はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

中2以来

2017-10-26 13:08:00 | モーリシャス:日常生活
フェイスブックがSuggested Postとして
勝手にオススメしてくれた記事が面白そうだったので
リンクを辿って読んで見た。

記事の最後を見ると、記者の名前が載っており
その名前が中学2年生の時の同級生と同姓同名。
珍しい名前だし、プロフィールを見ると
何より顔が変わっていないので友人なのは一目瞭然。

中学2年生の時は1年間福岡に住んでいたが、
その後東京に引っ越して、それっきりに
なっていた友人。一方的とはいえ、
思わぬ再会が嬉しかったので
試しにフェイスブックのメッセージで
連絡をとってみたら返事をくれた。

中学は毎年転校していたこともあり、
その頃から続いている友人はいなかったけれど
こうして何十年ぶりに繋がれるのは悪くない。
しかも自分はモーリシャスに居ながら。

当時の自分を知られている、
むしろそこしか知らない相手、
というのは小恥ずかしいけれど。

ディヴァリ

2017-10-23 15:10:19 | モーリシャス:お国事情
インド系のお祭りで、当日は祝日。
インド暦の第7番目の月の初めの日で
今年は10月19日だった。
アルファベットではDiwaliと書き、
インドではディワーリーと読まれている様子。
光の祭典とも言われ、日が落ちる頃に
なるとインド系の住民中心に家をライトアップする。

クラシックなのは、素焼きの醤油受けサイズの器に
オイルを入れて燃やす方法だが、
インド系の人が多く住む地域では
アメリカや日本のクリスマスにもみられるような
電飾キラキラバージョンが主流になりつつある。
我が家でもプールサイドを中心に古典的な方法で
素焼きの入れ物にオイルを入れてライトアップ。

インド系の家では前の日からお菓子を作って
準備するとか(日本のおせち料理のように)。
あいにくインド系の友人が近所にいないので
おすそ分けにはあずかれなかったけれど。

次男は学校でも前日はインド系の衣装を着て行き
(着てくるように事前通達があり、そのため
わざわざ購入)ディヴァリの歌を歌ったり、
雰囲気を味わった様子。

どうしても宗教的なイベントはその宗教に
馴染みがないとアウトサイダー感満々になりがちだが
その土地ならではのお祭りも悪くはない。

ウニ

2017-10-16 17:28:26 | モーリシャス:食
先日近所の海岸を散歩していたら、
フランス人の観光客が山ほどウニを持っていたので
話しかけたところ、うちから車で15分ほど
南に行ったところで採ってきたとのこと。
おまけに山ほどあるから分けてあげよう、
と言って10個ほどくれた。

その時は堪能させてもらったけれど
実際どの辺りで取れるのかまでは分からなかった。

が、友人のボートに乗せてもらいながら
近所の海を何度かウロウロしているうち
ウニスポット発見。

遠浅の海にウニがゴロゴロ。
海上から岩のように見える黒いものが
実は全部ウニ。

試しに採って食べてみた。
日本のお寿司屋さんで見るようなウニに比べると
可食部が小さい。味も少し違う。
でもこんなものと思えば、これもあり。
子供達はテクテクの方が好きみたいだけど
海に出た時には採っちゃうかなぁ。



りんごのタルト

2017-10-12 13:22:41 | モーリシャス:食
味覚週間に作ったりんごのタルトを
試食したくて、我が家用にも作ってみた。

素朴だけどフランスのパン屋で売っている
りんごのタルト程度には美味しくできた。
タルトの生地は実はピエールエルメのレシピ。
ちょっとこだわった甲斐があった。

特に長男が大層気に入って、おやつに
食後のデザートに、もりもり食べる。

今日で作るの3回目。

我が家ではよく食べ物の流行があるのだけど
今の流行は間違いなく、りんごのタルト。
(写真は学校用に作った初代タルト。)

おとぎの国

2017-10-11 14:34:54 | モーリシャス:日常生活
レユニオン(フランス領)出身の友人から
レユニオンに住んでいた頃、
詐欺にあいかけた話やら、泥棒にあいかけた話を
聞く。なかなか悪どいし、タチが悪い話。
聞いているだけで何となく疲れる。

そんな話を聞いた日の夜、モーリシャスの
貧困家庭の記事を読む。
これまた気分が滅入る。

日本でもそういうことはあるんだろうけど
今まで関わりなく生きて来たため免疫がない。

これまでそれなりに引越しを繰り返したり、
いろんな場所に住んだりはしているものの
きっとおとぎの国に近いところで暮らして来たのだなぁ。

日焼け

2017-10-04 12:06:19 | モーリシャス:日常生活
モーリシャスに住むようになってから1年中浅黒い。
外で何かやるときには日焼け止めを塗ってはいるが
それでもじわりじわりと焼けている。

今日はペルー人の友人に誘われてうちの周りを散歩。
その時も日焼け止めを塗り、
友人にも使うか聞いてみたところ
「いやいや、今はもっと焼きたいのよ。
来月ペルーに行ったときにこんな色じゃ
モーリシャスで何してたのって言われるわ。」

ヨーロッパ人は焼きたがる傾向があるけど
ペルー人もそうなのか。

というわけで、炎天下帽子も日傘もなく
地肌でがんがん散歩してた友人。
大丈夫かな。皮むけたりしないかな。

味覚週間

2017-10-02 11:25:29 | モーリシャス:日常生活
息子たちの学校では今週、味覚週間と称するイベント週間。
月曜から水曜まで毎日テーマが与えられ、
クラス毎に一日3名、ボランティアでそのテーマに沿った
一品を家で作って持っていく。
一品は市販のものではなく、必ず子供が参加して家で手作り
すること、という決まり。
当日は一品とそのレシピ、作成途中の写真を学校に持っていく。
子供達は学校で試食する。

私が比較的苦にならないことでボランティアしておこう、
という思いもあって手をあげることにする。
ちなみに最も苦になるボランティアは、水泳が苦手なため
水泳の同伴。次に山登りの同伴。基本屋内アクティビティー希望。

長男は乳製品がテーマの日にティラミス
(子供用にカフェインレス・アルコールなし)を、
次男は果物がテーマの日にりんごのタルト(ノルマンディー風)
を作ることにする。
別にデザートじゃないとダメというわけではないのだけど
子供と作りやすくて、みんなも食べそうで、と考えているうち
気づいたらデザート担当。

まずは今朝、初日のティラミスを無事学校に納入。
今日の午後は子供達とりんごのタルトを作る予定。
子供達とは3分間クッキングの要領でできるように、
りんごはすでに切っておいた。

みんな、美味しく食べてくれるといいな。