ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ブォンジョォォォォルノッ!!HOTEL BERNA、4つ星の実力。

2011-06-05 08:40:45 | ヨーロッパ旅行
今回のホテルは、「HOTEL BERNA」。


私がネットで選んで決めました。
€139/泊/部屋 で 朝食付き。

ミラノ中央駅から歩いて3分ぐらいのところにある、ホテル通り?と思うほど
ホテルが乱立する通り、Via Napo Torianiにあります。
一応、四つ星☆☆☆☆

何がいいかって、口コミで「朝食が素晴らしいっ」の言葉に惹かれて決めました(笑)

で、いってみて、思ったのは「広い」。
この広さ、いいですね~。


バスタブももちろんついていて、設備も申し分ないです。
お菓子もお茶もついている(笑)

それに、ラウンジというかライブラリーというか、
ネットが使えて新聞や本が読めるソファーなスペースがあり、そこで
セルフだけど、コーヒーや紅茶が好きなだけ飲めて、お茶菓子が食べれます。




セキュリティもしっかりしてる。
クローゼットもデカイ。
ソファーもおっきい。

決してラグジュアリーでも、ゴージャスでもないし、デザインが素敵ってわけではないけれど、
随所がきちんとしてる感があり、
もちろん朝食もかゆいところに手が届く感じの量と質で、かなり満足でした。

フロントの対応も、余裕はあるけど余分な脂肪のない、イタリアンな笑顔の素敵なオジサマが
たくさんいて、とっても優しいけどキビキビした感じで印象がよかったです。

願わくば、、、もう少しクロワッサンはデニッシュ度が高い方が好みだったけど(笑)

ロケーションも含め、また泊まってもいいなぁ~っていうホテルでした。


●Hotel Berna
 20124 MILANO Via Napo Torriani,18
+39-02-677311



フリットはイタリアの天ぷら。

2011-06-04 22:46:13 | ヨーロッパ旅行
今日のディナーは、昨日、お昼にcafeったお店。



気合の入ったダーリンが、慎重にオーダーを決める。

アンティパストは、カプレーゼ。もちろん、バッファローのモッツァレラで。


プリモはパスタ。
ホームメイドのタリオリーニを海老とトリュフで。


セコンドは、フリットミストをオーダー。


メニューは、英語も併記されているのでわかりやすいが、
意外に、イタリアメニュー名でもわかる。
それほど、イタリアンって日本で食されているんだなーと実感する。
Frittoの英語訳はなんと「Tempra」そう、「天ぷら」である。
これで、他の国の人たちが理解できるんだとしたら、天ぷらってすごいね。

飲み物は、ビール、泡、白、赤。サンペルグリノもあわせて。

ドルチェは、見本を持ってきてくれるので、それを指さしてオーダー。




どれもこれも、おいしぃぃぃ~♪
うーん、ミラノ、来てよかった~☆

ヒジョーに満足。満腹。
思わず顔がゆるみます。

Conti Cafe
(Cafe & Lounfe Restaurant)
Via Montenapoleone,19
+39 02 76394934





イタリアといったら靴。だったはずだよね?!

2011-06-04 20:22:57 | ヨーロッパ旅行
夕飯は、お茶をして気に入ったお店を予約してみた。

モンテ・ナポリオーネの駅でメトロを降りてお店に向かう途中、
ああああっ!!!!
あれは、私の大大大好きなイタリアの靴ブランド「Sebastian」ではっ???


思わず駆け寄る。
・・・・が、CLOSED。
19時で閉店。

そーだった。
イタリア=靴 なんじゃないの?
大の靴好きなくせに、すっかり忘れていました。
スーパーブランドとか、あまり興味がなかった今回(だって、7月にセールがあるから)、
真剣にショップを探していなかった。。。
だって、それだったら7月にブラッセルかPARISに行けばいーかな~とか思ってた。

でも、靴ブランドは別でしょう~っ(たぶん、ブラッセルにはない)
やっぱりイタリアでしょう~っ
って発想がなぜできなかったのか。。。。
自分で自分が口惜しい。

もうやっていない、Sebastianのウィンドウにしがみつく私。
あー、あの黄色いエナメルの靴もこのGOLDなサンダルもそのラグジュアリーなヌーディサンダルも、
きっと私を待っていたに違いないのに。

眩暈がする・・・・


絶対、また来るよ、イタリア。
心に誓った雨上がりの夕暮れでした。




ミラネーゼのように暮らしたい?

