はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

外国人観光客ごっこ

2016-03-26 23:22:19 | モーリシャス:観光スポット
久しぶりに首都ポートルイス(Port Louis)の
マルシェ(市場)に行く。

予想以上に人が多かったことに閉口しつつ、土産物を売っているエリアへ。
気分は一気に外国人観光客。「フランスから来たの?」と
聞かれても否定せず、その気分を満喫。

いつもなら見向きもしないような、ジャンベ(太鼓)やら、
筒状のパーカッションやらを子供のためという口実で購入。
さらにドードーの絵のついたTシャツに至っては
主人Hと子供二人分、購入。
なくてもいいものばかり、よく買った。これぞ無駄づかい。

やー、でも観光客ごっこ、妙に楽しかった。

モーリシャスの国旗

2016-03-14 10:35:26 | モーリシャス:お国事情
独立記念日と絡んで、国旗の話題。
独立の際に新しく作られたのが現在の国旗。
比較的珍しい横4色旗。

上から
赤:奴隷がいた時代、植民地時代に流された血
青:モーリシャスがあるインド洋
黄:独立の光と太陽
緑:豊かな自然と農地

というような意味らしい。調べてみると原典・言語によって
細かいところはまちまちだったので最大公約数的な意味を採用。

かなり派手な色の組み合わせだけど
モーリシャスの自然豊かなくっきりとした色合いの風景に似合っている。

今年の独立記念日は土曜日だったので、前日の金曜日に
長男は(例の宿題で覚えた)国歌を歌い、国旗をもらってきた。
次男は保育園で独立を祝いセガ(モーリシャスの民族音楽)
を歌い踊るパフォーマーを見てきた。

日本は建国記念日も終戦の日も学校ではなにもしないけど
モーリシャスの独立記念日は数ある祝日の中でも
宗教に関わらずすべての国民にとって大事な日である様子。
フランスでいうと7月14日の革命記念日的イメージ。

一部国民の中には今でもイギリス領だった方が
(お隣のレユニオン島がフランス領であるように)
経済的にはよかったんじゃないか、というような意見も
あるようだけど独立した今の既存政権・国家にとっては
祝うべき日であるのだろう。

国歌

2016-03-11 16:18:32 | モーリシャス:日常生活
1968年3月12日にモーリシャスはイギリスから独立。
その際に作られたのが以下の国歌。

Motherland

Glory to thee, Motherland,
O motherland of mine.
Sweet is thy beauty,
Sweet is thy fragrance,
Around thee we gather
As one people,
As one nation,
In peace, justice and liberty.
Beloved country, may God bless thee
For ever and ever.

長男の宿題に付き合っていると、
「今日はこの歌を覚えなきゃいけない」という。

日本国歌、フランス国歌よりも先に
モーリシャス国歌を息子が覚えることになろうとは。