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カラスザンショウ・1~樹皮

 ハリギリほど大きなトゲではないが、これも触ると怪我をしそう。「カラスザンショウ(烏山椒)」のトゲは1年目は普通の形だが、年数が経つと写真のように基部が盛り上がって円丘状になり、老木になると、トゲが無くなり円丘状の部分だけが残る。
 カラスザンショウはミカン科サンショウ属の落葉高木で、低木のサンショウ(山椒)に比べ、木も葉も大きいことからカラスの名を付けられたようだが、カラスがこの実を良く食べることから名付けられたとも言われている。実際にはカラスよりも、ツグミやメジロなどの小鳥が好んで食べるようだ。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
カラスサンショウ (がちゃばば)
2014-01-12 12:33:03
すごい棘ですね。カラスは植物界でも嫌われ、役立たずの意味に使われるのですね。
サンショウは、コショウと同じくらい料理に入れます。味が格段アップします。
 
 
 
がちゃばば様 (多摩NTの住人)
2014-01-12 12:56:12
コメント有り難うございます。
こういうトゲがある樹はあまり近づきたくないですね。
サンショウの味は私も大好きです。
 
 
 
Unknown (guitarbird)
2014-01-12 19:10:12
カラスザンショウはこちらにはないのですが、ひとつ前のハリギリの実はカラスもアカゲラもヒヨドリもそしてウソもと鳥たちの大好物です。
ミカン科はこちらにキハダがありますが、やはりその実は鳥やモモンガが好きなようです。
 
 
 
guitarbird様 (多摩NTの住人)
2014-01-12 20:54:51
コメント有り難うございます。
カラスザンショウは暖地のものなんですね。
ハリギリもたくさん実ができますね。
キハダは以前見たことがありますが、その樹は数年前に枯れてしまいました。
 
 
 
Unknown (Bell3)
2014-01-13 07:05:53
先にハリギリの棘を見せてもらいましたので、カラスザンショウとの比較が出来て、勉強になりました。
以前、NHK「ためしてガッテン」で、本家の山椒の実の不思議という番組が流れました。山椒の実の実態は辛味ではなく、麻味といって「しびれ」だそうです。これを先に食べると、刺身や冷や奴に醤油をつけずとも塩味を感じて美味しく食べられるそうです。スッテーキや焼き魚も同様で、減塩ヘルシー効果があるので、日本特有の調味料が世界で研究され始めているそうです。
 
 
 
Bell3様 (多摩NTの住人)
2014-01-13 07:53:48
コメント有り難うございます。
私も今回両者を確認して違いを認識しました。
山椒のお話は興味深いです。
 
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