2011-06-04 18:33:58 | ヨーロッパ旅行
ディチェコNo.11を買ったはいいが、4㎏の荷物はちと重い。

一度、ホテルに戻り、軽くお昼寝。
そして、むっくり起き上がり、しまった。今日は、実は買い物をする日だった。と思い出す。
そう、ミラノに来て買い物しないわけにはいかない。笑


えーっと、トリノ通りに行ってぇ~とか思っていたら、ダーリンが、
「この、『ミラネーゼのように暮らしたい』ってのに載ってる雑貨屋さんに行きたいって言ってたよ」と言う。

え?そんなこと言ったっけ?
言ったかもしれぬ。たぶん、何か聞かれた時に、めんどくさいので適当に相槌を打ったかもしれぬw

まー、いいや、雑貨屋さん行ってみたいし~と、出かけてみた。
場所は、Corso Como。ミラノ中央駅から二駅向こうの駅近である。
駅を降りてテクテク歩いていくと。。。



あれれ???
ここは来たことある場所。
そーだっ。4年前に、友達とミラノに来た時に行った場所。
えっ。ってことは、、、、
そう、やっぱり行ったことのある場所だった。
確かに素敵なセレクトショップがあって、そして近くには、雑貨のデパートみたいな、
たとえていうならミラノ風なおしゃれな「Loft」がある。



うーん、うーん、楽しいんだけど~
私的には、行ったことのないところに行きたかった(泣)

ダーリンは初めてなので、かなり楽しんでいた。
いいなぁ~(苦笑)

4年前も本に載っていたところ。
っていうか、4年間、新しく雑貨屋は出来てないの?
ちょっと残念でした。
結局、何も買わずにお店を後にする。
やっぱり、最新情報をちゃんと調べておくべきでした。
せっかくのミラノなのに。

しかも、やたらと日本人に会う。
ミラネーゼのように暮らせてはいないわけですよ~うぅ。

と、いうことで、すでに19時ごろで、時間切れ。

今日の夕飯処に向かいます。


ディチェコのNO.11を求めて

2011-06-04 14:31:17 | ヨーロッパ旅行
今回のミラノ旅行、「最後の晩餐」鑑賞が一番の目的と書いたけど、
実は裏の目的がもう一つ。

それは、「ディチェコのNo.11のパスタを手に入れること」。

ダーリン愛用のパスタです。
もちろん、ブラッセルにもディチェコは売ってるんだけど、
なぜか、どのスーパーにもNO.11は売ってない。
NO.12 か No.10 はよく見るが。

どうも、彼の中では、No.11が一番イイらしいので、ミラノ(イタリア)に行ったら
絶対探す!と息巻いてました。

で、行きましたよ~スーパー。
でも、カルフールEXP(コンビニっぽい感じ) だったので、「えー、あるの~?」という感じで行ったら、
あるあるあるある!!!
たっぷりある!



もう、わしづかみ状態。笑
でも、冷静に、「一つ500gだから、、、」と計算するダーリン。
そうです、荷物重量に厳しいRYANAIRの重量オーバーにならないMAXまで買おうとしていたらしい。
ってことで、4㎏分買いました。
っていうか、他にはもう何も買えないんじゃ?笑

まぁ、いいでしょう、彼のパスタはウマイので、これで、当分作ってもらえる~♪

ってことで、ゴキゲンになりながら、ナヴィリオ運河でcafeる。




エスプレッソとカプチーノ、二つで€2.9
安っ。地元価格ってことでしょうか。


ナヴィリオ運河界隈、じっくりは見てないけど、こじんまりした素敵なお店がポツポツとあり、
今度じっくりいってみたい感じでした。(いつ?笑)



ダ・ヴィンチの天才ぶりと電話交換機に興奮

2011-06-04 12:07:48 | ヨーロッパ旅行
朝からザーザーと雨が降っていて、うーん、天気が悪いとつらいね~といってましたが、、、
用意して出かけるころになると晴れてきたっ!!

これだからおもしろいね。ヨーロッパの天気は。

ってことで、ミラノが私を歓迎してくれてるのだと思い込んで出かけます笑


今日は、あのダ・ヴィンチの名前を冠した
「レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館」へ。(どーでもいいけど、名前が長い・・・・)


ここ、思った以上に広くてデカイ。
ダ・ヴィンチについての展示がメインかと思いきや・・・・そういうわけではなく、
科学技術全般を一般の人向けにその歴史や仕組みを説明・展示して体験も出来ちゃうようなところ。
んー、そうですね、日本でいういわゆる「科学館」ですね。

