ぽちゃりんぐ

カッコよく自転車に乗りたい! 脱ポチャ!

ツールドフランス2019が終わった

2019-07-29 09:05:25 | 日記
34年ぶりのフランス人総合優勝か!?と盛り上がったツールドフランス。最後は、史上初のコロンビア人総合優勝と幕を閉じ、約一ヶ月のレースが終わってしまった。

今年はJsportsに入り、毎日のように中継で長い時間観ることができた。サガン曰く、ロードレースはラスト10キロだけ面白い、と言うものの、途中の地上絵やお城の風景もあり、毎日飽きることなく観ることができた。時差的にもちょうどいい感じ。
また、緩さ漂う実況と解説ものんびり観るのにはちょうどいい。ただ、前半はイネオスを何度もスカイ、と呼んでいて、緩いとはいえプロなんだからそこは新しい名前にしてほしいものだ、なんてことを感じた。

終わってみれば、やっぱりイネオスかー、となり、しかも内容に隙がない。フルーム戻ってきたらどうなるんだ。
そんな中、ユンボヴィスマはファンアールトの怪我、落車がなければもう少し予定調和を狂わせることができたのでは、と悔やまれるのと、今後が楽しみなので、万全な回復を心待ちにしている。

中継の中で、とても気になったのが、機材つまり自転車に関するコメント。「最近は、自転車機材の差で決まる、くらいのレベル」「F1の様に機材が重要」とのコメントが何回か登場していた。また、ローハンデニスがリタイアした際、こんな話も出ていた。

当然、ツールで走る自転車はいずれもトップメーカーのフラッグシップモデル。ストイックに勝利を追求するために作られた自転車たちだ。
それなのに、機材自体に差がある、とすると、高性能な自転車はどのメーカーなのか。とっても気になる。

総合優勝したイネオスのピナレロ、フランス中を沸かせたドゥクーニンクやサガン操るスペシャライズド辺りは高性能、な印象。

ステージ優勝が複数回あった、リドレーやビアンキ、スコット辺りか。そうなるとローハンデニスが乗っていたメリダも複数回ステージ優勝してるなぁ。

ちなみに、中継で目立っていたのは逃げ集団に入ることが多い、プロコンチネル勢が乗っていたウィリエール、BH、CUBEなんかが、自転車のカラーリングも含め目立っていた。ビアンキは遠くからでも分かりやすくていい。そういえば、黒い自転車が多かったなぁ。

こういう大きな大会で見るバイクって、やっぱり良く見える。自分なら何が欲しいか? そんなことをついつい考えたながら見てしまう。カーボン買うなら、やっぱりレーシーで高性能、がいいのかなぁ。。。

とにかく、出場した選手の皆様、ほんとにお疲れ様でした! 楽しかったー!



荒川ライド、むしろ高半ライド

2019-07-26 20:31:58 | 日記
週末は雨ばかり。早く梅雨が明けてくれないとなかなか自転車に乗れない。そんな中、久々に曇りの日曜日。雨は降っていない!



家から近いわけではないけれど、走るなら気持ちのいい道を、ということで荒川へ。

岩淵水門から秋ヶ瀬公園を通り、榎本牧場方面へ。所々に水たまりはあるけれど、やっぱり気持ちがいい。久々に走れるの、楽しいなぁ。

開店前に到着し、自転車をラックに置いて開店待ち。

店の前で並んでいると、どこからともなく聞こえるシューーーーという音。。。まさかと思い後輪を触ると、ペコペコする。なんでーー!!! ここまで走ってきて、ラックに置いて、一切手を触れていないのにパンク。。。原因は不明。。。

開店待ちのいい時間潰し、とチューブ交換。ブリヂストンのR1Xは柔らかく、レバーを使わなくても嵌められるのが高ポイントだ。



お待ちかねの海鮮丼! 今日もおいしかった!

食べ終わって、榎本牧場に立ち寄り帰宅。荒川はやっぱり走りやすい。そして自転車乗るのは気持ちいいなぁ、と再認識した1日でした。

運動したつもりだけど、海鮮丼食べ過ぎてカロリープラス、かな。。。

ツールドフランス2019

2019-07-17 19:35:36 | 日記
開幕して10日。これまではネットのニュースを見て、あー誰が勝ったんだなー、とかウォッチしていたロードレース。ところが、生観戦した全日本選手権の影響もあって、今年のツールドフランスはjsportsを契約! つくづく自転車はお金がかかる趣味だ!

結局ドラマがあるのは、ほとんどラスト10キロだけれども、途中途中で入ってくるフランスの風光明媚な名刹や、各地方毎の地上絵も楽しみに、なんだかんだ毎日数時間付けっ放しになっている。

なんか気分も盛り上がって、渋谷のツールドフランスカフェにも行ってしまった。

ベルギースタートにちなんだベルギーワッフル。おいしかったー、が、ちょっとお高い。さすが自転車はお金がかかるw

10日終わって、なんとかなくイネオスが優しそうな雰囲気もありつつ、、、サガンには緑ジャージを最後まで着てもらいたいなーなんてことを思いながら見ている。

この後も事故なく最後までワクワクさせられるレースが続きますように。

全日本ロード観戦?記

2019-07-01 01:29:08 | 日記
自転車に乗るようになって、色々な情報に触れていく中で、よく見かけるプロの話題。

ツールだジロだ、クラシックだと、大きな大会が記事になるのは当然、国内でもオリンピックを控える中、国内ツアーも盛り上がりを見せているように感じる。


そんな中、今日は全日本選手権。ナショナルチャンピオンジャージを着るために、152人の選手が走る。レースには興味ない、という自分も、人が走るのは気になってきていて、今回出かけてみることにした。



思えば自転車レースを生で見たことはない。それだけでもテンションが高まる。

目の前を通過して行く集団。

坂道の上で、少しスピードが落ちるであろう場所を選んだつもりが、さすがプロやハイアマチュア、この程度ではスピードが落ちない。

すごい。このペースを休みなく6時間も走り続けるなんて。同じような自転車に乗ってるはずなのに、次元が違う。。。

すげーすげー、としか言えない。

サーキットレースなので、目の前を一瞬で通過しても、20分弱待っていればまたやって来る。案外飽きないものだ。ツールみたいなコースだと、一瞬だけで終わっちゃうんだなー。それは少しあっけないかも。

レースは結局、シマノの入部選手が優勝したものの、負けてなお強さを感じさせたのは、さすがの新城選手。後半のほとんどで先頭をひいていた。度々見せ場を作り、まるで後輩に胸を貸すかのようなの、圧巻の走り。途中から、新城選手に勝ってほしい、とすら思うようになっていた。

競技の性質上仕方ないが、チームで参加している選手に比べて、一人で参加している選手は不利になってしまう。それでも果敢にアタックし、先頭を買って出るところは、海外のチームで長年走り、勝つことだけでない、いかに観客を魅了するか、という点も考えられているかのような、そんなプロの走りだった。きっと、今日一日の走りで、新城選手のファンが数名増えたはず。それはきっと、勝った入部選手より多いだろう。

とはいえ、それで良かったかと言えば、選手にしてみれば、勝ちたかっただろうけど。

というわけで、初めて自転車レース生観戦。勝ったのは入部選手ではなくシマノというチームで、個人の走りという点では新城選手がすごかったという印象に終わった。面白かったから、また見に行きたい、と思わせるレースだった。

※それにしても152人中25人しか完走がいないなんて。