はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

同窓会

2011-06-26 14:24:54 | Weblog
私がフランスに来るきっかけであった学校の
卒業5年目の同窓会があった。
Hもそこの同窓生なので家族で参加。
場所は当時のキャンパスで。

卒業後は各国にちらばってしまっているので
参加率はせいぜい3割、といったところだったのが
残念だったけれど、しかたない。

今どこで何をしていようが、ベースは
大きく変わらず学生時代と同じように話せる
人たちが多かった。もしかしたら今回
来ていない人たちの方が変化に富んだ人々が
多いのかもしれないけれど。

べべは大人に対しては人見知りせず
いろんな人に遊んでもらっていた。
DJの人にはヘッドフォンを
貸してもらってDJ見習いさせてもらっていた。

夜中の2時過ぎまでママより
べべのほうがハイテンションで遊んでいた。
べべのために持ってきていた折りたたみベッドに
ママがねんねしたい気分だった。

夏のセール

2011-06-25 15:22:32 | Weblog
6月22日から夏のセールが始まった。
フランスのセールはすべての店で一斉に始まるので
初日はショッピングモールなどは大混雑。

どこのだれが決めているのかは知らないけれど
勝手に抜け駆けして先にはじめちゃいけないらしい。

いつもは日本人以上に財布のひもが固いと思われる
フランス人だけど、それだけにセール時には
日本のセール時以上に混雑している気がする。

特にレジの前の行列がすごい。
通常時でさえ会計には時間がかかるのに、
セール初日の昼休みともなるとあり得ない長さの列ができる。
それを見ると買う気がなくなる。

とはいえ洋服や靴の場合私のサイズは日本だと
売り切れになりがちなど平均サイズだけど、
こちらでは小さめサイズなので残っていることもあるので、
ちょっと気にはなる。

混んでいるのは嫌だけど、
ほしいものが安くで買えたらうれしいし、
でもレジの前で並ぶのは嫌だし、と
後向き半分、やる気半分でセールに出向く。




さらなるハードル

2011-06-23 15:47:55 | Weblog
保育ママさんから幼稚園に関して重大情報入手。

べべのおしめがとれることが入園の条件、というのは
幼稚園の訪問時にも言われていた。が、厳密に言うと
自分でトイレに行き、パンツを下ろし、
した後は自分でおしりを拭き、パンツをはく、
という一連の作業を自分でできないといけないらしい。

というのも10年ほど前から、幼児に対する性的犯罪防止のため
保育士さんが子供のおしりを拭くことは禁止されたため。

うちに帰って早速、やらせてみたら自分で拭いていたけれど
ちゃんとピンポイントで拭けるはずはなく。
保育ママさんも「はじめはパンツ汚して帰ってくるかも
しれないけど、みんなそうだから」と言っていた。
みんなそうかもしれないけど、気持ち悪いだろうなぁ。

理屈はわからなくはないけど、だからって
拭いちゃだめ、っていうのはちょっとかわいそうな気がする。
ごく一部の人の犯罪防止ために、大多数の人々が日常的に
不便を強いられることもあるんだね。

というわけで、この夏の間のべべの課題ができた。



平たい顔

2011-06-17 15:35:15 | Weblog
夏に向けてサングラスを買おう!と
珍しく購買意欲満々でメガネ屋へ。

こちらの購買意欲を察してか、店員さんが寄ってきた。
買う気だったこともあり、勧められるまま
遠慮せずいろいろ試しているうちに気づいた。

私:レンズにまつげが当たるんですけど。
店員:うーん、あなたの場合、あなたの骨格にあうモデルを
選ばないとだめですねー。でなければまつげを切るか(ニコッ)。

ただでさえ周りより薄い顔なのに、まつげ切ってどうするよ!
とは言わなかったけれど。

こちらの人、すなわち西洋人向けに作られているからか
かなりの確率でレンズがまつげに当たる。
考えてみたらアラブ系の人も彫りは深い。
鼻から目頭にかけて大きくくぼんでいる人たちからしたら
まつげがあたるなんてことはありえないんだろう。
どんだけ平たい顔やねん(なぜか関西弁)、とか
内心つっこまれていたのかも(店員さんはアラブ系)。

それでもレンズにまつげが当たらないモデルを探し出し
買うことにした。
店員さん、ありがとう。
これでまつげを切らなくて済んだよ。




ディズニーランド・パリ、デビュー。

2011-06-16 22:40:13 | Weblog
在仏7年目にして初のディズニーランド。
大学時代はダンス仲間にディズニーダンサーがいたり
ダンスサークル仲間と一緒に遊びに行ったりしていたけれど
ここ最近はすっかり離れていた。

Hには結婚する前から、「僕はディズニーランドには興味がない。
行くとすれば自分に子供ができたときぐらいかな。」
と言われていたので、それを実現させるべく。

正式にはディズニーランド・リゾート・パリといい、
ディズニーランド・パーク(いわゆるディズニーランド)と
ウォルト・ディズニー・スタジオの2つのテーマパークがある。
今回行ったのはパークの方。