その中で、ダ・ヴィンチが考えて残したスケッチを元に作り出された数々のモノの模型があり、
彼の偉業を垣間見ることができます。




「そもそも、ダ・ヴィンチって、、、なんなん?」とダ・ヴィンチについて概念的な理解がぼんやりしている私の
質問にダーリンは「へ?『天才』に決まってんじゃん」と言い放つ。
そ、そーいわれるとそーなんですが。

んー、でも、内容もすごいんだけど、これだけの数というか量、ボリュームを生み出し続けるその凄さ。
その考えや知識や好奇心の広さと深さ。
しかも、鏡文字で書かれているスケッチ。
彼のアウトプットの質と量の凄さに、この人のインプットは一体なんなんだったんだろう?と思う。
ここに展示されているのは彼のアウトプットのごく「一部」のはずだが、「こんなに」ある。
次から次へとこんこんとわき出てくるものがあるのだろうか?
それが才能なのか?
放出せずにはいられない「何か」があったんだろうか?

ふと、ダーリンが「(TBSドラマの)「JIN」みたいに、ダ・ヴィンチも未来からタイムスリップしたんじゃないのかなぁ~」とボソリ。
確かにそう思うのも無理はないぐらいの凄さがそこにありました。


と、ダ・ヴィンチに思いを馳せながら、ブラブラしていると、
おおっ!これはっ!


フーコーの振り子です。

そして天体儀


こんなのも。


かくれ地質部長だった私ですが、実は、天文の方が好きでした。心が震えます。はい。
天文学部はなかったのだけど、その時の地学の先生(今思えばそれこそダ・ヴィンチかアインシュタインかぐらいの方でした)が
大好きで、その先生が顧問になっているってだけで、入部した覚えがあります。笑
※でも、メインの活動は弓道部でしたが。。。

ガゼン、興奮度UP!血が騒ぐ~っ
そして、電話交換機まであるっ


こんなカラフルな電話機。かなり可愛い☆


いやー、何気に行った(他の有名観光場所はすでに行ってるので、いってみた。というノリでした)のだけど、
ここ、けっこうよかったです。
建物も、中庭があって、修道院の雰囲気な回廊が科学頭を癒してくれそう~

●Museo Nazionale della Scienza e della Tecnologia "Leonardo da Vinci"
住所:Via San Vittore 21
TEL:02-48-55-51
料金:€10

広すぎて途中迷いましたが(笑)
どうせ観光ガイドするなら、ここのガイドをするのが楽しそうだと思いましたw






Happy Hour!でアペる。ほんとにハッピーな気分になれます?!

2011-06-03 21:37:00 | ヨーロッパ旅行
さて~、一度ホテルに戻って、夜の食事に向けて準備。


今回、私が注目していたのは、「Happy Hour」と呼ばれる、ミラノ独特の文化を満喫すること。
そう、「アペる」ってやつです。

別名アペリティーボ(Aperitivo=食前酒)と言うらしく、夕方から夜にかけての時間に
Barやcafeで「ドリンク一杯頼めばおつまみや前菜が食べ放題」になるらしい。

おおっ。素晴らしいっ。
これは、ぜひぜひ行かねばっ。
ってことで、最初、「ハッピーアワーってなに?」とブツブツ言っていたダーリン、
ランチで「やられた」感満載だったので、真剣にお店探ししてくれました。

今回行ったお店は、

●ROIALTO(ロイアルト)
 via piero della francesca 55
 02-3493-6616

元トラムの車庫を改造したむっちゃデカイ「ハコ」のBar。
落ちてきたらやばそうなやたらとデカイシャンデリアがゴージャス☆
証明は暗めでクラブ風?


予約なしに行ったら、「えっ。予約ないの?けっこういっぱいなんだよね~」と言われてしまったが、
「んー、10時からの予約の席が空いてるから10時までだったらいいよ」と、
案内してくれました~。
よかった~♪
しかし、予約しないと入れないぐらいいっぱいなんですね。びっくりです。


飲み物は、オーダーし、来たらその場で支払。
食べ物は、各コーナー(ブース?)みたいなんー、屋台みたいなところが店6~7か所程度あり、
そこにいって、これとこれと~というと、専門スタッフがサーブしてくれる。
内容は、チーズ各種、ハム各種、前菜、クロケット、パスタ、フルーツなどさまざま。
マグロの刺身もある。
そして、テーブルには、山盛りのポテトチップスと野菜スティック盛合せがすでに置いてある。

わーーいっ♪
ってことで、さっそくお料理をもらいに。


けっこうおいしいです!

