ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

Happy Hour!でアペる。ほんとにハッピーな気分になれます?!

2011-06-03 21:37:00 | ヨーロッパ旅行
さて~、一度ホテルに戻って、夜の食事に向けて準備。


今回、私が注目していたのは、「Happy Hour」と呼ばれる、ミラノ独特の文化を満喫すること。
そう、「アペる」ってやつです。

別名アペリティーボ(Aperitivo=食前酒)と言うらしく、夕方から夜にかけての時間に
Barやcafeで「ドリンク一杯頼めばおつまみや前菜が食べ放題」になるらしい。

おおっ。素晴らしいっ。
これは、ぜひぜひ行かねばっ。
ってことで、最初、「ハッピーアワーってなに?」とブツブツ言っていたダーリン、
ランチで「やられた」感満載だったので、真剣にお店探ししてくれました。

今回行ったお店は、

●ROIALTO(ロイアルト)
 via piero della francesca 55
 02-3493-6616

元トラムの車庫を改造したむっちゃデカイ「ハコ」のBar。
落ちてきたらやばそうなやたらとデカイシャンデリアがゴージャス☆
証明は暗めでクラブ風?


予約なしに行ったら、「えっ。予約ないの?けっこういっぱいなんだよね~」と言われてしまったが、
「んー、10時からの予約の席が空いてるから10時までだったらいいよ」と、
案内してくれました~。
よかった~♪
しかし、予約しないと入れないぐらいいっぱいなんですね。びっくりです。


飲み物は、オーダーし、来たらその場で支払。
食べ物は、各コーナー(ブース?)みたいなんー、屋台みたいなところが店6~7か所程度あり、
そこにいって、これとこれと~というと、専門スタッフがサーブしてくれる。
内容は、チーズ各種、ハム各種、前菜、クロケット、パスタ、フルーツなどさまざま。
マグロの刺身もある。
そして、テーブルには、山盛りのポテトチップスと野菜スティック盛合せがすでに置いてある。

わーーいっ♪
ってことで、さっそくお料理をもらいに。


けっこうおいしいです!

飲むのが好きな私とダーリンは、飲み物を追加オーダーしていますが、
ふと、隣とか近くのテーブルを見ると、みんな、大きなグラスのカクテル1杯のみ。
食べ物は、どんどんおかわりしています。

そりゃそうか。
システム的に、いわゆる「ビュッフェ」なのだけど、
飲み物代だけ支払えば、食べ物代は支払わなくてもいいので、
ファーストドリンクをキープし続ければ、1ドリンク代だけで、好きなだけお腹いっぱい食べれます。
ビールは€5、ワインはグラスで€8ぐらいでした。


20時半も過ぎると、お店は満席状態に~
お料理の屋台も列が出来てます~

早めに行った私たちは、すっかりゴキゲン♪になって、まさしくHappy Hour!!
また来るよ!笑



The KIss の 前では・・・・

2011-06-03 17:51:40 | ヨーロッパ旅行


ブレラ絵画館。
正直、むっちゃ見たい絵があるわけではなく、、、と思っていたが、一つだけあった。

Francesco Hayez の「The Kiss」である。


ちょうど、企画展も「Hayez」だったのでラッキー♪
たっぷりHayezを堪能~☆

で、一番見たかった、
ようやくたどりついた「The Kiss」を見つけたっ!と思ったら、
絵の前では、Kiss真っ最中な二人がっw

Hayezの絵に張り合うように、もう、XXXXXXXXXXXXXXXXXXXという状態。
なんだかささやきながら、盛り上がりまくりっ。

えーーーっと。
どうやって写真撮ろうかなーという私の視線に気が付いた二人は、XXしながら、その場を去っていった。

本気にさせるぐらい強烈だってことかなー?




ってのを見させられた後で、なんとなく、ブレラ絵画館をみます。
(すみません、やる気ない感じで)
好きってわけではないけど、「見るべきもの」はたくさんあるところです。

でも、気になったのはこれ↓


ちょうど、Lottoのものだけがなかったので、どこかにまとめて貸し出しているのかな?
なぜ額縁だけ残してあるのかは、意味不明ですが。笑





モンテ・ナポリオーネでcafeる。

2011-06-03 15:28:13 | ヨーロッパ旅行
ショックに打ちひしがれたダーリンと一緒に、テクテクと散歩。
いつまでも「俺の一食が・・・・・」と言っている(笑)

んー、じゃぁ、cafeろうよ。と、
ブティック街として有名なモンテ・ナポリオーネ通りで、中庭にいい感じのcafeを発見し、
入ってみる。
まぁ、cafeだったら、フラっと入ってもそうそう外れないよね。笑


カプチーノとアメリカーノ(いわゆるコーヒー)をオーダー。
なんだか、スーツ着たイケメン風な店員が「アメリカーノ」と言って持ってきたのがコレ。



そーなんですよねー。
こちらでcafeといえば、エスプレッソが基本なので、「アメリカーノ」は、
「エスプレッソを薄めたもの」なので、「さぁ、自分でお湯で割ってね」ということらしい(笑)
決して、飲みかけではありません。