ちなみに大学時代、在米時仲良くしていたオーストリア人の友人にも
「えー、ヨウコ、ディズニーランドいくの(心底驚いた様子で)?!
僕は絶対行かない。いってらっしゃい。」とか言われた記憶がある。
ヨーロッパ人にアンチディズニーが多いのか、
私と気が合う人にアンチディズニーが多いのか。

彼らがディズニーランド嫌いな理由はわからなくはないけど
(アメリカ商業主義の具現化だとか、マーケティングがみえみえとか)
それはそうとしても遊園地としてはやっぱりすごい、と思う。
楽しいダンスとか見てるとそれだけでもハッピーになれるし。
アンチディズニーに囲まれつつ私自身は嫌いではない。
Hに言わせると私は小さいときに(6歳のときに
ディズニーデビューしたとき)洗脳されたから楽しめるらしい。

東京ディズニーランドより、敷地は小ぶりだけれど
3歳足らずの子連れだとそれでも1日では周りきれなかった。
とはいえ、くもり空の平日ということもあり、
乗り物にもすいすい乗れてパレードもちゃんと見られて、大満足。
一番並んだのが空飛ぶダンボ(30分程度)。
東京に比べて子供連れの家族が多く、カップルが少ない印象。
パーク中ベビーカーがあふれていた。
べべも一緒に乗れる乗り物が多く、身長制限のない乗り物
ばかり選んで乗っても充分1日楽しめた。

他にも東京との違いとしてショーの言語がフランス語と英語で
行われることが挙げられる。ヨーロッパ各国からのお客さんも多いからだろう。
例えばピーターパンのショーではピーターパンが
フランス語で話したことに海賊が英語で答えたりする。別の場面では
ピーターパンが英語で話したことに海賊がフランス語で答えたりして、
2つの言語がしょっちゅう入れ替わっていた。

ネットで日本語での書き込みをみると、ディズニーランド・パリ
に関してはネガティブな記事が多い。
一言でいうならサービスがフランス的だ、という内容。
フランスのサービスレベルに慣れてしまっている私
からすると、それでも充分サービスレベルは良かった。
少なくとも彼らなりには頑張っている印象。
ちゃんと聞いたら答えてくれるし(それだけで「良い」
っていうなって言われそうだけど)。

朝11時ごろ到着し、17時からのパレードを見て帰るまで
べべは結局お昼寝せず。それでもずっとご機嫌だった。
帰路の車内ではさすがに寝ていた。


レゴ派?プレイモービル派?

2011-06-15 10:41:32 | Weblog
べべに新しくおもちゃを買うことにした。
保育ママさん宅ではプレイモービルで
遊んでいるらしかったので、プレイモービルを買うか
とも思ったのだけど、結局レゴを購入。

というのもパパが子供の時にプレイモービルのCMを見て
「これがほしい!」と言って買ってもらったところ
CMのように人形が勝手に動かなかったことに
大変失望した経験から、パパはレゴ派になったため。

初めて買うレゴなので、基本セットとやらを購入。
店にはスターウォーズやらパイレーツオブカリビアン
なんていうのもあったけど、べべはまだ
凝った船やらを作る段階にないし、レゴの醍醐味は
基本のレゴブロックで自分で形を作るところにある。

というわけで買ったレゴ。
べべはしょっちゅう「これで遊ぶー」と言う。
でもどちらかというとパパやママにいろんなものを
作ってもらうのを手伝うのが好きみたい。

今日もママは朝から2階建てのお家とピザ屋を作った。

親を超える日は近い、か?

2011-06-07 14:09:03 | Weblog
ある日の夕食時の会話。

パパ:スカーフってアラビア語でなんていうの?
べべ:OOXX(ちゃんと言っていたけど、ママが聞き取れず)
ママ:へぇ、すごいねぇ。

べべ:わかめってフランス語でなんていうの?
ママ:アルグ(algue)。
べべ:algue。アラビア語では?
パパ:うーん、知らないなぁ。Sさん(保育ママさん)にきいてごらん。
べべ:ママ、中国語では?
ママ:う~ん、わかんないなー(なぜに私に?
まるでパリでニーハオって言ってくるおじさんのようじゃないか)。

保育ママさんはアラビア語を流暢に話すため、
たまにアラビア語の単語も習っているらしい。
彼女いはく、発音もちゃんとしている、とのこと。

水曜定休

2011-06-01 16:22:39 | Weblog
フランスの幼稚園、小学校は水曜が休み。
それもあってか時間短縮勤務をする人の中には
水曜を休みにして、週4日勤務にする人もいる。

私の勤務する会社でも、管理部門の人の中には
この週4日勤務をする人が少なからずいる。

収入は8割になるけれど、2日働いて1日休み、
2日働いて2日休み、となると生活のリズムは
大分違うだろうなと想像する。