飲むのが好きな私とダーリンは、飲み物を追加オーダーしていますが、
ふと、隣とか近くのテーブルを見ると、みんな、大きなグラスのカクテル1杯のみ。
食べ物は、どんどんおかわりしています。

そりゃそうか。
システム的に、いわゆる「ビュッフェ」なのだけど、
飲み物代だけ支払えば、食べ物代は支払わなくてもいいので、
ファーストドリンクをキープし続ければ、1ドリンク代だけで、好きなだけお腹いっぱい食べれます。
ビールは€5、ワインはグラスで€8ぐらいでした。


20時半も過ぎると、お店は満席状態に~
お料理の屋台も列が出来てます~

早めに行った私たちは、すっかりゴキゲン♪になって、まさしくHappy Hour!!
また来るよ!笑



The KIss の 前では・・・・

2011-06-03 17:51:40 | ヨーロッパ旅行


ブレラ絵画館。
正直、むっちゃ見たい絵があるわけではなく、、、と思っていたが、一つだけあった。

Francesco Hayez の「The Kiss」である。


ちょうど、企画展も「Hayez」だったのでラッキー♪
たっぷりHayezを堪能~☆

で、一番見たかった、
ようやくたどりついた「The Kiss」を見つけたっ!と思ったら、
絵の前では、Kiss真っ最中な二人がっw

Hayezの絵に張り合うように、もう、XXXXXXXXXXXXXXXXXXXという状態。
なんだかささやきながら、盛り上がりまくりっ。

えーーーっと。
どうやって写真撮ろうかなーという私の視線に気が付いた二人は、XXしながら、その場を去っていった。

本気にさせるぐらい強烈だってことかなー?




ってのを見させられた後で、なんとなく、ブレラ絵画館をみます。
(すみません、やる気ない感じで)
好きってわけではないけど、「見るべきもの」はたくさんあるところです。

でも、気になったのはこれ↓


ちょうど、Lottoのものだけがなかったので、どこかにまとめて貸し出しているのかな?
なぜ額縁だけ残してあるのかは、意味不明ですが。笑





モンテ・ナポリオーネでcafeる。

2011-06-03 15:28:13 | ヨーロッパ旅行
ショックに打ちひしがれたダーリンと一緒に、テクテクと散歩。
いつまでも「俺の一食が・・・・・」と言っている(笑)

んー、じゃぁ、cafeろうよ。と、
ブティック街として有名なモンテ・ナポリオーネ通りで、中庭にいい感じのcafeを発見し、
入ってみる。
まぁ、cafeだったら、フラっと入ってもそうそう外れないよね。笑


カプチーノとアメリカーノ(いわゆるコーヒー)をオーダー。
なんだか、スーツ着たイケメン風な店員が「アメリカーノ」と言って持ってきたのがコレ。



そーなんですよねー。
こちらでcafeといえば、エスプレッソが基本なので、「アメリカーノ」は、
「エスプレッソを薄めたもの」なので、「さぁ、自分でお湯で割ってね」ということらしい(笑)
決して、飲みかけではありません。


それにしても、このお店、けっこうよくって、
雰囲気もいいし、ついてきたお菓子もおいしい。

ダーリンは、すかさず、他の人の遅めランチを観察し、
「ここのパスタはアルデンテに違いない」と言い切る。
「見てわかるの?」と素朴に思ったのだが、彼は「見てわかる」らしい。
どうやら、パスタの曲がり具合(カーブ具合)で、茹で具合がわかるとか。
ほんと?
実はシェフ?笑

学生時代から始めて一人暮らしがすっかり長いので、やたらとパスタ上手になっているダーリン。
スパゲッティ屋やりたい。とのたまわった時代もあったなー。私が却下したけど。
(だって、事業計画がボロボロだったもん)

確かに彼のゆで上げる「アルデンテ」はうまい。
見てわかるってのもあるのかも~

しかし、すごいなー。
何事も極めることは大事なんだなーと、改めて感心しました。

この後は、ブレア絵画館へ行きます!

パーパ・フランチェスコでランチ?

2011-06-03 14:00:46 | ヨーロッパ旅行

さてさて
13時過ぎにツアーは終了。
さすがにお腹が空いたので、ガッレリアあたりのリストランテに入ろうとして、
そーいえば、以前来た時にリサーチせずに何気に入ったお店がひどくまずかったのを思い出し、
うーん、どうする????

ご飯に関しては、ダーリンの方がうるさいので(失礼、こだわりがあるので)、
彼の担当だったんだけど、今回、まったく調べてないらしい。
仕方がないので持っていた地球の歩き方に相談してみる。
(あー早くスマフォが欲しい。。。)

ガレリアを抜けたあたりに地元の人も行くと書いてあるリストランテ「パーパ・フランチェスコ」があるらしいので、
そこに行ってみる!

店のにーちゃんは、やたらと陽気で「ビール?あんたデッカイから、ビールのサイズもでっかいのがいいでしょ?」とか
なんとか楽しげに話しかける。

で、頼んだ食事だが、トマトソースパスタとミラノ風リゾット。
でも、出てきたのをみて、「アレ?」
んー、なんていうか、見た目で「これ、そんなにおいしくないんじゃ?」と思ったら、
案の定~(泣)
味つけ自体はまずくはないが、パスタはソフト麺のようにゆるゆるだし、
リゾットもゆるゆる。添えてあったチキンのカツレツはやたらと固い。
これは、いわゆる「はずした」というヤツ。

あーあ。と、食べ終わり、お金を払った後に、二人で「どーなんだろうね、これは・・・」と、
反省をしていたら、、、、「あ?行きたかったお店はお隣なんじゃ・・・・・?」


やっちまいましたっ!
ほんとに隣の店だった。。。
こっちのお店のテラス席って、道に張り出してあるせいか、どこからどこまでが
どっちのお店かわかりづらいといえば、わかりづらいんだけど~あーーーーーーーーーー残念!!


と、愕然としている私達を横目に、同じ店に入る日本人観光客二人。
えーーっ。やばいよ、ここじゃないよ、隣だよ!と言ってあげようと思ったんだが、
すでにオーダーしている。
「しょーがないよ。神は乗り越えられる試練しか与えないよ」と、人生を悟ったセリフを吐くダーリン。
そ、そーね。
願わくば、隣の店だったと気が付かない方が幸せなのかもしれない。



※ここまで書いて思ったけど、私、この食事の写真、文字通り一枚も撮ってない(苦笑)
 やっぱ、食べる前からおいしくない。と直感で思ってたんだなーとw


Look Mi ☆ LAST SUPPER(最後の晩餐)鑑賞できました!

2011-06-03 13:18:25 | ヨーロッパ旅行
MILANOと言えば、LAST SUPPER(最後の晩餐)でしょうっ!!
これを見ずして帰れない。
今回の最大の目的です。

そう、私は実はミラノ3度目ですが、今までの2度、見れずに終わってます。ハイ。

見学するのに予約が必要なのだけど、オンライン予約はすでにいっぱい。
電話もNGでした。
なので、他にないのかなーと思って探していたら、最後の晩餐の見学込みになっている
Cityガイドツアーを見つけました。


3時間程度で英語/ドイツ語で説明。
Doumo→ガッレリア→スカラ座→スフォルツァ城→最後の晩餐 で、 €55/人 です。

まぁ、最後の晩餐が見れるのなら、それでOKでしょう!
他はすべていったことがあるけれど、いっつも基本的には勝手きままな個人旅行だけど、
たまには、説明を聞くのもオツかな~と申し込んでみました。

ツアー名は、「Look Mi」。どうも、「Mi」というのは、「MILANO」のことみたいです。

あっさりチケットはとれました~。
実は、検索してた時に日本語のページで同じような内容のツアー(ガイドは英語)があって、
最初こっちの方がいいかなーとか思ってオンラインで申し込んだら、
中1日たってから「いっぱい(満席)でした」と返ってきたっ
オンラインの意味ないじゃんっ
イカリつつも、えーっひょっとしたらもう一杯~?とドキドキしながら、
上記のLookMiに申し込んだら、あっさりOK☆
うーん、なんだろ?
結果、日本語のページで予約すると若干金額が高かったので(+1000円ぐらい?)かえってよかったのだけど。

ちなみに、日本語のガイドツアーでほぼ同様の内容だと、¥13,500円 ぐらいするようです。
ほぼ倍額ですね。
その半分は、日本人ガイドに支払われるのか~?
だとしたら、するよ、私、するするっ!と手をあげたくなりました(笑)
時給2千円ぐらいっす。笑


ってことで、こんなバスに乗り込んでいきます。


って、いっても、いったん説明を聞いたら、すぐに降ろされて(笑)
すぐ目の前のドウォモへ。


ミラノのDUOMOは、超ゴシック建築なので、大大大好き☆
以前は、屋根まで上ったんだけど、今日は、ちょっと前まで雨が降っていたので、やめました。
しかし、やっぱり、ものすごい風格ですね。
500年かけて作られる、その凄さというか、その信念というか。
誰も「こんなんやってて意味あるの?」と言わなかったんだろうか。。とか思ってしまいます。
作り上げてしまうところがとにかくすごいですね。
何事もやりきることが一つの価値を生み出すこともあります。