それにしても、このお店、けっこうよくって、
雰囲気もいいし、ついてきたお菓子もおいしい。

ダーリンは、すかさず、他の人の遅めランチを観察し、
「ここのパスタはアルデンテに違いない」と言い切る。
「見てわかるの?」と素朴に思ったのだが、彼は「見てわかる」らしい。
どうやら、パスタの曲がり具合(カーブ具合)で、茹で具合がわかるとか。
ほんと?
実はシェフ?笑

学生時代から始めて一人暮らしがすっかり長いので、やたらとパスタ上手になっているダーリン。
スパゲッティ屋やりたい。とのたまわった時代もあったなー。私が却下したけど。
(だって、事業計画がボロボロだったもん)

確かに彼のゆで上げる「アルデンテ」はうまい。
見てわかるってのもあるのかも~

しかし、すごいなー。
何事も極めることは大事なんだなーと、改めて感心しました。

この後は、ブレア絵画館へ行きます!

パーパ・フランチェスコでランチ?

2011-06-03 14:00:46 | ヨーロッパ旅行

さてさて
13時過ぎにツアーは終了。
さすがにお腹が空いたので、ガッレリアあたりのリストランテに入ろうとして、
そーいえば、以前来た時にリサーチせずに何気に入ったお店がひどくまずかったのを思い出し、
うーん、どうする????

ご飯に関しては、ダーリンの方がうるさいので(失礼、こだわりがあるので)、
彼の担当だったんだけど、今回、まったく調べてないらしい。
仕方がないので持っていた地球の歩き方に相談してみる。
(あー早くスマフォが欲しい。。。)

ガレリアを抜けたあたりに地元の人も行くと書いてあるリストランテ「パーパ・フランチェスコ」があるらしいので、
そこに行ってみる!

店のにーちゃんは、やたらと陽気で「ビール?あんたデッカイから、ビールのサイズもでっかいのがいいでしょ?」とか
なんとか楽しげに話しかける。

で、頼んだ食事だが、トマトソースパスタとミラノ風リゾット。
でも、出てきたのをみて、「アレ?」
んー、なんていうか、見た目で「これ、そんなにおいしくないんじゃ?」と思ったら、
案の定~(泣)
味つけ自体はまずくはないが、パスタはソフト麺のようにゆるゆるだし、
リゾットもゆるゆる。添えてあったチキンのカツレツはやたらと固い。
これは、いわゆる「はずした」というヤツ。

あーあ。と、食べ終わり、お金を払った後に、二人で「どーなんだろうね、これは・・・」と、
反省をしていたら、、、、「あ?行きたかったお店はお隣なんじゃ・・・・・?」


やっちまいましたっ!
ほんとに隣の店だった。。。
こっちのお店のテラス席って、道に張り出してあるせいか、どこからどこまでが
どっちのお店かわかりづらいといえば、わかりづらいんだけど~あーーーーーーーーーー残念!!


と、愕然としている私達を横目に、同じ店に入る日本人観光客二人。
えーーっ。やばいよ、ここじゃないよ、隣だよ!と言ってあげようと思ったんだが、
すでにオーダーしている。
「しょーがないよ。神は乗り越えられる試練しか与えないよ」と、人生を悟ったセリフを吐くダーリン。
そ、そーね。
願わくば、隣の店だったと気が付かない方が幸せなのかもしれない。



※ここまで書いて思ったけど、私、この食事の写真、文字通り一枚も撮ってない(苦笑)
 やっぱ、食べる前からおいしくない。と直感で思ってたんだなーとw


Look Mi ☆ LAST SUPPER(最後の晩餐)鑑賞できました!

2011-06-03 13:18:25 | ヨーロッパ旅行
MILANOと言えば、LAST SUPPER(最後の晩餐)でしょうっ!!
これを見ずして帰れない。
今回の最大の目的です。

そう、私は実はミラノ3度目ですが、今までの2度、見れずに終わってます。ハイ。

見学するのに予約が必要なのだけど、オンライン予約はすでにいっぱい。
電話もNGでした。
なので、他にないのかなーと思って探していたら、最後の晩餐の見学込みになっている
Cityガイドツアーを見つけました。


3時間程度で英語/ドイツ語で説明。
Doumo→ガッレリア→スカラ座→スフォルツァ城→最後の晩餐 で、 €55/人 です。

まぁ、最後の晩餐が見れるのなら、それでOKでしょう!
他はすべていったことがあるけれど、いっつも基本的には勝手きままな個人旅行だけど、
たまには、説明を聞くのもオツかな~と申し込んでみました。

ツアー名は、「Look Mi」。どうも、「Mi」というのは、「MILANO」のことみたいです。

あっさりチケットはとれました~。
実は、検索してた時に日本語のページで同じような内容のツアー(ガイドは英語)があって、
最初こっちの方がいいかなーとか思ってオンラインで申し込んだら、
中1日たってから「いっぱい(満席)でした」と返ってきたっ
オンラインの意味ないじゃんっ
イカリつつも、えーっひょっとしたらもう一杯~?とドキドキしながら、
上記のLookMiに申し込んだら、あっさりOK☆
うーん、なんだろ?
結果、日本語のページで予約すると若干金額が高かったので(+1000円ぐらい?)かえってよかったのだけど。

