気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ゲーミングチェア”とは

2021-09-23 23:04:36 | リモート会議・テレワーク製品

その名のとおり長時間に亘るコンピュータゲームでの利用を目的用途として開発されたイスです。最近では「eスポーツ」の普及やテレワークの浸透とも相まって、その需要が拡大しているようです。

特徴として、ヘッドレストやクッション性の腰当て、ひじ掛け、さらにはフットレストなどが備わっています。価格的には2万~6万円台が中心で、それより高価なモデルも人気のようです。

新たな参入メーカーとして、オカムラ、イトーキなどが知られています。

オカムラでは、従来手掛けているオフィスチェアのノウハウを生かした製品として「STRIKER(ストライカー)」と呼ばれるゲーミング家具シリーズを新たに導入したようです。2021年1月より販売しています。

また、イトーキでは、ゲーム、テレワークのいずれにも適したイスのシリーズとして「クロスフォーカスチェア」という製品を展開しているようです。

オカムラのニュースリリース(2020.11.10)のサイトは、https://www.okamura.co.jp/company/topics/product/2020/striker.htmlです。

イトーキのプレスリリース(2019.7.5)のサイトは、https://www.itoki.jp/press/2019/1907_x-focus-chair.htmlです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“Remo”とは

2020-12-26 23:07:50 | リモート会議・テレワーク製品

ポストZoomと目されている米国発のビデオ会議システムです。”リモ”と発音します。

不特定多数が集まる大人数のパーティーなどをオンラインで開催する場合、Zoomではやりにくかった、話しの「輪」を自由に選んで歩き回るようなことも、Remoではできるようです。

Remoを起動すると、写真つきのアイコン(参加者)が着座している複数のテーブルが配置された見取り図のようなイラストが登場するようです。この状態で、自分が参加したいテーブルを選ぶと、ビデオ会議の画面が表示されて会話の輪に入れるようです。

会話などを楽しんだあと別なテーブルにも参加したいと思えば、好きなタイミングでテーブルを離れ会場全体の見取り図のページに戻り、他のテーブルを選べば別なテーブルでの会話を楽しむことができるといった具合です。

企業における人脈構築・キープのためのパーティや商談会を始めとしてコロナ禍でのオンライン集会のツールとして期待されているようです。利用の実績として米大統領選の支持者の集会や結婚式の披露宴なども知られています。

無料トライヤルもありますが、基本的には有料サービスのようです。

関連サイト(日本語)は、例えば、https://remo.co/virtual-video-conference-japan-press/ です。また、紹介動画のサイトとしては、例えば以下です。

https://www.youtube.com/watch?v=7MULDTn909k&feature=emb_logo


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする