気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“音声SNS”とは

2021-05-15 23:15:48 | ソフトウェア技術・サービス・SNS

音声をベースとするSNS(Social Networking Sevice)です。文字や写真でコミュニケーションをとる従来のSNSとは異なり、音声を主体にコミュニケーションをとる点が特徴のSNSです。すなわち、立ち上げたルームで音声ベースのリアルタイムかつインタラクティブなコミュニケーションが可能とのことです。

2020年4月、新興企業の米”アルファ・エクスプロレーション(Alpha Exploration)”がサービス開始した”クラブハウス(Clubhouse)”というアプリが起爆剤となって注目されるようになりました。日本では2021年1月頃から利用者が急増しているようです。

その後、2021年4月、米”ツイッター”社も音声チャットルーム”スペース(Spaces)”と呼ばれる音声SNSを導入しています。さらに、米”フェイスブック”社も、今年の夏までに”ライブ・オーディオ・ルームズ(Live Audio Rooms)”と呼ばれる音声SNSを導入する予定で、その機能を発表済です。その他、Discord(ディスコード)、Telegram(テレグラム)、LinkedIn(リンクトイン)なども現在、音声プラットフォームの開発に取り組んでいるようです。

ということで、音声SNSを含め、最近、音声系サービスへの各社の参入が過熱化しています。

関連サイトは、例えばhttps://www.businessinsider.jp/post-234003です。

フェイスブックのニュースルーム(2021.4.20)のサイトは以下です。

https://about.fb.com/ja/news/2021/04/bringing-social-audio-experiences-to-facebook/


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”CapCut(キャップカット)(ByteDance)”とは

2021-05-04 23:45:32 | スマホアプリ

動画共有サービスの”TikTok”などを運営する中国テクノロジー企業のByteDance(2012年~)が、提供している動画編集用スマホアプリです。

以前は”Viamaker”という名称だったようです。iOS、アンドロイドのいずれのOSにも対応しています。Google Play Storeにおいて、1,379,759 件のユーザ評価は4.5(2021.5.4時点)となっています。

動画編集アプリは他からも数多く提供されているようですが、CapCutは他に比較し操作手順は多少かかるものの動画編集機能は充実しているようです。

不要な部分をカットするトリミング機能、簡単にできる動画へのテキスト挿入、感覚的に作業可能なフォントや文字の装飾指定、楽しく利用可能な多くのスタンプを揃えたステッカー機能、エフェクトを施す機能などの他、動画の中に他の動画を挿入する”はめ込み合成”も可能とのことです。(少し複雑な気分ですが)無料にしては機能レベルが高くなっているようです。

ByteDanceの日本語版サイトは、https://www.bytedance.com/ja/です。


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