はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

しばしのお別れ

2020-06-27 14:57:36 | モーリシャス:日常生活
今月末でモーリシャスを離れる友人家族をうちに招く。
家族ぐるみの付き合いだが、特に向こうのお父さんLさんとHが仲良し。
2人でいると楽しそうにいつまででも話す。

モーリシャスで親しくしている人のほとんどは外国人(非モーリシャス人)。
6年も住んでいると、これまでも出会いと別れがあった。
が、今回は今までにはないやり切れなさが伴う。
親しかったからだけではなく、不可抗力感が大きいから。

コロナは病気としてだけでなく
社会的、政治的な影響が大きい。
そこの部分でうまく立ち回れている国は
残念ながら世界中でも多くない印象。

Lさんはモーリシャスに残した仕事がまだあるので
空港が再開したら、ちょこちょこモーリシャスには来る。
またHと一緒に語り倒しに来て欲しい。




パスポート

2020-06-24 00:09:26 | モーリシャス:日常生活
パスポートがない、と前回書いたが、昨日受領できた。
本来の目的で使うことはしばらくないが、嬉しい。

こんな時期だから日本からのDHLが動いていなかったらしい。
日付を見たら、3月24日発行になっていた。
モーリシャスが思いっきり外出禁止してた頃だ。

2030年まで、10年有効。
2010年の更新時はフランスにいた。
2030年にはどこで何してるだろう。


平時の基準

2020-06-21 00:04:27 | 日本:一時帰国
いろんなことが少しづつ解除になり
生活にも少しづつ自由が戻ってきた。

とはいえ平時に戻ったという実感はまだない。
外出時にマスク着用義務があることよりも
学校が開校していないことよりも
私にとっては空港が閉鎖されていることが大きい。

外出禁止令が家レベルだったのに対し
国レベルの外出禁止令が空港閉鎖みたいなもんだ。

飛行機に乗るのなんて年に1回程度だし
観光業界で働いているわけでもないので
ほとんど実害は被っていないのだが
「いざとなったらいつでも日本に帰れる」
と思えるのは精神衛生上重要。

加えて外出禁止令直前の3月中旬に依頼した
パスポートの更新だが、まだ届いていない。
そうこうしているうちにパスポートの期限が切れてしまった。
それも自由に帰れない感に拍車をかけている。

脱線するが、日本に帰れなくなるかもという不安を
初めて抱いたのは東日本大震災の時だった。
状況を考えるとはなはだ感傷的で自分勝手な訳だが。

今のところ、モーリシャス航空は9月1日から運行再開予定
と地元のニュースが伝えている。













ほぼ解除

2020-06-16 02:44:37 | モーリシャス:日常生活
今日から海、映画館をはじめとする
制限のかかっていた活動がほぼ解禁になった。
閉塞感のある生活から徐々に解放されるのは喜ばしい。

が、閉校は続行中だし、空港閉鎖も続行中。
モーリシャス人に大人気の競馬は無人で開催するらしい。

学校は、8月1日予定から開校予定だったのが、7月1日開校に前倒しになった。
次男は長期休暇に入る日なのであまり関係ないが、
長男の学校は長期休暇前に久々学校に通える。
とはいえ、まだどういう形で登校できるかは不明。

徐々に解除が進んでいるが、まだまだコロナ前の日常とは程遠い。
モーリシャスのコロナ後がどうなっていくのかも不透明。
我が家のこれからもまだ、様子見。



テレワーク

2020-06-11 15:08:46 | お仕事
執筆しました。

今回はモーリシャスとは関係なく、テレワークの話題です。

テレワークの成否を分ける鍵は「経営者・管理職」が握っている

外資系IT企業などにお勤めの場合、特に新しいことはないかもしれません。
が、そうでない方の中には「あるある」と思われる方もいらっしゃるかも。

全文読むには会員登録(無料)が必要です。すみません。

「モーリシャス縛り」を離れた記事が書けたのが私にとっては一歩前進です。
が、この記事を準備中、人生初の「ボツ」をくらいました。
「Dr スランプ アラレちゃん」で知ったボツを自分が受ける日が来るようになろうとは。


2020-06-07 18:16:10 | モーリシャス:日常生活
モーリシャスでは国内での新規感染者がいなくなって1ヶ月以上。
とはいえまだ閉鎖中のものも多く、コロナ前の「平常」とは程遠い。

私の周りにもコロナ禍の影響は出てきており
在留外国人の知人の中にも
モーリシャスを離れた人・離れる人が何人もいる。
それを裏付けるように賃貸住宅の広告が増えているようにも感じる。
今までなかったような大幅値下げをうたう広告もある。

我が家は火急にモーリシャスを離れる必要はないが
今後モーリシャスが、フランスが、日本が、世界がどうなっていくか
注視しつつ、これからのことを決めなければ、と思っている。

いろんなことがコロナ前とは変わると予想される中、
どう舵を切っていくか。

そんな中、偶然素晴らしいダンサーのダンスの動画を観た。
ラインが美しく、動きがエレガントで無駄がなく、緩急の差が際立つ。
それを可能にしているのは、何よりもまず強靭な軸。

振れ幅が大きい世界で生きていくには
それに耐えうる軸が必要。





遠くにつながる

2020-06-03 23:52:41 | モーリシャス:日常生活
オンライン飲み会に引き続き、
学生時代からお世話になっている
ダンスの先生のレッスンをオンラインで受講。

インスタグラムライブでのダンスレッスン。
モーリシャスの自宅から東京のレッスンを
ライブで受講。その事実だけでワクワク。

マクロレベルでは辟易することがたくさんのこの頃だけど
個人レベルでは今までなかった、人とのつながり方ができている。
面白いし貴重。

なんてことを思っていたら、昨晩、久々の人が夢に登場した。