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クマヤナギ・1~花序

 去年、地元の方からの情報でその存在を知ったのだが、なかなか見つけられなかった「クマヤナギ(熊柳)」。中山地区や蓮生寺公園などでも探していたが、長池公園里山地区でようやく見ることができた。クマヤナギはクロウメモドキ科クマヤナギ属のつる性落葉木本で、枝先に総状花序を出して直径3ミリほどの小さな花をたくさん付ける。花弁状のものが萼片で、花弁は内側にあり雄蕊を包んでいる。果実が熟すまで1年掛かるので、花と果実が同時に見られるようだが、この株では果実に気付かなかった。
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ヒメハギ・5~種子

 ヒメハギ科ヒメハギ属の「ヒメハギ(姫萩)」。先日、果実を確認したが、その後、見に来てみると果実が裂開して黒い種子が出ていた。果実の長さは7ミリほどで種々は2個あり、長さは2ミリほど。種子は全体に白い毛が生えていて、片方に “種枕(しゅちん)” と呼ばれる付属物が付いている。さてこれを植木鉢に蒔いておいたが、果たして発芽するかどうかが楽しみ。
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