ぽちゃりんぐ

カッコよく自転車に乗りたい! 脱ポチャ!

沼津はラブライブと富士山と。

2020-03-24 19:42:00 | 日記
静岡県沼津。
静岡県東部の大都市である。

どうやらここに、バイカーやサイクリストを魅了する鯛丼があるらしい。自転車に乗る、という名目で、おいしいものを食べに行こうと出かけてみた。

スタート地点に選んだのは、伊豆のへそ。メリダのとんでもなく大きなショールームのあるところ!



ニバリと新城幸也のサイン入り自転車なんてものもあった。





ここで最新マシンをレンタルしてみる、というのもありだなー。

ここから海沿いを走って鯛丼を目指す訳だが、とにかくいい天気!そして風がめちゃくちゃ強い!! 飛ばされないように気をつけねば。

天気がいいので、海の向こうに富士山がどーーーん! サイクリングロードからこんなに富士山が見えるのは嬉しい。




そうこうしている間に、お目当のやま弥に到着。若干並んでいる。みんな、店の前のラブライブの等身大POPと記念撮影。なるほど。


すげースカート短いな。。。どういう状態なんだ。。。

スカートの長さはさておき、沼津はラブライブで町おこしに成功。こういう観光資源があるってのは、人が集まって、魅力的な街になっていくからいいことですね〜。

入店して、鯛丼を注文するも、残念ながら売り切れ。。。やむなく海鮮丼にしたものの、これはこれで盛良し!な海鮮丼。満足満足。




当初はこの後戸田峠を越える予定だったが、想定以上にランチでゆっくりしてしまい、狩野川サイクリングロードを走ることに。


すると、この絶景!
ゆったりのんびりなサイクリングになった。

全体的に沼津は走りやすくて、自転車向きの街だなーと感じた。今度またゆっくり来たい。渋滞のない時にでも。。。




世界チャンピオン、という仕事

2020-03-22 01:00:00 | 日記
コロナでイベントを渇望していたこともあり、パリ〜ニースはほぼ毎晩中継を見ていた。グランツールのような長丁場の作戦による見せ場は少ないものの、コロナウィルスの影響で、これからのレースの開催自体がどうなるか分からない中、パリ〜ニースを勝ちたいという、1日1日にかける緊迫した雰囲気は見応えがあった。

レースの結果は既に多くの人が知っているだろう。最終日の見事なアタックで、キンタナが勝利。嬉しそうにゴールに飛び込む姿が印象的だった。

結果はダイジェストでも分かるが、長く中継を見ていると結果に出てこない見どころが印象に残る。


中でも、世界チャンピオンのピーダスンは連日、チームのために走る役回りを徹底していた。

みんなの分のボトルを運ぶ世界チャンピオン、集団の先頭を引く世界チャンピオン。アルカンシェルのジャージは目立つので中継で見ていても目がいく。

世界チャンピオンだけど、エースじゃない、自分の勝ちにこだわらず、チームのために仕事をする。こんな世界チャンピオンもいるもんだなー、と最初は違和感もあったが、最後はピーダスンという選手のことが分かってきたような気がした。

コロナウィルスのせいで最終日は繰り上げすることになり、プロチームからも感染者が出たりと、自転車業界にも暗い影が落ちている。早く気持ち良くレースを観られる日がくることを願うばかりだ。

FOCUS イザルコとのお別れ

2020-03-15 01:41:00 | 日記
初めて買ったロードバイク、FOCUSイザルコ。「富士ヒルに出たい!」と思って選んだ、フルカーボン、Di2、デュラエースホイールという仕様。年式は古いけれど、なんの不満もないスペックだ。


AACRを2回走り、沖縄にも行き、ドイツからオランダまで一緒に走った。



そして2019年、雨の中、とても寒い富士ヒルを共に登った。とても遅いタイムだったけれど、完走は完走だ。



元々富士ヒルが目標だったから、富士ヒルの後は、元々憧れていたクロモリの自転車を買うことに決めた。

そして全てのパーツをクロモリに乗せ替えてフレームだけにした。青いクロモリには、赤いレーゼロは似合わない、と元々付いていたデュラエースを装着することにした。

フレームとホイール。
まだまだ使えるが、使う予定もないし、パーツを買って載せ換えるにもお金がかかる。それに、置き場もない。

いつか乗るかも、、という気持ちもあったが、どうやらまだまだ発展途上のカーボンバイク。完成したクロモリバイクがあるから、カーボンに乗るなら最新のものにしたくもある。