さて、、、3回目のDUOMOですが、今回は、ガイド付き。
ガイドのマリカは、どーみても私より年上に見えるけど、きっと10以上若いんだろうな~とかって
想像しながら話を聞きます。
っていっても、英語なので、正直残念ながら100%は聞き取れなかった~(しくしく)
でも、ものすごく丁寧にきっちり説明してくれているので、そのへんのガイドブックなんかよりも
もちろん詳しく「へぇ~っ。」ってネタがたくさんありました。
たとえば、床の大理石だけど、白や赤や黒があるけれど、白が性質上柔らかいようで、言われてみるとわかるけど、
白だけちょっと沈んでる(こすれて減っている)状態になってるところがいくつかあるようです。


ステンドグラスや建物自体の話もいろいろしてくれました。
途中、日本語ガイドツアーを見かけましたが、んー、こういってはなんですが、明らかに
説明にかけてる時間が短かったです。ほかに時間を割いてるのかもしれませんが。

この後は、V.エマヌエーレⅡ世のガッレリアへ。
アーケードです。

これは、天井。

ガッレリア内の通りには、LVやプラダなどのお店もたくさんあります~
これは、LVのディスプレイ。


いーですね♪LVのディスプレイは、いつも素敵で他のお店よりも素晴らしいというか、私好みのことが多いです。
そーいえば、高校生の頃、ウィンドウディスプレイのデザイナーになりたいなーと思っていたことがあったのを
思い出しました。


この後は、スカラ座へ。
こちらも、建物の中、ミュージアムの中まで丁寧に説明が。

そして、スフォルツァ城へ。


ヴィスコンティ家からナポレオンまでの歴史をマリカがツアー参加者を各史実上の人物に
仕立てあげて丁寧に説明してくれました。
30人程度のツアー客だったんだけど、約半数ぐらいが、次々指名されて前に連れ出される(笑)
なぜか、ダーリンは、ナポレオンの役を指名された(笑)

あまりに丁寧な説明で時間がおしてしまったらしく
「やばいっ!最後の晩餐に間に合わないわっ。早く早く!」とせかされる始末であったw


で、ようやく目的の「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」へ。


「最後の晩餐」は、この教会の食堂だったらしい場所に描かれている。


修復が終了したこの壁画、柔らかなトーンの色彩で、なんともたおやかなキリストの姿が
素晴らしくキレイに描かれていて、神々しい。
なんていうか、人が描いたものとは思えないぐらいです。
うーん、来てよかったです。ハイ。

そして、マリカはきっちり説明してくれる。素晴らしいですね。


しかし、入館チケットを一人一枚ずつ持って入り、15分の完全入れ替え制なのだが、
そのチケットは、オンライン予約を請け負っているツアー会社のものでした。
ってことは、オンライン予約は、こういうcityガイドツアーがほとんど全部押さえているのでは?
一緒に入った人たちの中で、個人で来ている人と思われるのはわずか4人ぐらいでした。
この会社のツアーだけで、1日に3回ツアーがあり、説明言語×15分が割り当てられているので、
単純に計算すると、1日に6回分の見学予約は、この会社が押さえている。
他にも、ツアー会社は、いろいろあるようなので、例えば5社あるとすると、30回分は、
ツアーで満杯。ということになる。
ちなみに、1日60回ぐらいはあるみたいなので、その半分がツアーで押さえられているということになるのかな~
一人€6.5なので、1回20人で€130 そして 60回 だとすると、€7800/day が 
この教会?の一日の収入になるんだなーと計算してみた笑


しかし、ほんとに細かく説明してくれるのにかなり感心したので、
ガイドツアーを見直しました。
英語がもっと理解できれば、もっともっと充実した時間だったかも。
マリカ、ありがとう~。


そして、これは、入口の近くにあった琵琶の樹。
イタリアでも琵琶食べるんだ~!!
いいなぁ~。日本はそろそろ琵琶の季節ですね。
私の大好き果物の不動ベスト1です。
山盛り食べたいっ。笑







RYANAIRに乗ってミラノに行ってみました。

2011-06-02 18:50:47 | ヨーロッパ旅行
6月2日(木)は、ベルギーの祝日。
どうやら、移動祝祭日の一つで、キリスト昇天祭の日(イースターから数えて40日目の木曜日らしい)。
この日は、日曜日と同じで会社も学校もお店もお休みです。
お休みになるとみんな一斉にお休みするあたりがいつもすごいなーと思う。
お休みだからビジネスしよう、という発想はないんだろうか。。。


まぁ、というわけで、ダーリンの会社もお休みなので、金曜日も休みをとってもらい、
4連休にしてMILANOへ行ってみました!!


