は10月30日。
それまではフランスにいられる、ともいえる。

さすがに受領書再延長はない、よね?!


式翌日

2006-07-30 20:20:27 | Weblog
8時ごろ起床。

キャラバンの持ち主のいとこは朝6時に寝たらしい。
”よく眠れた?”と聞いたら”いいえ”と言っていた。
そりゃそうだな。

みんな気だるそうかと思ったら案外元気そう。
男性陣の中にはペタンクをやってる人もいる。

今日もまた朝食、昼食と一緒に食べた。
新婦のお母さんが中心になって準備してくれたもののようだ。
ただでさえ彼女にとってもそれなりに大きなイベントなのに
食事の準備までするって大変。
しかも彼女の家に昨晩泊まった親戚も何人もいるようだし。

だらだらと昨日から食べ続けている気がしないでもない。
会食の時間が席替えしつつも延々続いている感じ。
外人で言葉が流暢でない、ということで
黙っていてもあまり問題にならないのが助かった。

そして午後2時ごろみなさんにさよならを言い
帰路につく。正直ちょっと、ほっ。

とはいえ、一般フランス家庭の結婚式に参加できて
面白かった。おめでとうございました。

結婚式

2006-07-29 23:06:39 | Weblog
Hのいとこの結婚式のためSt-Etienneという
地理的にいうとフランスの中央やや南まで行った。
途中、バカンスの渋滞もあったので6時間位のドライブ。

まずは16時から市役所での結婚式、そのあと教会での結婚式。
小さい田舎街だからか、市役所と教会が隣り合わせで
移動時間がかからなくて楽。滞りなく終わった。

実はこの新婚さん達とは今回が初対面。
フランスでは結婚式に人を招くときに
カップルでよぶので私も呼んでいただいたという次第。

式の後は立食パーティー。
これが20時前まで続いた。
その後はまた場所を移動して夕食会。延々続く。
しかも、前菜とメインの間の時間に踊ったり
ゲームをしたりするので夕食がなかなか終わらない。

カップルで適当に踊るダンスももちろんあるけど、
フォークダンスのように人が連なって踊るのが
フランスの結婚式では典型的な踊りのひとつらしい。
輪になって踊るダンスでそれなりに盛り上がっていた。
日本だったら結婚式のようにあまり面識もない人が
集まっている場ではもっと他人行儀。
こちらの人たちの方が素朴な人たちなんじゃないか、
という気がしてくる(土地柄もあるだろうけど)。

午前2時を過ぎた頃、まだチーズと
デザートが出てきてなかったけど
朝からの長時間ドライブなどの疲れと
眠気のためHと私は先においとました。
先、って言ったって2時なんだけどなぁ。

今晩はHの別のいとこのキャラバンに寝させてもらった。
キャラバン初体験。

暑さ小休止?

2006-07-28 21:33:04 | Weblog
数日前の夕方、かなり激しい雷雨だった。
それ以降、幾分涼しくなった。

このまま涼しくなるのか
また暑さが戻ってくるのか。

明日はHのいとこの結婚式。
明日朝から日曜まで、泊まりで行って来ます。

お気に入りのテレビ番組

2006-07-27 23:47:26 | Weblog
フランスのテレビ番組は日本のそれとは大分違う。
視聴者参加型のクイズ番組がとても多いように思う。
しかもその参加者は能力で選抜されているわけでは
なさそうなので、”その位分かってくれ~!”
っていうような基本的な質問で悩んでいたりする。

話がそれた。
今日取り上げたいのは、ほとんど好きな番組がない
フランスのテレビにおいて唯一私が楽しみにしている番組。
それが毎週木曜の視聴者参加型ダンス番組、"dancing show"。

この番組だけはテレビのまん前に陣取って見る。

男女のペアで毎週1曲、または2曲踊る。
ペアごとにダンスのジャンルは毎回変わる。
チャチャチャ、タンゴ、ロック、ワルツ、サンバなどなど
日本の競技ダンスのモダンとラテンに加え
ジャズダンスっぽいジャンルも加わっている。
4人の審査員と視聴者投票の結果により勝ち抜き方式で競う。

この番組でちょっとした注目を集めるのが
ヴァネッサ&ニコラのペア。
彼らは毎回といっていいほど
審査員には低い点を付けられ
落選のピンチに立たされるのだが
視聴者投票で毎回上位に入り勝ち抜いてきた。

そしてついに昨日審査員のひとりがきれた。
”視聴者はもう少しプロの意見も加味してほしい!”
”われわれのいる意味がない!”
、、、そこまで言わなくても、ってかんじだけど。

きっと権威(authority)が嫌いなフランスの人は
”毎週ダンサーはがんばって練習して踊っているのに
あんな偉そうにコメントする彼らは何様?”
と思って審査員に反対する票を入れる力が働いている
んじゃないかなぁと思う。

そんなこんなでいよいよ3組になり、来週が決勝。
堅いのはフォーヴ&マキシムのペア。
でもフランスの視聴者パワーもあなどれない。
でもでも私はコラリーが見目麗しくて好き。
結果はいかに。

http://programmes.france2.fr/dancing-show/

ワインの国に

2006-07-26 14:19:39 | Weblog
ビール普及のために出した
と思われる店がシャンゼリゼにある。
ハイネケンがビール文化を発信する(?)
その名もCulture Biere。