それなら、欲しい人、使ってくれる人のところに行った方が幸せだろう。

と、様々な思い出も抱きながら、処分=売却することにした。

フリマアプリやオークションもあるけれど、いかんせん中古、しかもお世辞にも新品同様だなんて言えない使い込み方。これは、中古バイク店に買い取ってもらおう、とお店へ。

いくらくらいになるかなー、とドキドキしながら査定結果を待っていると、、、フレームとホイール合わせて、、、、こんなもんかー。。。そりゃそうだよなー、売り物の値段から利益引いたらこのくらいにしないとやってけないよなー。。。分かるけど、切ない。

さすがにこれならタンスの肥やしにしてもいいんじゃないか、と思えるレベル。一瞬止めようかな、とも思ったが、新しい自転車を乗り倒す、という決意の表れと、断腸の思いで手放すことに。また誰かの手に渡って、色んな所に走りに行ってね。




今までありがとう。
お疲れ様。



パリ〜ニースが始まった。

2020-03-11 19:48:00 | 日記
出場しているチームや選手も大変だろうな、とは思いつつも、スター選手の揃うワールドツアーは見ていて面白い。

3日まで終わり、いずれも見どころ満載の刺激的な展開。サガンもアラフィリップも大いに盛り上げ、ついつい夜遅くまでJ sportsを見てしまう。栗村さんのゆるーい語りも久々で嬉しい。

今年の2強と言われるイネオスとユンボヴィズマは出ていないが、その分、誰が勝つか分からない、という面白さもある。

特にサガンの動きがよく分かるのが面白い。アシストとして入っているからか、ライバルチームのアタックをすかさずチェックし、エースを最高のタイミングで発射する、絶妙なコース取りやスパートは、パリニースだからこその見どころなんじゃないか。

このまま無事に最後までレースが続きますように。

コロナウイルスと自転車

2020-03-10 10:15:00 | 日記
中国の市場で売り買いされていた野生動物が原因と言われるコロナウイルスは、中国国内で猛威を奮った後に、日本に停泊していたクルーズ船での大量感染、そして世界的な拡がりを見せた。
企業の在宅勤務、各種イベントの中止や延期、株価の大暴落、人の行き来の封鎖、と小さなコミュニティから国家レベルまで対応に追われている。

マスクが店頭からなくなり、消毒液や手洗い石鹸、果てはお米やティッシュまで買えない状況が続く。それをなじる人も振り回される人もいるけれど、こんだけ世界中がパニックなのだから(とメディアは不安を煽り、SNSは対立を煽る)、念には念を入れようと、という人の気持ちも分からなくはない。大体、世の中で誰が冷静な判断を出来ているかすらも分からない。

外出禁止令でも出てるんじゃないかと思うくらい、街から人が消えている状況で、はて、自転車はどうだろう。濃厚接触どころか、せいぜいすれ違うくらい。時として強い風の中を、秒単位で移動する。これは、コロナウイルスと無関係なのか??

個人のサイクリングレベルではなんとなく正しそうな気がする。サイクリングロードやヒルクライムでは、ウイルスどころか人が歩いてない所もそこそこ見つかるはずだ。

それから、東京マラソンが一般ランナーの参加を取り止めたような、ライドイベント。これは悩ましい。プロのレースなどは、観客がゴール前で応援なんかすることを考えると、これは濃厚接触になるのかもしれない。また、ショップ主催のライド企画なんかも、いくつか見た所、中止になっている。これは大事を取って、といったところか。

それからプロのレース。
スポーツイベントの中ではウイルス感染の影響は少ないだろう、と思っていたのに、UAEツアーでチームのスタッフに感染者が出て、途中で中断。確かにそんな事態があれば、プロ選手は参加出来ない。これまで様々なイベントについて、無観客ならいいんじゃね?と思っていたが、内部での感染リスク(プロの自転車選手のレース後のギリギリの体力を含めて)を鑑みると、中止もやむなし、か。パリ〜ニースも出場チームがいくつか変更している。

日本はこれから春を迎え、暖かくなり、絶好の自転車シーズン。この季節に、後ろめたい気持ちを抱えて走りたくない。冷静に考えれば、個人的にサイクリングに行くのは問題ない、、、はず。ただ、心理的にも不安定になりがちなこの時期に、不要なストレスを家族や周囲にかけるのも得策ではない。

科学的なデータはもちろん有用だけれども、周りの人の心理的な安全性を担保しないと、このパニック状態の社会をそれなりに快適に過ごせない。悩ましいなぁ。

そして自転車に乗りたいぞ。お花見ライド。。。



春はもうすぐそこまで来ている。