そう、MILANO!出た出た~っ!!イタリア!
オランダもイギリスもフランスもいいけど、やっぱりイタリアは格別っすよ~☆
ラテンな血が騒ぎまっせ~☆

ってことで、今回は、RYANAIRという航空会社がお安いというので、そこでチケット手配してみました。
確かに安い。
しかし、安さの秘密はいろんなところにあって。。。

まず、ブラッセルのいわゆるブラッセル空港からは飛んでない。
シャルロワ空港、という、ベルギー南部の小さなマイナーな空港からしか飛んでない。
また、行き先も、え?どこ?というところに飛んでいる。(もちろん、メインどころもあるっちゃある)
そして、時間帯も、夜発とかだとめっちゃ安い。


今回も、行き先はMILANOだが、決してマルペンサ空港でもリモーテ空港でもなく「ベルガモ」である。
「MILANO(BERGAMO)」と表記してあり、よーわからんけど、MILANOの近くやろーと予約を取ったはいいが、
ガイドブックには「ベルガモ空港からMILANOへの行き方」なんて説明はひとかけらもありません。
ネットで調べてみたら、なんとか空港からMILANO市街へバスが出ていることがわかりほっとしたけど。
しかも、空港の名前は「Orio al serio」ってのが正式名称。ベルガモは近くの街。
んー、正式名称は小牧空港なんだけど、名前は名古屋空港って呼ばれてたのと似てる?笑

そして、チケットを手配する時も、
・受託荷物が二人で1つで20キロまでだと追加料金いらない(ひとり一個ずつあると追加料金)
とかある。
いつもひとり一つずつ荷物を作っていたけど、今回は、二人で一つにしてみた。

また、当日の出発前も焦った。
・4時間前までにオンラインチェックイン(しないと、40ユーロ追加料金)
だって~!!
マジかよ!!ってことで、慌ててオンラインチェックインしたよ~

とにかく、RYANAIR側で何か手間が発生すると必ず追加料金が発生する仕組みである。
(でも、そもそも、それに慣れてないから、どこからどこまでが「通常」サポートなのかわからない。。。)

そして、以前もどっかのエアーに乗った時、経験したが、
「自由席」
なのである。
なので、好きな席に座ろうと思ったら、早めにいって「並ぶ」ことが必要。

機内手荷物のチェックも厳しい。
ひとり1個まで。大きさと重量も制限(55x40x20 CM,MAX10kg)されており、
ゲート前までに厳重にチェックされる。


・・・・と、そんなこんなでRYANAIR初乗りでシャルロワから飛び立った、私とダーリン。



目的地まで1時間半ぐらいのフライトである。
うーん、近い(笑)

飛行機が空港に無事着陸すると、機内放送でファンファーレが流れる!
「パンパカパーン!!!」って感じ笑
そして、乗客が大拍手!アンコールがありそうなぐらいである。
さすが、ここはラテンの地w



明日からのMILANO満喫が楽しみ~☆







アールヌーヴォーな楽器博物館で自分が吹奏楽部だったことを偲ぶ。

2011-06-01 20:47:00 | Brusselsな毎日
今日は、月の第一水曜日なので、いくつかの美術館が無料!です。

うーん、特に「市民に限る」とかないところが太っ腹ですな。
素晴らしいっ!

ってことで、楽器博物館に行ってきました。


まずは、見晴らしのいい10Fのレストランでランチ♪
ここ、テラス席もあって気持ちよさそうなんですが、
どー考えても、反対側の方が高台から見下ろせる感じで景色がいいので、
そちらに座りました。

日替わりプレートにも惹かれましたが、今日は、「野菜たっぷりなペンネ」(と、勝手に訳す)をいただきます☆



トマトソースベースで、黄色なミニトマトやルッコラ、ズッキーニ等々が入っていておいしいっ!
けど、残念ながら、パスタは、アルデンテっていう言葉を知らないの?っていうぐらい、
柔らかかった(泣)
まぁ、こちらでは、ありがちなことです。ハイ。
味は美味しかったので、ヨシとします。
この1プレートで€14。(パンがついてきます)
後、お水とコーヒーで約€5。

「今日のランチ」は、€11だったので、そーゆーのがやっぱりお得な設定になってますね。


ひとしきり、久しぶりに会った友達と話をして、楽しいランチタイム終了~。

で、ミュージアムへ。
入口にいくと、マダムがヘッドフォンを渡してくれる。
で、14時から4Fで素敵な演奏があるわよ♪的に言ってくれたので、行ってみる。

素敵な演奏は、これ。


エスニックな感じで、けっこうよかったです。
写真ではよく見えないと思うけど、打楽器の方の人が左手(写真だと手前)に抱えているのは、
どうやら陶器製の楽器で、上に穴が開いていて、手のひらでその穴をたたくと
バフバフッというような、超低音が鳴り響きます。
こんな楽器初めてみました~
楽しそうっ