ここでは白ビール、普通のビール、から黒ビールまで
ハイネケンが出しているいろいろなビールが飲める。
それぞれのビールにあうようなおつまみメニューもある。

なかでも面白いのが”試飲メニュー”とでもいうべきもの。
好きなビール2種類(各100mlずつ)で3.5ユーロ。
シャンゼリゼにあって比較的リーズナブルなのもうれしい。

夏の夜のビール、といっても
日本のビヤガーデンのようにはいかないけど(枝豆はないし)
地下のバーは東京にもありそうなモダンな空間で
クーラーも効いているし(猛暑のパリではウリ!)
夏の暑い夜に涼みに行くにはいいかも。

http://www.culturebiere.com/
OUI を選んだ後、65,CHAMPS ELYSEESを選ぶと店のページへ。

セゴレーヌ・ロワイヤル氏

2006-07-25 17:34:51 | Weblog
フランスでは来年2007年大統領選挙がある。

現在与党の右派UMPからはドビルパン首相、
サルコジ内相などが候補と見られているが
ドビルパン首相はCPEの失敗やその後のスキャンダルで、
サルコジ内相は暴動に対する処置や移民に対する強硬策などで
いずれも国民から広く人気を集めているとはいいがたい。

その一方でやたらと人気を集めているのが
社会党のセゴレーヌ・ロワイヤル氏。
(ちなみにパートナーは社会党党首のフランソワ・オランド氏。)
彼女がビジュアル的に嫌われなさそう、というのは分かる。
名前もロワイヤルなんて、ねぇ(っていうのは日本人的感覚?)。
でも、それ以上のなにがあるのかいまいちわからない。

ただでさえ社会主義的であるフランスが
これ以上左派よりになっちゃぁまずいだろう、と思うので
彼女が社会党候補、っていう時点でありえないんだけどなぁ。

ちょっと日本の”おたかさんブーム”を思い出す。
2人のタイプは全然違うけど。

いろんなひとに会うこと

2006-07-24 21:10:54 | Weblog
パリに住んでいる利点として
日本に居たとき以上に多様な職種の人と出会える、
ということが挙げられる。

自分が学生だったということと(=警戒されない)
日本人コミュニティーが小規模である、ということ
両方が理由だろう。

今日は広くひとくくりでいうと”公務員”のひとたちに会った。
私にとってはニュースでみる対象である政治家や官僚の話が
彼らの仕事の話には普通に出てくるのが新鮮だった。

今はなにか見返りを期待されている立場ではないし
”ぷーです。”といいつつ
下手に勘ぐりあうことなく楽しく話ができる。

なにかを得ることを目的とした人脈作りは疲れるし続かないが
いろんな人に会うこと自体はなかなか面白い。

ツール・ド・フランス

2006-07-23 19:41:08 | Weblog
3週間にわたって繰り広げられる自転車レース。
今日はその最終日。

うちの近所も通るので、沿道に様子を見に行った。
旅行のガイドブックによるとレースの前には
派手な広告車が通って粗品を投げたりしている、
ということだったので予想通過時間よりちょっと
早めに行ってみた。

が、なんにもなかった。
郊外で半端に広告活動なんかせずに
みんなシャンゼリゼに行ったのかも。

実際のレースはというとこれもだんご状態だったので
全部が通過するのに1分もかからなかった。

ツールドフランスの最終日は順位が変わる事はまずなく、
顔見世的なレースらしい。
たしかに選手達は自転車に乗りながら話してるし、
予想時間よりも各地点の通過時間が大分遅かったのは
それだけゆっくりだったってことだろう。

もし私が2位の選手だったら今日がんばって逆転したい
と思うと思うけど、そうはいかないのかなぁ。
不思議。


2eme demarque

2006-07-22 18:43:07 | Weblog
夏のセールも終盤に差しかかり、多くの店で
2eme demarque、つまり再値下げが始まっている。
掘り出し物でもあったらもうけもん
とLa Defense(ラ・デフォンス:パリ郊外)のショッピングモールへ。

土曜日なのでかなり人が多く
レジの待ち行列を見るとやる気がかなり落ちた。
が、店によっては大幅値下げしていたので気合を入れなおす。

私のサイズは日本ではすぐに売切れてしまう平均的サイズ。
でも、こちらでは物によっては作られていないけど
あれば売り残るマイノリティーなサイズ。

結果、大幅値下げのスカートを買うことができた。
私のサイズだけ残っていたもの。
通常価格44.9ユーロ がなんと 8ユーロ。
82%オフ。ラッキー

ちなみに値下げ履歴を見ると
44.9 -> 24.9 -> 14.9 -> 8。
きりがよくなったあたりに諦めが見える。

レジで後ろに並んでいた女の子2人組が
”えー、元値44.9ユーロが8ユーロだってー!”
と言って私の買い物を実況中継してくれていた。
誇るべきか、恥ずかしがるべきか。

平均的サイズの外だと、たまにはいいこともある。