ちなみに、日本語のガイドツアーでほぼ同様の内容だと、¥13,500円 ぐらいするようです。
ほぼ倍額ですね。
その半分は、日本人ガイドに支払われるのか~?
だとしたら、するよ、私、するするっ!と手をあげたくなりました(笑)
時給2千円ぐらいっす。笑


ってことで、こんなバスに乗り込んでいきます。


って、いっても、いったん説明を聞いたら、すぐに降ろされて(笑)
すぐ目の前のドウォモへ。


ミラノのDUOMOは、超ゴシック建築なので、大大大好き☆
以前は、屋根まで上ったんだけど、今日は、ちょっと前まで雨が降っていたので、やめました。
しかし、やっぱり、ものすごい風格ですね。
500年かけて作られる、その凄さというか、その信念というか。
誰も「こんなんやってて意味あるの?」と言わなかったんだろうか。。とか思ってしまいます。
作り上げてしまうところがとにかくすごいですね。
何事もやりきることが一つの価値を生み出すこともあります。

さて、、、3回目のDUOMOですが、今回は、ガイド付き。
ガイドのマリカは、どーみても私より年上に見えるけど、きっと10以上若いんだろうな~とかって
想像しながら話を聞きます。
っていっても、英語なので、正直残念ながら100%は聞き取れなかった~(しくしく)
でも、ものすごく丁寧にきっちり説明してくれているので、そのへんのガイドブックなんかよりも
もちろん詳しく「へぇ~っ。」ってネタがたくさんありました。
たとえば、床の大理石だけど、白や赤や黒があるけれど、白が性質上柔らかいようで、言われてみるとわかるけど、
白だけちょっと沈んでる(こすれて減っている)状態になってるところがいくつかあるようです。


ステンドグラスや建物自体の話もいろいろしてくれました。
途中、日本語ガイドツアーを見かけましたが、んー、こういってはなんですが、明らかに
説明にかけてる時間が短かったです。ほかに時間を割いてるのかもしれませんが。

この後は、V.エマヌエーレⅡ世のガッレリアへ。
アーケードです。

これは、天井。

ガッレリア内の通りには、LVやプラダなどのお店もたくさんあります~
これは、LVのディスプレイ。


いーですね♪LVのディスプレイは、いつも素敵で他のお店よりも素晴らしいというか、私好みのことが多いです。
そーいえば、高校生の頃、ウィンドウディスプレイのデザイナーになりたいなーと思っていたことがあったのを
思い出しました。


この後は、スカラ座へ。
こちらも、建物の中、ミュージアムの中まで丁寧に説明が。

そして、スフォルツァ城へ。


ヴィスコンティ家からナポレオンまでの歴史をマリカがツアー参加者を各史実上の人物に
仕立てあげて丁寧に説明してくれました。
30人程度のツアー客だったんだけど、約半数ぐらいが、次々指名されて前に連れ出される(笑)
なぜか、ダーリンは、ナポレオンの役を指名された(笑)

あまりに丁寧な説明で時間がおしてしまったらしく
「やばいっ!最後の晩餐に間に合わないわっ。早く早く!」とせかされる始末であったw


で、ようやく目的の「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」へ。


「最後の晩餐」は、この教会の食堂だったらしい場所に描かれている。


修復が終了したこの壁画、柔らかなトーンの色彩で、なんともたおやかなキリストの姿が
素晴らしくキレイに描かれていて、神々しい。
なんていうか、人が描いたものとは思えないぐらいです。
うーん、来てよかったです。ハイ。

そして、マリカはきっちり説明してくれる。素晴らしいですね。


しかし、入館チケットを一人一枚ずつ持って入り、15分の完全入れ替え制なのだが、
そのチケットは、オンライン予約を請け負っているツアー会社のものでした。
ってことは、オンライン予約は、こういうcityガイドツアーがほとんど全部押さえているのでは?
一緒に入った人たちの中で、個人で来ている人と思われるのはわずか4人ぐらいでした。
この会社のツアーだけで、1日に3回ツアーがあり、説明言語×15分が割り当てられているので、
単純に計算すると、1日に6回分の見学予約は、この会社が押さえている。
他にも、ツアー会社は、いろいろあるようなので、例えば5社あるとすると、30回分は、
ツアーで満杯。ということになる。
ちなみに、1日60回ぐらいはあるみたいなので、その半分がツアーで押さえられているということになるのかな~
一人€6.5なので、1回20人で€130 そして 60回 だとすると、€7800/day が 
この教会?の一日の収入になるんだなーと計算してみた笑


しかし、ほんとに細かく説明してくれるのにかなり感心したので、
ガイドツアーを見直しました。
英語がもっと理解できれば、もっともっと充実した時間だったかも。
マリカ、ありがとう~。


そして、これは、入口の近くにあった琵琶の樹。
イタリアでも琵琶食べるんだ~!!
いいなぁ~。日本はそろそろ琵琶の季節ですね。
私の大好き果物の不動ベスト1です。
山盛り食べたいっ。笑