で、かなりたくさんの楽器が展示してあって、ヘッドフォン(音声ガイド)で床に番号が書かれているところに
立つと、「自動的に」その楽器の音や演奏が鳴る仕掛け。
この「自動的に」は初めてだったので、その仕組みが気になって仕方がない私でした。笑
まぁ、なんのことはない、天井に仕掛けがあるわけですね~

かなり原始的な楽器から、精密なモノまであり、楽器の歴史もわかるので、すごくおもしろいです。
残念ながら、日本の楽器はなかったみたいですが。
1200点は展示されているらしいですね~

ピアノとか、細工も含め、とても素敵なデザインで、うっとり。


また、こんなオルゴールも。


やばい、ギャラリーフェイクに出てきそう~笑


この楽器博物館は、アールヌーヴォー建築としても、かなり見応えがありました。


ミュージアムショップも充実していて、すっごい楽しかったです☆

願わくば、、、触れる、体験できる楽器のコーナーが欲しいな~
打楽器系でいいので。

でも、音楽っていいですね。
音楽の力ってものを、また改めて思いました。

吹奏楽部時代、自分のパワーをそこにすべてつぎ込んでいたな~っていうのも
思い出し、今の私にそれはあるのだろうか?いや、出来るのだろうか?と
一人物思いにふけりました。
ほんの3分ぐらいですが(笑)


●楽器博物館
Musee des Instruments de Musique

Rue Montagne de la Cour2
02-5450130
€5






船便到着! From Japan

2011-06-01 11:03:23 | Brusselsな毎日
今日は、私が死にそうになりながら送った船便がようやく届く日。

奥様会マダム達から、「震災後に送った船便、すっごいチェックが厳しくって、
食品とか没収なんだって。ひょっとすると、没収どころか、入ってた荷物全部、日本に送り返されるかも」
と、聞かされて、ええええーーーっ!!!!と、一瞬焦ったけど、
よく考えたら、全くいれた覚えがないんじゃ?笑

ってことで、航空便のノートPC関税事件とは違い、無事に私の手元に全部やってきました~。


こちらは、エレベータが小さ目なので、大きな荷物や量が多い時は、
通りに面した窓からはしご車に荷台がついたような車とか機材がやってきて、
それを使って搬入します。
(それこそ、名前は「エレベータ」というやらしい)


で、ヨーロッパは、路上駐車万歳!なところなので、当日の該当時間に、
作業者が駐車する場所を確保するために、「ここは駐車しちゃだめよ」という
特別な標識を立てます。
これは、警察に届け出てお願いするもの。(有料)
大体、5日ぐらい前から設置されていました。



で、当日は、デュッセルドルフにオフィスのある運送会社から日本人スタッフが1名と、
現地の運送会社スタッフが3名でやってきました!

さきほどの警察への申請代と現地運送会社のエレベーター込対応代で、約€450ぐらいとか。
半分が、警察へ納める金額らしいです。


9時の約束だったんですが、8時45分に到着。
うーん、ベルギーなんで遅れてくるかと思っていたから意外(笑)

で、窓からどんどんどんどん入れちゃうわけですよ~。






時間的に1時間半ぐらいかけて、ナンバリングされている箱を
ひとつひとつ読み上げて、「これはどこに運ぶ?」とか聞かれるので指示していきます。

日本人スタッフの人は、35歳の福岡出身の男性で、デュッセルに来て2年目だとか。
非常に頭の回転も速く、対応が柔軟で助かりました~。


現地スタッフのベルギー人が中身を開けて「ウチワッ!」と日本語で笑っているので、
なんだろ、と思ってみたら・・・・

全然覚えてなかったけど、gooのうちわが出てきました!
そうだっ。寿司飯作るときにうちわがいると思って持ってきたんだった。


しかし、この人、片言な日本語を話すのでおもしろいかったです笑


日本を出るときにみなさんからもらったプレゼントなんかも全部届きました~♪
これから開梱して使うのが楽しみ☆


真面目に作業してもらったので、お礼に缶ビールとポテチをあげました。
ベランダから見てたら、すぐにみんなで開けて飲んでた(笑)

ご苦労様でした~。
ありがとうです!!!

っていうか、明日からは、この片づけが始まるわけですなー。
見なかったことには出来ない。苦笑