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ヨモギ・3~ヨモギクキワタフシ

 南大沢2丁目交差点の道端で見つけた「ヨモギ(蓬)」。茎に何やら白い綿のような塊が付いている。これは “ヨモギクキワタフシ(蓬茎綿五倍子)” と呼ばれる虫こぶで、ヨモギワタタマバエが作るもの。虫こぶの名前は決められたルールがあり、<植物名>+<形成部位>+<形状>+<虫こぶ(フシ)>ということで、この場合はヨモギの茎にできる綿状の虫こぶという意味になる。
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アレチハナガサ

 南大沢3丁目のアスファルト道路の透き間に生えている「アレチハナガサ(荒地花笠)」。クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草で南アメリカ原産。戦後、各地で確認され始め、現在は東北地方南部から九州まで広く分布している。草丈は1メートルを超え、茎の上部に穂状花序をつける。小さな花の直径は3ミリほどで、ヤナギハナガサよりはまばらに咲いている。
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